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カテゴリ:雑貨
中川政七商店(奈良)の桜染めの香袋です。「道路拡張などで伐採された桜の幹を使って麻生地を染めました。~」とのこと。
この桜染めの解説で「花が咲く前にしかでない生命の色」との記載もあり、それを読んで染織家・志村ふくみさんも桜染めに関して同じ様な事を書かれていたのを思い出しました。そして“色の背後にある植物の生命が、色をとおして映し出されているのではないか。それは、人と言葉と表現行為と、根本的に共通する。”と言う志村さんのエッセイはいつも興味深い。 中川政七商店さんの商品郡にも、そういうこだわりや深さを感じるのです。 麻生地も色も刺繍も、そして香りも、どれも繊細で綺麗。 このお店の香りモノ。深みがありながらも柔らかくて好きなんですよ。 奈良のお店なので、こんな可愛いモノ↓もあります(#^.^#) 奈良から発信する「鹿の家族」シリーズ【小鹿香袋】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.21 22:09:51
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