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カテゴリ:食
横浜うかい亭でステーキ(鉄板料理)ランチ♪をいただいてきました。
こちらは住宅地の中にあります。けれども一歩中へ入ると別世界。重厚な庭園の中に、本館として金沢のオランダ商人の屋敷を移築した建物があります。屋敷内のアールヌーボーのインテリアはうかい亭さんが揃えたものということですが、建物様式にとても合っていました。 食事の席に案内される前に、ほんのり甘い氷なしのアイスティーでひと息つくことができました。 さて、案内されたところは鉄板を8席が3方を囲んでいます。鉄板もテーブルも何もかもが重厚な輝きを放っています。すべて綺麗なんです。料理用のオイルとそのガラスピッチャーすら…。 メニューは「本マグロと3種のソース、モンサンミッシェル産のムール貝のソテー、舌平目のムニエル、うかい牛のステーキ、そばの実などのリゾットorゆず風味のそうめん」(詳しい料理名は忘れてしまったので、memo程度です)。その後、別室でデザートとドリンク。 鉄板を前にシェフが笑いも交え丁寧に料理法や食べ方について話をしてくれます。 私はどちらかというと、こういう対面型は苦手だったのですが、料理をする手さばきや食べ方へのアドバイス(ムール貝は食べた後の殻をトングがわりに使うと身がとりやすい…とか)の気さくさが好印象でした。また、付け合せのにんにくはホワイト六片とか、フランスパンも美味しかったりしてそういう部分も手抜きがなかったです。 料理の美味しさと共に、焼ける音やプロの手さばきの美しさ、そして重厚でありながら堅苦しくない建物内から見える緑の輝きに別世界感を堪能しました。 同行したグルメな友人から、前に芝のとうふ屋うかいの門から素晴しい環境づくりと料理の話を聞いていたのですが、横浜うかい亭を体験し、こういうことかと納得。 相手が何を求めているのか?それを押し付けがましくなく提供してくれるお店で、おもてなしのココロを持ち表現するコツを見せてもらったような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.19 21:15:52
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