じぇらーとの楽しいこと日記

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• 大江戸温泉ものがたり～☆☆☆

  お台場にある大江戸温泉物語に行ってみた。温泉好きなので興味は無いわけではなかった。しかし、オープン直後の様子をＴＶ等で見ていて２０代向けのアミューズメント施設という印象があった。半年前、お台場のある施設で研修を受講した。それは朝から晩から講義だけ。途中何度か意識不明に陥り、終わった頃には疲れ切っていた。そこで一緒に参加していた臨床心理士のお友達。彼女は25ansにそのまま出てきそうなお嬢様。いつ何時でもパステルカラーのスーツかワンピース。次元が違うと思っていた。研修の翌日、「昨日はお疲れ様」とメールしたら、彼女から返信があった。「帰りに大江戸泉物語に行きました。あかすりやってきました」確か昨日の彼女はピンクのスーツ。お帰りはきっと素敵な男性とお食事なのだろうと想像していたのだが、まさか「大江戸温泉物語」とは！ あまりのギャップ。その時から印象はぐぐーっとアップ。不思議なものだ。あのお嬢様がいらっしゃるような大江戸温泉物語ってどんなところなのだろう？今回のパートナーは、先月、某難関国家試験に挑んだ友人のＫ子さん。６月から仕事のない日は１日１０時間勉強したとのことでかなりお疲れ。そこで慰労をかねて行こうよと誘った。行った感想は、なかなか面白い。お風呂はもちろんのこと、マッサージやエステなどのリラクゼーション施設、食べる、買う、見る・・・と、大人も子供も楽しめる。お昼寝スペースもとても心地よく、ついつい夢の中。平日にもかかわらず人はそこそこに多かった。フジテレビの番宣を撮影していて、林家一平くんが頑張っていた。もしかしたら私も出ているかも。かくしてここは私の癒しスペースの一つになった。来月お台場に行く用事があるので帰りに立ち寄ってみるつもり。

  2004/09/08

• 9.11のテロを体験した女性

  ９・１１のテロを体験された堤美果さんがスピーカーをされた勉強会に参加。この勉強会、本当は秘書の方々のもの。一目で大御所とわかる秘書の方々や一部上場企業の社長経験者の方などががいらした。少人数だったので少々緊張。堤さんは、ニューヨーク州立大学の大学院を卒業した後、国連、アムネスティに勤務。その後野村證券ＮＹ（ＷＴＣのすぐ隣のビル）に勤務していてテロに遭う。発生から安全なところに避難するまでのこと。そしてその後のアメリカの変化と今後の課題がこの日の流れ。「アメリカのライフスタイル＝幸せ、という価値観で生きてきたし、実際10年住んだアメリカが大好きだった」という堤さん。私はアメリカに住んだことはないけれど、その価値観は似ている。それがあの日の事件によって全てひっくり返されたと。詳しくは著書（グラウンド・ゼロがくれた希望・ポプラ社）に書かれているので触れないが、アメリカ人がテロ後星条旗を掲げるような変化、何をされるかわからない恐怖によって他を攻撃していく様子、そういう身近な出来事や、その後アフガン、イラクと続く戦争をそれに関連する様々な出来事について、決して日本で報道されたり論じたりされない切り口で述べていた。アメリカについては「何だかちょっとおかしいぞ」とは思いつつも、「でもアメリカの言っていることは正しいのではないか」と捉えてしまう価値観を持っている私、ひとつひとつの情報や出来事に対して驚き、またショックも受けた。「イラク戦争に関わる情報操作」「劣化ウラン弾の影響」「弱いものは全て切り捨てられてしまう社会構造」報道などで得ている情報と全く違う。ひどいなあ・・・・と思うことばかり。個人と国家の話は全く別の次元ではあるが、当然のことながら個人の幸せは国家の動きに影響される。国家からすれば１人の人間の人生なんかどうでもよいんだろうな、話を聴きながらそう思った。この堤さん、とても魅力的な女性だ。年齢は、想像だが３０代前半。美しい方なのだが、非常に聡明。それでいながら生きる上での太い軸があるのが伝わってくる。「本物の惨状というものを目の当たりにし、戦争によって傷ついた人達をサポートする仕事をしていたのに自分は全く何もわかっていなかった」という。講演と質疑応答を含めた２時間はあっという間に過ぎた。こんなにのめり込んで話を聴いたのは久しぶりだ。著書をその場で買い早速むさぼるように読んでいる。自分がいかに無知であるか思い知らされる。こんなに何も知らないのに、仕事なんかしていいの？ そんな問いが浮かんでくる。「ひと」を扱う仕事をしているのだから「ひと」そのものについて学ぶのは当たり前。でも、それだけではダメなのではないだろうか。もっともっと幅広く学んで感じる、そういうことが必要なのではないだろうか。では、自分に何が必要なのだろうか？ しばらくこのことについては考える必要がある。こんな世界情勢であっても私の中では「憧れの国アメリカ」は崩れていなかったらしい。だから、今日の話によってかなり衝撃を受けた。堤さんに質問してみた。「今はアメリカに対してどんな思いを持っていらっしゃいますか？」「現在は一歩引いたところでアメリカを見ているが、やはり好きです」こういうお答えだった。

  2004/09/07

• 上原ひろみの魅力♪

  昨日の朝、テレビでジャズピアニスト上原ひろみさんの姿を見た。初めて彼女のことを知ったのは半年ほど前。たぶんＴＢＳの情熱大陸だったと思う。ジャズにはあまり詳しくない。高校生の時、同級生がジャズバンドを組んでいたり、ジャズピアノを習っていたりしたのだが、聴いていていもよくわからなかった。大人になって、何度かブルーノートに足を運んだこともあった。お酒を飲みながら聴くジャズはとても心地よかった。しかし、ピンと来ない。どういうことかと言うと、メロディーを記憶できないのだ。どんな曲だったか？ と後で考えても旋律がひとつも出てこない。クラシックはそんなことがない。万一記憶できなくても、楽譜どおりに演奏されるのでそれを見ればいい。（「名曲」で一般的に知られているジャズナンバーの中には聴けばわかるものもある。）しかし、上原ひろみさんの音楽はどこかが違う。憶えているのだ。全てオリジナルなのだが、特に印象的なのがどこでも必ず紹介される「ＸＹＺ」という曲。歌えと言われると無理だが、確かに憶えている。そして、曲の素晴らしさは言うまでもない。「トムとジェリー（？）」を聴くと、子供の頃夢中になって見たあのトムとジェリーのおっかけっこの様子が目に浮かんでくる。そして、演奏。とんでもないエネルギーが伝わってくる。「楽しさ」「幸福感」激しい演奏であるのだがそんな言葉も浮かんでくるような不思議な躍動感。すごい、この人。まだ２０代だ。単身ＮＹに渡り、あのバークリー音楽院を首席で卒業。在学中からジャズ界の大物達に高い評価を得ていたとか。ふむふむ。納得。「若くして成功した人」きらびやかなイメージを持っていた。しかし実際は違う。新人らしく、住んでいるところは友達とシェアしているアパート、移動は安い長距離バス。宿泊の手配も荷物運びも全部自分でやっているらしい。多分そんな生活もそう長くは続かないであろうが、現在の生活の風景はとても自然体でいい感じ。１１月に東京で行われるライブ。チケットを手に入れようとしたのだが、発売５分後ですでに完売だった。あの才能を肌で感じたかったのになあ。残念。しばらくはＣＤで我慢。

