|
カテゴリ:展覧会・映画・ドラマ・コンサート
はまのゆかさんの「Presents」展にて、山崎洋一郎さんとのギャラリートークが開催されるというので行ってきました。
なぜにイラスト展で山崎氏が?と思ったら、「「rockin'on」編集長の山崎洋一郎さん。エレファントカシマシの熱烈なファンとして知られるはまのさんからの、直々の依頼により実現する珍しいトークとなります。(ギャラリーの告知文)」…なるほど。 はまのさんは村上龍氏の著作の挿画を数多く描かれています。そのきっかけは村上氏の講演会でイラストとファンレターを渡したこと。 それを「幸運だ」という人に対して村上氏は「運ではない」と言い、彼女の絵への努力ぶりをあげています(新・13歳のハローワーク)。 今回の展覧会は「絵の贈り物」をテーマとし、喜んでもらえるような絵を描いたとのこと。高校生の頃は「沼から出る手」等を描いていた彼女のダークサイドと現在のイラストの創作過程についてなど、山崎氏のインタビューは終始興味深かったです。 また、アルファベットをモチーフとしたシリーズで「E/Elephant Kashimashi」が展示してあることから話はエレカシネタに。 はまのさんが神保町で宮本さんに遭遇!したけれど緊張のあまり、走り逃げてしまい後悔していると言ったら、今までクールだった山崎さんの顔がすこしほころび「明日エレカシの野音ライブの楽屋で会うから言っておきますよ」と。 それから、途中で村上龍氏が飛び入りし「(はまのさんは)普段しゃべらないから、(このトークショーを)見ていてこちらが緊張します・・・」などとおっしゃる風情や席を譲った山崎氏に恐縮する姿が、テレビで見るシャッキリした姿と違っていてとても可愛いかったです。 トーク時間は30分でしたが、とても濃厚でした。トーク内容だけではなく、それぞれの佇まいとか雰囲気だけでも存在感があり、やっぱりライブは伝わってくるものがすごいと実感しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.18 21:17:35
コメント(0) | コメントを書く
[展覧会・映画・ドラマ・コンサート] カテゴリの最新記事
|