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カテゴリ:展覧会・映画・ドラマ・コンサート
江戸のオートクチュール・小袖の展覧会へ行きました。
“呉服商は、注文主である女性たちへ意匠を提案し、作り手との仲介者となり、小袖が仕立てられました。小袖はまさに江戸時代の高級注文服(オートクチュール)として生み出されたのです。”という解説を読んでから展示物を見ると、注文主の個性が感じられてとても楽しい。 例えば「風雪の竹林のスズメ」の小袖…。私も好きだけどそれを依頼した人ってどういう人だったんでしょうねえ。斬新なものから吉祥紋のオンパレードの婚礼衣装など、色合いやモチーフの豊かさやそれらが知性の表出ともなり、見飽きない展覧会でした。 サントリー美術館のある東京ミッドタウンは、旧防衛庁跡地で「デザイン」を再開発全体の一つのテーマとしているせいかどこもとても綺麗だし、お洒落なお店がいっぱい。 そして芝生広場をカフェなどとして開放しているのですが、ライトアップされた東京タワーや輝く月を観ることができ、別世界にいるようでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.16 10:06:45
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