  2004/09/06

• 心を揺さぶられた

  昨晩、仕事をしようと居間でノートパソコンを開き、起動するまでの間にテレビをつけてみた。男性が話していた。その迫力に引き込まれてしまってそのまま１時間強見続けてしまった。番組はNHK教育テレビのETV特集。そして、その男性は水谷修さん。定時制高校の先生だ。ボロボロになった子供達（特に薬物使用で）を救う、または薬物使用を防ぐ活動をしている。薬物使用の恐ろしさは周知の事実だが、なぜ子供達がそんなものに頼らなければならないのか、その悲しい現実を思い知らされた。これも社会のひずみの結果。結局弱者のところに何でも行ってしまう。先生は仕事が終わってから夜の街をまわって子供達に声をかけ、全国の子供達が電話やメールで助けを求める声に一日中対応。睡眠も思うように取れないとか。現在は講演や執筆で薬物の恐ろしさを子供や教育者、親たちに伝えている。一貫して伝わってくるのは強い愛情と使命感。現代の世の中を生き抜くのは非常に厳しい。今は自分を面倒見るので精一杯という感じがする。しかし被害を受けやすい弱者（特に子供達）に対しては常に何かしたいと考えていて、現在もできる範囲ではやっている。水谷先生の姿を見て、本質を揺さぶられたような気がした。昔事情があって小児病棟に行った時、入院している子供達がじゃれついてきた。「この子達に本を読んであげたい」と思った。そのことを思い出した。もっと何かできないかな？折しも、岡山で起きた小学生殺人事件、ロシアのテロなどで子供達が傷ついていることにとても辛く悲しい気持ちになっている。もちろん自分の仕事がうまく行っていなくて食べられない状況になってしまったら他の人に対してどうこうすることはできない。だからこちらはこちらで全力を尽くさなければならない。しかし、もっと他のこと(愛情や使命感にリンクすること)も模索してみたい、そんな気持ちになった。

  2004/09/05

• 絶品の麻婆豆腐！

  陳建一さんのお店である四川飯店に行った。いつもは永田町にある本店に行くのだが、今回は池袋。お目当ては麻婆豆腐。ここの麻婆豆腐との出会いは５－６年前のこと。以前の職場の同僚が「すごく美味しいフカヒレがある」と言うので女３人組で出掛けてみた。どうやら彼女は素敵な男性にフカヒレの姿煮をごちそうになって感激したらしい。フカヒレ食べよう・・・とメニューを見た時目に入ったのがお値段。一番小さいので6-7千円していた。うーん。その当時そんなにお給料が高くない組織で働いていた３人。おまけに食いしん坊。お酒も飲みたいし。結局フカヒレはスポンサーがいる時にしましょう、ということになった。他のお料理でも文句なく、それどころか「中華料理ってこんなに美味しかったっけ？」と思うほど。スタッフも全員が無線で連絡を取り合っていて丁度良いタイミングで出されてくる。そこで食べたのが麻婆豆腐。「これすごく美味しいのよ」と経験者の彼女。辛口と甘口があったので、まずは甘口でチャレンジ。出てきたのは今まで知っている麻婆豆腐とは全く違う黒い色。一口食べてみた。「うぁー！ おいしい～！」すごく深みのある味。それまで持っていたこのお料理に対する認識がガラガラと崩れた。それほど美味しかった。感激した。「まーぼの会」（その日命名された）は数年続いた後自然中断。しかし、私はあの人この人とお誘いして食べに行っている。実はその時食べた「甘口」ではなく「辛口」が本場の味に近いらしい。「辛口」はかなり辛い。しかしこれもただ辛いだけでなく何とも言えない味わい。お連れした方は大体ハマる。池袋店は少しグレードが下がる。お値段も少し安い。本店は最低のコースが６千円からなのだが、池袋店は４千円弱。昨日は２０年以上前からのお友達Ｋ氏と行き、２番目のコース（５千円）を注文。いくつかお料理が出てきた後に麻婆豆腐。うん、これこれ！ さすがー。でも、やはり本店の方が美味しい。麻婆豆腐自体のお味は大差ないのだが、他のお料理のお味がいまいちなのだ（といっても、普通に比べればかなり美味しいが）。本店では、何を食べても「へーっ、すごいねー。おいしいねー」となる。それにサービス。こちらの進み具合にかかわらずどんどん出てくるし、取り分けてもくれない。ま、そのあたりがお値段にも反映されているのだろうから仕方ないね。今回のお食事のパートナーＫ氏は大昔にいた会社の先輩。２０代のまだ可愛らしかった頃に出会った。あちらが転勤で東京にいなかった時期を除き、定期的に食事に誘ってくれる。全く気を遣うことなく話せる人であるのと同時に聞き上手。従って、かなりいろいろなことを話してきている。この２０年間の変化を知られてしまっている人だ、と思うと少し恥ずかしい。というわけで、美味しい夜をまたまた過ごしてしまった。お腹が一杯だ。夜寝る前のエクササイズを多めにやったのだが。。。。これって気休めに過ぎないよね（笑）。

  2004/09/04

• こっそり起業した私

  最近は起業ブームだ。起業をすすめる本やセミナーは数知れず。会う人会う人みんな「起業」を口にする。現在サラリーマンで第２の人生は「起業」を選択肢の１つに入れ、現役中にその準備を始めている人も多い。私が起業（といっていいのかな？）したのは４年半前。こっそり起業した。実はその頃は起業なんて思わなかった。無職の間にもちょこちょこ仕事の依頼があって、いわゆるフリーランスでやっていた。ただ、こんな不都合があった。仕事の相手が企業だったのだが、電話をすると「○○です」と言うと、「どちらの○○さんですか？」と必ず聞かれ、「コンサルタント（こう言うしかなかった）の○○です」と言っても「どちらのコンサルタントさんですか？」と聞かれる。私の姓はごくごくありふれたものだし、取り次ぐ方の事情を考えればこの聞き返しは当然。対応も悪い。そこで「△△の○○」と名乗れた方がいいなあ、と思ったわけ。じゃあ、屋号だ。それには開業すればいいわけね、なんて感じだ。会社組織にするのはもう少し後にしようと思った。というのは、その前に一度数人で会社を作った経験があったから。手続きの煩雑さを経験したし、会社維持のための手数やコストがかかることも体験済みだったから。開業ってどうすればいいのよ、と、本を２冊買い、２時間ほどの起業セミナーに出てみた。なるほど、税務署に書類出せばいいのね。というわけで、テクテクと歩いて税務署に行き書類を提出。あらまあ、何て簡単なんでしょ。あとは業務用口座を作ったり、ゴム印や名刺等を作るだけ。仕事もそれまでと全く変わらず、特に新たに「開業しました」なんてお知らせも出さなかった。お客様には「便宜上屋号つけました」という報告。友人・知人にも何も伝えなかった。事務所も自宅の一部。考えてみたら「おめでとう」なんて誰からも言われなかった（誰にも言っていないのだから当然（笑））。家族さえも、行動が全く何も変わらない私に対し「祝う」なんて感覚はゼロ。ただ、会計の知識が全く無く会計処理ソフトを手に父（基礎知識だけはある）にあれこれ聞いている私を見て、母は「あら大変ねえ」と。これが私の起業。何とも地味だ。「新しく素敵な事務所を構える」「新しいビジネスを始める」「ある程度の規模の会社（ビジネス）を立ち上げる」という場合は大々的にお披露目するだろう（前回会社を作った時はそうした）。色々な方が「起業します」と宣言して気持ちを新たにし、多くの人からお祝いされ・・・・という形でビジネスを始めている。私ももっと何かやればよかったかしらん？ と思ったりすることもある。でも、あの状態（前と後に何も変化なし）でお祝いなんか言われたら、かなり恐縮し、恥ずかしかっただろうから、あれはあれで良かった。もともとこっそりひっそり何かをやりたい私。必要に迫られて自分の仕事を宣伝することもあるが、「あの人、実はとても良い仕事してるんだね」と言われる方が理想。だからあまりやっていることややろうとしていることを必要がなければ不特定多数の人に言わない。今までも口コミで仕事は広がって来たしそれでいいと思っている。このまま地味な亀歩きで１つ１つ階段を上っていこうっと。。。。実はただの変わり者かも。。。。

