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☆月虹茶房☆

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ELEPHANT KASHIMASHI


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カテゴリ:cocoro_no_cotoba
昔から「檸檬」が気になる時期があって、今は一ヶ月くらい前から続いている。その日はどうしても檸檬ケーキパンが食べたいのと、愛読している雑誌を買いに取扱店へ行った。そうしたら愛読紙の表紙も檸檬だった(笑)。

偶然にしては面白いな~と思って、表紙をめくって読み始めたら愕然とした。「(ホ・オポノポノでは)レモンをこころに思い描くことで、太陽のエネルギーをとり込むことができるとか。喪失感、絶望感のクリーニングにもなるそうです。」と書いてあったから。

梶井基次郎の小説「檸檬」で主人公は喪失感、絶望感を檸檬によって爆発させたし、高村光太郎の「レモン哀歌」では檸檬をかじった智恵子は最期に意識を正常にしたという。芸術家というものは、そういう何か根底のエネルギーみたいなものを感じ表現しているのだなあとつくづく思う。

ま、こういうことの真偽は別として、アロマテラピーとかもそうだけど「なんだか気になる」「理由なく欲しい」ものって、頭で考える別の次元で欲していて、それなりに効果があるというか、必要なものなのかも。だから、何か思い浮かんだ時は意味不明でも突き詰めてみると面白いかもしれません。

ちなみにその後も檸檬とのご縁は続いていて、ふと日本橋丸善へ行ったら梶井氏の「檸檬」にちなんだ「檸檬万年筆」を特別販売中でした。…そういう企画もあるんですなあ。





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Last updated  2009.08.10 22:09:26
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