  2004/09/03

• 毒素を抜いて来た

  青山にあるオリエンタルタッチというエステで「毒素排泄スペシャルコース」というのをやってきた。２年前に同業の知人から「クタクタになってもうだめーっ、て思ったときに駆け込むのよ」と紹介されて一度行ったきりになっていた。理由は料金（２万円弱）と時間（２時間強）。たまたま近所にリフレクソロジーのサロンがオープンしたこともあってそちらの方が気楽・・・と行かずじまいになってしまった。夏バテしてどうにもこうにも体がつらい。全身に「喝」を入れたいなあ。そう思っていた時に美容院で見た雑誌に発見。「これがあった！」と早速予約を入れた。リンパの働きを良くして体の毒素を抜く、というコース。120分の間で３段階のプロセスを経る。まずは「くすぐったいコーナー」。体中のリンパの流れをやさしーくマッサージ。つまりリンパ腺のあるところを触られたり押されたり。めちゃくちゃくすぐったい。耐えるのに必死。次に「痛いコーナー」。今度はマッサージだ。肩や足をキュッキュッとやるのだが、このか細いエステティシャンのどこにこんな力があったのかと思うくらいすごい。痛いぞー。最後に「暑いコーナー」。お腹周りから足先までバンデージでグルグル巻きにされて温かいシートにつつまれミイラ状態。それで２０分ほど。「ゆっくりお休みください」と言われても暑くて眠れない。体中から汗が出ているのがわかる。終わってから見たらシートの中に汗が水たまりのようになっていた。あとは全身に仕上げをして終わり。施術前と施術後にお腹より下の細かい採寸がある。終わった後は全てサイズダウン。ショックだったのが、２年前との比較。ウエストが３センチ増！ 最近少し太ったかな？ とは思っていた。でも体重は誤差の範囲でしか増えていないので気にしていなかった。しかし、体のラインに何だか締まりがなくて何を着てもピリッとしないのはわかっていたし、相棒どのにも「太った」と指摘されていた。やっぱりこれかー。帰りにハーゲンダッツのアイスを食べようと思っていたのだが、こうなると諦めるしかない。家に帰ってから、数ヶ月前に買ってあった雑誌（エクササイズ特集）を引っ張り出して毎日家でやるエクササイズをピックアップ。一時は夜寝る前に毎日必ずやっていた腹筋も、最近は眠くなってしまってサボっていたのだ。夜ご飯が消化した頃にダンベルを持ち出してトレーニング開始。このウェスト、絶対に元にもどすぞ！ 甘いものも少し我慢するぞ！ そうそう、体重計も新しくするんだ。毒素排泄スペシャルコースではハーブを含んだかなり良いローションを使う。これを浸透させるためにお風呂に入るなと言われた。すごく迷ったのだが、言われたとおりにしてみた。すると・・・今朝、シャワーで洗い流したにもかかわらず全身しっとりすべすべに。お腹周りもすでにかなりすっきりした感じ。そして、何よりも全身が軽くなって楽になった。これが気持ちよい。またしばらくしたら行ってみよう。このエステ、人気があってなかなか空きがない。お客さんは若い女性がほとんど。昨日来ていた方々もどうみても20代で、次の予約を取って帰っていた。皆さんお金持ちだと驚くばかり。

  2004/09/02

• 人との接し方って→相棒どのからクレームあり

  夕方欲しい本を探しに新宿に。相棒どのも「服を買う」というので、一緒に出掛ける。すぐに欲しい本が和書、洋書、各一冊ずつ欲しかったのだが、両方ともなし。結局帰ってきてからAmazonで注文。久しぶりに洋書コーナー（２店）に行ったのだが、その縮小振りに驚いた。ネット書店が出来てからはみんなそっちで買ってしまうんだろうな。中学生の頃から海外の香りがする洋書コーナーに行くのが好きだった私、ちょっと淋しい。既にデパートでショッピング中の相棒どのと合流。ここぞとばかり秋物をあれこれ買っている。店員さんはみんなイケメン、感じがよい。しかし、相棒くんはどちらかというとあまり愛想がよくない人だ（私も初めて会ったとき、あまりの無愛想さに、「この人極度の口ベタなんだ」と思いこんでしまった）。一生懸命話しかけてくれる店員さんにもあまり反応なし。そこで、私がうなずいてあいづち打って・・・・となり、イケメンくん達と会話。みなさん爽やかな笑顔。それはそれで私も楽しい。最後に寄ったコーナーで接客してくれたのは女性スタッフ。女性に対しては感じよいのでは、と思ったら、とんでもない。一層無愛想に。さすがに彼女は怖いと思ったらしく、相棒どのが試着している間に「あの～、お直し今日中にできないんですが・・・いいでしょうか」とこそこそ私にきいてきた。「たぶん急いでいないと思いますよー」とニッコリ答えてあげたら安心したように戻っていった。その後の支払いなどの手続きも引き続き無愛想状態。彼女、萎縮しまくって蚊の鳴くような声になってしまっている。あまりにかわいそうなので「お世話様でした♪」とこちらから言ってあげた。「彼女のこと好みのタイプじゃなかったんでしょ」ときいてみた。やはりその通り。日本的な美人だったのだけどねえ。相棒どのの場合、これは最悪のパターン。「好みじゃない」と言われてもねえ。。。わがままだなあ、なんて思うのだが、しかたない。私と彼とは、人付き合いに関する価値観が似ている。どちらかというと「おひとりさま」としての行動が好きだし、群れるのは苦手。自分と合う人と心地よい距離感でじっくり付き合う方だ。だから２人は一緒にいられる。違うのは、人との接し方。彼は自分が本当におかしいと思わなければ笑顔にはならないが、私は人に合わせて笑っていることも多い。面白くない話でも嫌な人であってもある程度は笑顔で受け答えできる。彼はそんなこと一切しない。彼は自分は人にどう思われようと構わなくて「どうぞご勝手に」というタイプ。私も基本的な考え方はそうだが、実際は少し人目を気にしている。もうちょっと愛想よくしてもいいんじゃないの？ と思ったりもするのだが、そうやってリスクを避けているというのも確か。生き方を含めて、しっかりした軸があって周りの環境に一切惑わされない人間。だから、それはそれでいいのだろう、と受容している。そういう相棒どのも昔はお客さんと接する仕事をしていた。どんな顔でやっていたのだろうか、見てみたいものである。それにしても、いろいろな人に接しなければならない接客業の皆様本当にご苦労様です。*******************************************************相棒どのからクレームあり（笑）。「書いたなーっ！ あれじゃ、僕がわがままで人を見かけだけで判断するいやーなヤツみたいじゃないかーっ！」「僕はね、表情は無愛想かもしれないけれど、人には極めて親切に対応するし、邪険になんかしないんだよ。あたたかい人間なんだよ。　ね、わかる？」昨日の件については、もちろん「好みじゃない」という要素は確かにあったのだけれど、それだけでああいう態度だったのではないらしい。そのショップは某高級ブランド。私が合流する前に１人で覗いた時に彼女は彼の存在に気付いていながら声をかけてこなかったらしい。相棒どのは基本的にはかなりおしゃれな人なのだが、ここのところ洋服を全く買っていなかった。昨日もモノは悪くないけれどややヨレヨレになったポロシャツを着ていた。そういう「見かけで判断して見下す態度を取られた」ということが腹立たしかったそうな。確かに、そのショップ、私が「すみません」と目配せしてやっと応対してくれたし、彼が試着中に来店した中小企業社長風の派手な男性には２人がかりで対応していた。「断じて、顔がどうこうだけで対応を変えるようなことはしませんっ！」了解、了解。あたたかい人なのは認めます。でも、見かけにもうるさいよね、結構（笑）。

  2004/09/01

• リンゴが・・・・

  寝ながら凄まじい風の音を感じていた。ガラスが割れてしまうのではないかというほどの風が吹き付けている。台風が通過しているのは知っていたけれど、それでも心配になるほどの風。夜が明けてもまだ強風は続いている。今朝は母が妹の家に世話に行くと言っていたのでくれぐれも注意するように電話。テレビを見たら1991年のリンゴ台風（収穫前のリンゴがかなりダメになった強風の台風）と性質が似ているとか。えーっ！ そんなあ。私はリンゴ大好き人間なのである。高校生の頃から朝食にほぼ毎日リンゴを食べてきた。以前は出張にまで日数分のリンゴを抱えて行き、その重させいか手首の骨がズレてしまったこともある。今年もそろそろツガルが店先に並び昨日から味わっていたところ。そこでこの台風だ。リンゴがまた樹から落っこちてしまうのではないだろうか・・・。農家の損害も大きい。前回は700億円以上の損害額だったそうだ。その時は農家をサポートしようという運動を知ってジュースを買ったりした。美味しいリンゴをたくさん食べたい私。今回は何とか持ちこたえて被害なく過ぎて欲しいと願うばかり。

  2004/08/31

• 「全力」とは

  オリンピックが終わってしまった。特に熱中しまくっていたわけではないのだが、こういうスポーツ関係のイベントが終わる時いつもこの寂しさを感じる。この２週間、毎日何らかの感動のシーンを目にしたわけだが、高校生の時スポーツに打ち込んだ体験を思い出し投影して刺激を受けていた。全力で何かをやったという記憶はやはりあの時。自分なりに限界まで身体を鍛えたし、ギリギリの状況でしか生まれない仲間との結束も経験した。そこで感じた疑問、「なぜ最近全力で生きている気がしないのか」ということ。私にとっての「全力」は倒れそうになってもまだ走り続けたり、気分が悪くなっても我慢してトレーニングする・・・・というような物理的なことになってしまっていることに気付いた。仕事では当然そういうことはない。全く性質が違う。だからなんだなあー。私は自分が全力で何かをやり遂げた時にプレゼントするあるものを決めている。しかし、今それを見ても「まだまだだなあ」と思う。全然全力じゃない。そう感じている。仕事の上での「全力」、何によって判断したらよいのか。９月は「全力、集中、妥協無し」の月としようと思っている。１ヶ月過ごしてみて言葉の意味を体感できると良いのだが。

  2004/08/30

• ピアノ弾きたい♪

  相棒くんが帰省。本人は６時間ほどかけてバイクで帰るつもりだったのだが、あいにくの天気のため公共交通機関利用。本人は楽しみを奪われてつまらなさそうなのだが、こちらは正直ほっとしている。バイクで帰られると到着するまで心配でしょうがない。というわけで、安心して私の時間を過ごしている。昨日は新橋で納涼会。これまたひじょーに楽しい集まりだったのだが少々飲み過ぎた。今日は午前中ダウン(--;。しかし、コーチングだけはきちんとこなせたのでよかった。納涼会の前に銀座のヤマハに寄った。というのは、姪っ子がピアノを習っていて、「子犬のワルツ」と「トルコ行進曲」の楽譜が欲しいと言ったから。彼女は私のを貰おうと思ったらしいのだが、これらは単独の楽譜ではない。前者はショパンのワルツ集の中の一曲だし、後者はモーツァルトソナタのうちの一曲のある楽章。そこで思いついた。ピアノピースだ。あれは名曲が１つ１つの楽譜になっている。子供の頃、親が楽器店に連れて行ってくれて曲を選び買ってくれた。楽譜コーナーに行って、早速姪っ子のリクエスト曲のピアノピースを選ぶ。そしてあれこれ眺めると、今はいろいろな形の楽譜が並んでいる。「２週間で弾けるトルコ行進曲」なんていうのがあって、毎日少しずつ練習できるように編集されている。最近は大人がピアノを習うケースが増えているというが、そのための教材の１つなのかも知れない。今買った楽譜を眺めて見て指を動かしてみたら、ピアノを無性に弾きたくなった。家には電子ピアノがあるのだが、いつしか弾かなくなった。理由は、昔のように上手く弾けないから。私はピアノがちょっと上手かった。他の子のを聞いて、「下手だなあ」なんて思っていた。今の私はそれ以下のレベル。相棒どのも昔真剣にピアノに取り組んだ経験があって、最近弾くと「老人の運動会みたいになる」と言っている。私も同様。だから弾くとイヤになる。子犬のワルツとトルコ行進曲、姪っ子に「弾いて」と言われるに決まってる。きちんと弾けるよう練習しておこう。

  2004/08/29

• 仕事したいーっ！！！

  昨日の朝からこんな気持ちになっている。怠け者の私がこんな気持ちになるのは珍しい。いつもやっている仕事は好き。でも、地球上の何よりも大、大、大好きな仕事ではない。何をやりたかったかって？実はピアニストになりたかった。もし私に才能があって一流のピアニストになれていたら・・・・・そんな人生想像しただけで身震いがする。きっと自分の思うようにピアノが弾けていたら、そしてそれで世の中から認められていたら、もう何もいらない。というわけで、現在の仕事は楽しんでやっているが頭はちゃんとしていてのめり込んでしまうことはない。もともと、わーっと盛り上がってノリで行動する方ではなく慎重派でもあるので仕事をしていて「ワクワク」するなんてこともない。それが・・・・昨日の朝起きてみたら・・・「仕事したいーっ！！！」となっていた。「何だ、何だ、これは！？」考えられるのは、旅行をしていた３日間の弛緩状態。全く違った環境に自分を置いてみて、改めて仕事好きの自分に気付いたというわけ。目の前にはやらなければならないことが山積み。そこにどんどんと新たな課題が押し寄せてくる。旅行前には、その山が灰色に見え、「こんな忙しいのに旅行に行かなきゃならないなんて・・・」と恨みがましい気持ちも少々。しかし、帰ってきたらその山がオレンジ色に見える。「完全オフ」の大切さを実感。

  2004/08/28

• 弛緩してます

  高原のリゾートホテルでのんびりしてきた。仕事は持って行けるし、モバイルがあるので別に困らない。と思ったら大誤算。通常つないでいるp-inが全く反応しない。携帯は大丈夫だった。メールは携帯からウェブを使って読んだり返信したりできる（ただし苦手な携帯メールでの入力）ので最悪の状況は避けられた。というわけで、昨日はお友達に日記を依頼。ひじょーに軽やかなトーンで書かれていて思わずニヤリ。良い人選だった。これからも時々おねがいします、シスタージェルさん。さて、この旅行。相棒どのと一緒だったわけではなく、メンバーは妹とその娘（９歳）の３人。新幹線で待ち合わせたのだが、乗った途端に「ババ抜きしようよ」。ゆっくり本でも読もうと思っていた私、甘かったー。ババ抜きが終わったら、○×ゲーム、あやとり、携帯メールのやりとり・・・と、延々とお付き合いが続く。ホテルについてからもずっとそんな調子。プールにサイクリング、子供向けに用意されたアクティビティへの参加。忙しい。体調を崩していて手術を控えている妹はここぞとばかり休憩。唯一私が不得意な手芸・工作関係の行事に参加している時だけ開放され、仕事をすることができた（といっても初日のみ）。サイクリング、と書いたが、私まともに自転車に乗ったは小学校高学年の時が最後。それ以降は自転車要らずの生活だったから。「乗れるだろうか・・」とかなり不安だったのだが、これが不思議。あの微妙なバランスの取り方を体が憶えていた。おまけに「電動」なんていう便利なものもできていて坂道も楽ちんじゃないですか。広大な敷地内にある湖畔や森の中を姪っ子と一緒に時間を忘れて走り回ってしまった。こうやって一緒に楽しめるようになった姪っ子の成長にも感動した。温泉にも何度も入り、身も心も弛緩状態。いつも生活している世界とは180度違う。湖を眺めながら仕事の企画を考えようかと思ったのだが全くそのモードには入れず。何にも思いつかない。見事だ。世の中のエネルギーやスピードの中にいるからこそ、自分自身も仕事ができていると実感。時節柄周りにはファミリーが多かった。ダイニングで食事をしている家族、中でもお父さんを見ていると、多くは無表情。弛緩している。生き生きしているお母さんとは対照的。ちょっと格好良い系のお父さんを発見。みんなと同様にゆるみまくっている。ビシッとしている様子をイメージしてみようかと思ったのだがダメだった。そうなると、折角のハンサムも魅力的に見えない（余計なお世話！）。やっぱり男はビシッとしているのがいい。夜の森を歩くツアーに参加したのだが、そこで見たジョロウグモペアが面白かった。大きいのが雌で小さいのが雄。ジョロウグモの巣は３枚セットになっている。前面にゴミ取りがあり、その次がくつろぎスペース。後ろが餌取り場。巣の編み方が全然違う。雄は体力がない。下手をすると雌に食べられてしまう。何のためにそこにいるかというと、隙を見て雌と交尾するためらしい。雌は快適なくつろぎスペースにいるのだが、雄は餌取り場にこっそり隠れている。何だか可哀想。ダイニングで見たファミリーの多くはお母さんが元気でお父さんは元気なし。サイズもお母さんの方が大きいケースが多かった。ジョロウグモペアを観察しながら彼らのことを思い出してしまった私はかなり不謹慎と言えよう。こういう弛緩状態を経験して感じたこと。もちろん仕事のことを考えない完全なオフは欲しい。子供のお付き合いもそれはそれで楽しい。でも、この世界だけにずーっといるというのは違うなと感じた。社会とともに進み、社会とともに生きる、それが私の生き方。まずはウニのようになった頭を何とかせねば。

  2004/08/26

• お知らせよっ！

  　実は昨日から東京を離れています。　と、ところがっ！　なんとここは電波状態が悪くてモバイルの接続ができない!　ど、どうしよう（泣）!!　というわけで昨日の日記にコメントしていただいた、katzuさん、40歳からの仕事術さんにお返事が書けません。あしからず、ご了承くださいい。　じゃあ、この日記はどうやって更新してるんだって？　実は、「えーん、ここから書き込みができないから代わりに書いてーっ」と泣きつかれたじぇらーとの代理人がこれを書いているのです。申し遅れました。私、シスタージェルともうします。以後、お見知りおきくださいませ。　ま、山あり海あり、プールあり。豪華で美しいお部屋で、おいしい食事を楽しみながら優雅に過ごしてるんだからモバイルがつながらないぐらい我慢しなきゃねえ。それにしても、誰と過ごしてるのかなあ？　どう思います、みなさん？　あら、余計なこと書いちゃったかな･･･。ごめんね、じぇらーと。　それでは、神の子と精霊の御名において―see you!　　ps．ひとの日記に書き込むのがこんなに楽しいなんて。禁断の味だわ。みなさんにもおすすめよっ！　ああ、興奮してきた！　ガオガオガオーッ！

  2004/08/25

• 不安で眠れない～

  ベッドに入ってから急に不安が押し寄せてきた。私の場合、半分起きていて半分寝ているみたいな状況の時に、潜在意識にある不安ががーっと顕在化されることがある。今日の不安は仕事のこと。何もかもダメなんじゃないか、無理なのではないか、スケジューリングを間違ったのではないか、今やっていることは果たしてよかったのか、などという津波が次々と押し寄せてきた。そうなるともう眠れない。明日は早起きしなきゃならないのに。どうやってもダメなので起きてワインを一杯。そして酔いが回るまでの間日記を書くのと仕事をちょっと。今、あるレポートを書いている。１年がかりで取り組んでいる「Ｋプロジェクト」の参加者についてのコメント。１人１人の写真を見ながら書く。１年かけてその人達を育て上げるのだが彼女たちが可愛い。昨年もそうだった。直に接するのべ時間は少ないのだけれどこちらが真剣に向き合ったら立派に育った。今年も昨年以上に成果を挙げさせて卒業させたい。不思議なことに、こうやってきちんと目が覚めてみると、「何とかなるさ」という気持ちになる。これは結局脳の構造によるものなのだろうが、どういうことなのだろう？　疑問。嫌な感じで覚醒した意識がワインで少しぼーっとなってきた。これで眠れるかな。もうちょっとだけＫプロジェクトの参加者に思いを馳せて寝ることとしよう。

  2004/08/24

• 泣きっぱなしの朝

  野口みずき選手、やったね！ 昨晩、スタートして３０分くらい見ていたのだが眠気に耐えられず、一時間だけ寝て起きようと心に決めて仮眠・・・のはずが今朝まで爆睡。ベッカムと合宿（何の？）している夢などを見て、気が付いたのが朝。慌ててＴＶをつける。そうしたら、取ってるじゃないの、金メダル。プレッシャーがあった上にあのコース、そして気温。よく頑張ったねえ。ゴール直後のインタビュー見て、こちらも涙涙・・・。コーチングセッションが終わってからまたテレビ。そして同じシーンを見てまた涙。家での用事をしながらテレビをつけっぱなしにしていたら、先日奥様をガンで亡くされた田原総一朗さんが出ていた。お２人の共著は読んでいて強い結びつきに感動していた。淡々とそして淋しそうに奥様のことを話す田原さんを見て、ああ、この２人は真のパートナーだったのだな・・・と改めて感じ入った。オリンピックで弛んでいた涙腺がまた刺激され、涙、涙。。。たとえ男と女であっても人間対人間として奥深い部分で強く結びついているパートナーというのは本当にいい。好きという感情だけでもないし、もちろん経済力等々の条件でもない。本質同士が引き合うみたいな相手。田原ご夫妻はそんな関係だったようだ。私も20代のころから、結婚するならそんな相手としたい、とずっと探して来た。その頃言われていた「三高」という良い条件の方と結婚するチャンスはいくつもあった。「大好き」そう思った人もいた。そういう人と結婚して子供持つのが女として賢いし幸せだよ、周りは皆そうアドバイスした。でも私は「何かが違う」そう思ってしなかった。その頃結婚した友達には、幸せそうに見える人もいれば、精神面で満たされず苦しみながら生活しているなと感じられる友達もいる。結局どちらが良かったのかはわからないが、自分自身はこの選択については全く後悔していない。鏡を見たら目が腫れている。午後は出掛けるので冷たいタオルで冷やしておかなければ。

  2004/08/23

• どうするア○○ル・・・

  両親と近所のイタリアンに出掛ける。帰りに「仔犬ショップ」に立ち寄った。誰もいないと入りにくいのだが、ちょうど近所で盆踊り大会をやっていて浴衣を着た女の子を連れた男性がいた。生まれて半年以内の子犬ばかり。かわいい。ミニチュアダックス、トイプードルなどよく見かけるものの他に、コッカスパニエルの子。最近あまり見ないのだが、やっぱりいたのね。人気がないらしくお値段９万円。ほしい・・・・。それから、やっぱりいました。ロングコートチワワ。黒白のが２匹とベージュが１匹。ベージュのやつがめちゃくちゃ可愛い。控えめな表情でじっと見つめてくる。目がうるうるしている。思わず立ちすくんでしまう。両親のもとには現在犬がいるので買わないが、「もしいなかったらがまんできないね」と言う。それにしても、あのＣＭ本当にうまくできてるなあと改めて感じた。そんな私達家族にまた試練。妹が来月手術をすることになりそうだ。彼女の娘が先日手術した。旦那さんも具合が悪い時期が続いてやっと職場復帰を果たしたばかり。そんな時の彼女（妹）の手術。当然かなりサポートをしなければならない。私の仕事も秋になるとかなり忙しくなるのだが、一番負担がかかるであろう母はもう年だ。無理をしたら今度は母が心配だ。何とか時間をやりくりして手伝ってやらなければと思う。彼女の病気は以前母も経験したもの。悪化したときの辛さを知っている母は、できるだけ早く処置させてやりたいという気持ちもあるようだ。私も全面的に協力しよう。これから大変だな、、、と全員思っているにもかかわらず、ペットショップではしゃいでいる３人（帰りにアイスクリームも買った。）結構大ざっぱなのかも知れない。妹が手術をする病院の前身は母の70年前に生まれた病院だった。最近私がセッティングしたADSLで病院のHPを見て気付き、自分のヘソの緒の箱にある病院名を確認したとのこと。不思議な偶然に驚いたのと同時に、そんな昔のヘソの緒取ってあるんだなんてことにもびっくり。

  2004/08/22

• 「書く仕事」って・・・・

  私は「締め切り」に弱い。夏休みに宿題は必ず２日前には終えていた。逆に妹はギリギリまでやらない。従って、子供の頃は8/31には深夜まで家族総出で妹の宿題を手伝っていた。何の仕事にも期限はある。しかし、これらも私は期限前に必ず仕上げるようにしている。頭痛にいつ襲われるかわからないので早めにやっておかないと危険、という理由もある。しかし、ギリギリになってしまう仕事がある。「書く仕事」だ。自由に書くのは嫌いではないのだが、仕事として書く時はそうはいかない。お金を頂くにあたっての制限や条件が出てくる。集中力がなく創造力が不足している私にとってはかなり大変な作業になる。そうなると思うように進まない。締め切りは容赦なく近づいてくる。すごいストレスが襲ってくる。安らかに眠れない。真夜中にハッと目覚めていきなりパソコンに向かうことも多い。現在雑誌２誌に連載をしているのだが、そのうちの１誌のことが定期的に頭に押し寄せてくる。今年初めにこの仕事に関わった時には正直発狂しそうになった。企画は割と早く固まったのだが、その表現方法で編集者とバトル。こんな感じでどうですか？と柔らかく書くと「もう少し難しく」。ではこれでは？と書くと「理論的なのはいい。でももうちょっと楽しく」。かなり厳しい字数制限がある中で「この部分の展開にもっと説明をつけて」。。。こんなやりとりがずっと続いた。別途プロにもアドバイスを受けていて、これでいいだろうと出すと、「ここのイメージがちょっと。。。こういうタッチで・・・」。どうすりゃいいの、と気が狂いそう。そこで考えた。私は「書く」プロではない。これは無理。「これ以上はもう無理です。もしこれでダメなら、私が話してプロのライターさんに書いて頂く、という形にして下さい」と言おうと心に決めて出した原稿がＯＫになった。そんな連載。かなり気を遣って書いている。毎月末に２本まとめて出すのだが、溜まるときつい。発狂を避けるためにも今月分そろそろやっておかなければ。書く仕事はこれでもうやめよう。何度もそう思うのだが、なぜかまたチャレンジし続けている。本だ。以前専門書を共著で出したことがあったのだが、今度は一般の実務書。経験されている方はご存じだろうが、これは本当に大変だ。現在校正作業中まで来ているのだが、企画の段階から編集者とのやりとりですごく落ち込んだりする。まずお金を出すのは出版社だし、この出版不況の中、売れる本でなければ意味がないのもわかる。良い本を作るためには厳しいのは当たり前。自分のコンセプトを曲げなければならないことも多い。わかってはいるのだけれど・・・コーチや相棒どのの前で何度か泣いた。もう私には無理。やめよう。今度こそそう思ったのだが、なぜかまたもう一冊書く企画をしている。「こんな本あったらいいな？」と思って編集者にお話をしたら「面白いですね。やりましょう」ということに。現在内容を詰めているのだが、そこでもう頭がグルグル。これは何度も期限を延ばしてもらっている。今日明日中には絶対に仕上げなければ。でも、本番はこれから。こんなことで大丈夫なのだろうか？今年はずっとこんな調子。考えてみたら、研修講師の仕事を始めた10年前も似たような感じだった。一つの研修やセミナーを完成させるためにウンウン唸ったなあ。今は「あ、これやろう」と思ったら頭の中でチョンチョンとコンテンツを並べて「ああしてこうして」と組み立てレジュメを作って終わり。シナリオは作らない。あとは参加者と一体化してアウトプット。完成。「書く」についてもいつかこういう風になるのかなあ・・・。書くことを本業になさっている皆さま、本当に、本当に偉いと思います。 　

  2004/08/21

• 危ない！ おばさん街道まっしぐら！

  　ＮＬＰとコーチングつながりのお友達と飲み会。約４時間があっという間に過ぎた。笑いすぎて今朝は腹筋が少々痛い。出掛けに相棒どのが「今日その格好でいくわけ？」とコメント。飲み会の場所は丸ノ内だ。自分を改めて見てみると、ＧパンとノースリーブのＴシャツという極めてラフな格好。イヤリングをしていたのがせめてもの救い。仕事帰りのサラリーマンの方とのお食事会ではなかったのだが、「しまった、丸ノ内だった！」 と一瞬青ざめた。確かに、青山だったらいいけれどね。が、もう着替える時間的な余裕はない。　　正直私はお洒落ではない。仕事等ではスーツを着るが、それ意外はできるだけ楽ちんでいたい。普段仕事場で誰にも会わないときはパジャマ＋アルファという格好。もちろんスッピン。駅前まではそのままで出掛けてしまう。　　相棒どのはどうかと言うと、出会って時々食事をしていた頃などはかなりお洒落だった。私もそういう彼に合わせていろいろ研究して洋服を買った。付き合い始めも同様だった。これじゃ被服費がもたない！ そう思った時もあった。　　半年ぐらいしてだんだん相棒くんは実は同じように楽ちんが大好きだとういうことが発覚。そういう面では気楽な業界で仕事をしていることもあって、ユニクロのシャツで出掛けることもあるし、そのまま媒体に載ってしまったこともある。　　わーい、これはよかった！ と私もどんどん楽ちんファッションになる。相棒どの以外の人と会わない時はぎりぎり電車に乗れる格好をしてしまっている。昨日の一言で少し反省。　このままだとひとつ間違えばおばさん街道まっしぐらだ。出来る女性はファションを含めた身の回りにもきちんと気を配っている。がんばろうっと。

  2004/08/20

• 母親が頼りないと・・・・

  　昨日書いた妹の腫瘍はどうやら良性のよう。多分早晩手術をすることにはなるだろうが、ひとまず安心。　妹が病院に行っている間、70歳の母が小４の姪と留守番。こういうことがあると、大体母から姪の行動について報告が入る。　姪がせっせとトイレ掃除に風呂掃除。そして洗濯物を取り込んで畳むというのだ。まるで主婦のよう。どうやらそれお小遣いを貰うらしいが。「あなたたち（私と妹）はこんなこと一切やらなかったわ」必ず言われる。　年に２－３回姪は実家に泊まりに来るのだが、そんな時も母が家事をしていると「何かお手伝いしましょうか？」と聞く。いくつか料理もできるらしい。時々訪れては上げ膳据え膳状態でうたた寝ばかりする私はかなり分が悪い。　　そう言えばこの姪は赤ちゃんの時から自分の身の回りのことをやらされていた。やっと歩き始めた頃、おむつを替えた後、さっきまでしていたおむつを自分でゴミ箱に捨てに行っていた。そんな調子だからいろいろなことが出来るようになっている。　　私達の母はテキパキと家事をこなす。弟１人と妹２人がいたため、子供の頃から家の手伝いをさせられていた。だから料理を含め家事は得意。その子供である私と妹。母としては、遊びたい時期に家の手伝いをさせられたことが辛かったらしく、私達には家のことをあまりさせなかった。そうなると、見よう見まねで家事を覚える、という機会が減る。従って、できないわけではないものの、私も妹も家事は得意ではない。　何をやるにも妹はのんびりしている。結果は悪くないのだがとにかく遅い。そこで妹は娘を使う。すると娘は家事が得意になる。頼りない母親を見ていて、自分で何でもやろうとする。　今思えば、子供の頃はピアノばかり弾いていた。それができたのは、母が子供に家の手伝いをさせなかったから。昔は今よりも家事負担が大きい。そんな中手作りのおやつなどが当たり前のように登場していた。かなり大変だったことだろう。　　有り難いという気持ちがあるの同時に、もう少しやらせてもらっていたら、家事が得意な人になれていたのに・・・という思いもある。

  2004/08/19

• 同業者の闘病

  　動物好きである。物心ついた時から犬がいたし、その後もジュウシマツとかインコとか、ペットと共に子供時代を過ごした。大人になってからもずっとセキセイインコを飼っていた（しゃべるしなついてくるので可愛い）。現在実家では両親に溺愛された犬が一匹。　意外なのだが、飼ったことがないのが猫。別に猫嫌いなわけではない。家族全員猫を見れば「かっわいい！」と嬌声。母は最近犬の散歩のついでに野良猫たちにこっそり餌を与えている。母の顔を憶えていて、子猫をつれた母猫たちが待っているらしい。そんな様子を嬉しそうに話す。　そんなこともあって私も猫に興味を持っている。相棒どのの仕事場の近くには緑があってそこは野良猫天国。いろいろな柄の猫がいる。人通りも多いし、散歩中の犬も多いのだが、そんなことにもすっかり慣れていて全くのマイペース。ひとつひとつの仕草や表情が面白くてつい立ち止まってしまう。　マイペースの私と相通ずるものがある気がする。相棒どのとはいつか猫を飼おうと約束している。******************************************************　猛暑の中フラフラになりながら出掛けて友人とランチ。この春お母様をガンで亡くした彼女、新盆を済ませて少し落ち着きを取り戻した様子。でも、やはり淋しそうでこちらも悲しくなる。　久しぶりに見た友人のブログによって、同業者に乳ガンと闘っている方がいると知る。先週手術をされたらしい。サイトに闘病日記が掲載されているのだが、どなたかは不明。しかし、抗ガン剤治療をしながらも、セミナーを開催されたり資格試験にチャレンジしたりなさっている。体調がかなり悪くても前向きに過ごされている。頑張って、ぜひ治って、と祈るのみ。　妹のある臓器に腫瘍が発見されて、今日精密検査を受けた。そろそろ帰宅するはずなのに、まだ連絡が入らない。心配だ。　　

  2004/08/18

• ご飯食べ忘れ

  　仕事が溜まっているため今日も４時起き。このままでは来週の旅行に仕事を持っていかなければならなくなってしまう、というわけで少し頑張っている。　今朝起きてみて、あまりにお腹がすいていることに気付いた。おかしいな？ 昨日何食べたんだっけ？ そこで気付いた。夜ご飯食べ忘れた！　　お昼にある方と美味しいご飯と楽しい会話を楽しみ、デザートまで食べたため、実際には夜はお腹があまり空いていなかった。そこで仕事をしているうちに忘れかけていた。　　そうしているうちに、大切なお友達から人生の再スタートを切る決心をしたというお知らせを頂いたり、やはり再スタートを切ったというお知らせにメッセージを差し上げていたお知り合いの方から元気なメールを頂いたり。そのお二人に思いを馳せてはまた仕事のことを考え・・・なんてやっていたら「食べる」ことを考えるキャパがなくなってしまったようだ。　　こんなことをするから夏バテするんだよね、と反省。さて、お腹はペコペコ。今日の朝ご飯は大好きなパンとヨーグルトにしよう。　

  2004/08/17

• 早起きしてみた♪

  　4時起床。いつも5時台には起きようというのが目標なのだが、夏バテのためすっきり起きられなくなっていた。昨晩、本の目次案を作っていたら頭が金縛り状態に。もともと夜はダメな人なので、コレ当然の成り行き。　　というわけで、ワインをちょこっと飲み４時に目覚ましをかけてさっさと就寝。昨日は久しぶりに涼しかったせいか夢も見ず熟睡。予定の時刻に起きて仕事をした。１時間の密度が違う。やっぱり朝はいいねえ。　　そういえば、サッカーはどうなったかしら？ とテレビをつけてみた。後半ロスタイム。点数が出ていないのでよくわからないが、解説のムードで負けている様子。そうしたら１点入った！ ほぉ、やってるね！　　そこで「あと１点差です」という解説。がっかり。ダメじゃん。　　数分後試合終了。決勝トーナメントに行けないなんて・・・・。その後、卓球の愛ちゃんが初戦突破のニュース。ほっとした。頑張れ。　　というわけで、今日もよい日になりますように♪

  2004/08/16

• ヤワラちゃん。そしてベタ　<+ ))><<

  　谷亮子、金メダル！ 感動。よくやった！ 男子柔道の野村選手も素晴らしかった。でも、やっぱり心を揺さぶったのはヤワラちゃん。前回も有言実行だったけれど、今回もまたやった。よくがんばった。　　直前の足の怪我、靱帯を切っていたという報道もある。私も靱帯を痛めた経験があるが歩けたものじゃない。私の場合は膝だったが運動どころか普通に歩けるようになるまで１年もかかった。　　結婚したからダメになったと言われたくない、と新聞か何かで読んだ。正直、結婚式の時のあの派手なパフォーマンスにはがっかりしていた。２人ともスポーツマンなのだからもっと地味にやればいいのにと思っていた。これでもう彼女もダメだろうね、そんなことも友達と話していた。　でも、本当にやっちゃったね。試合の時のあの表情。絶対にやるという気迫。対戦相手はさぞ恐ろしかったのではかなろうか。　　試合が終わってから、ご主人と手を振り合って涙しているところを見てこちらももらい泣き。あの２人、精神的に支え合っていたのだなと感じた。真のパートナーがいるということは生きて行く上で大事なことだ。　　全力で挑戦し結果を出せるってどんなに気持ちがよいのだろう。私は周りからは「頑張ってるね」と言われるが、実は自分自身はそんな気がしていない。どこか絶対楽をしている。「ま、いいか」でやっている気がする。あの清々しさを私も味わいたい。　　「全力」をまた自分のテーマに掲げたい。　お昼頃、相棒どのより「今日どうするよ？」と連絡あり。辛いものでも食べようということになり原宿のインド料理屋さんへ。そこのナンは長さが50センチ弱もあるのだが、これが美味。　話の流れで、先日のテレビチャンピオンのアクアリウム選手権で優勝した人のやっているお店に行ってみることになった。新宿のサブナードを歩く。お盆らしくさすがに人通りは少ない。しかし、そのお店だけは混雑。テレビの影響ってすごい。　そこで見た「ベタ」という魚。チラシを見たら小さな水槽（コップ）で手軽に飼えるらしい。挑戦してみようかな。　

  2004/08/15

• アイディアが浮かぶアロマが欲しい

  　数日前から続いている頭痛がまだ残っている。頭の片側がズーンと痛い。鎮痛剤を飲み続けているのに治らない。そこで思い出したのがアロマ。数ヶ月前、集中しなければならない仕事があったのでその助けにと買ってみた。　　仕事場に出掛けてアロマポット（コンセントに直接さすタイプのもの）を覗いてみたら、僅かに残っていたオイルの中でショウジョウバエが一匹溺死していた。いやだもう！　　こんな体調の時はユーカリがピッタリなのだが在庫が無くなっていた。そこでローズマリーにする。気のせいか頭がすっきりしてきたような。　　今日明日でやってしまわなければならない仕事は山積み。おまけに頭を働かせなければならないものばかり。　　昨日相棒どのに企画の相談をした（というより「ご指導を賜った」という方が正しい）。彼はアイディアが滝のように出てくる羨ましいタイプ。「こんなのどう？」といいながら「ほほーっ」と思うものがどんどん出てくる。同じ人間でどうしてこうも違うんだろうねえ？ 今日は持ち帰ってきたそれらを元に企画を作り上げなければならない。　　出掛けて済ませたい用事もあるが、今日は体調もいまいちなので落ち着いて屋内に籠もってもよいかもしれない。籠もってもアイディア浮かばないのよねえ。。。。　　

  2004/08/14

• 養命酒っていいみたい

  　夏バテしたようだ。とにかくだるい。特別な症状はないのにな、と思ったらあった。毎朝測っている基礎体温のリズムがぐちゃぐちゃ。女性の方ならおわかりだと思うが女性の体温は周期的なリズムで上下する。私も通常は同様。しかし８月に入ってからそれが崩れている。つまりホルモンがおかしい。大豆イソフラボンのサプリを飲んでいたのだけれどダメだったみたい。　　そこで数日前から養命酒を飲み始めた。これは以前やはりどうしようもなくからだが辛かった時に効いたもの。たった20ccで体中の血液が循環するような感じがする。いいみたい♪　しばらくこれでやってみようっと。　　昨日テレビチャンピオンのアクアリウム選手権（だったかな？）と観た。最近時々熱帯魚コーナーを覗いていて私も飼えないかな？なんて思っていた（お気に入りはクマノミとハコフグ）。結論としては絶対に無理だ。えさだけやっておけばよい金魚とは全然違う。　　一般家庭のドロドロになった水槽を復活させるというコーナーがあった。見事に綺麗になった水槽を家族全員が笑顔でのぞき込んでいる。水槽って幸せな家庭の象徴なんだ、と気付いた。ああやって家族全員で笑って楽しむ、そして全員で協力して世話をすることで家族のきずなを強くする効果があるんだね。ペットを飼ったら夫婦が仲良くなった、ということはよくあるが（我が両親もその傾向あり）、熱帯魚もそういうものなんだ。なるほど。　　バリ島に１人で旅に出る夢を見た。熱帯魚から南の海を連想したのかしら。夢の中のバリ島は真っ暗だった。寝苦しかったからそういう夢を見たのか、そういう夢を見たから寝苦しかったのかよくわからないが、ちょっと寝坊をしてしまった。　　朝のコーチングセッションがキャンセルになっていて正直助かった。養命酒のせいか、少し体調が戻ってきたので慣らし運転しながら仕事に戻ろう。

  2004/08/13

• お母様も起業家・・・♪♪♪だったはずが・・・

  　昨夜参加したとある勉強会を主催した方、ネット上でピンと来て連絡を取らせて頂いたのが発端。お目に掛かったのは初めてだった。主催者らしき方がお二方いて、会社名と名字が同じ。お聞きしたところ、お母様が社長でお嬢様が役員（お二方とも「様」でお呼びしたいような超エレガントな方なのだ）とのこと。　失礼ながら「素敵ですね～」と反応してしまった。初対面なのに。私の身内には仕事をしている女性はいない。母はずっと専業主婦だったし、妹も５年ほど会社勤めをして結婚退職したまま。仕事をする上での辛いことや心の揺らぎなど、２人にはよく話しているのだが、所詮彼女たちにはわからない世界である。相談は不可だ。　「姉妹で会社を経営している」「分野は別だけれどお姉さんも起業している」なんて話を伺うと、羨ましいなあと思っていた。うちの妹も仕事をやる人だったらどんなに楽しいだろうに・・・と思うこともしばしば。もちろん、家族が一緒にビジネスをやるということはとても大変なことがあろう。しかし、苦労などを共有できること、励まし合って行けること、いいなあと思うわけだ。　昨日のお母様とお嬢様。お互いが発言をしたりすると、横で少し心配そうな目をしながらもしっかり支えている。普段もこうやって二人三脚でやられているのだろう。　この勉強会では、このお二方以外にも魅力的な方々に出会うことができた。以前から少し存じ上げていた方がたまたまいらっしゃっていて、初めてよくお話しできたという出来事もあった。そう言えばその方もお兄様とともに会社を経営されたり、一緒に大活躍されている。　昨日は朝から晩までスケジュールがびっしりで夜はかなり疲れていたのだが、その間はあまりの楽しさに非常に元気に過ごすことができた。 　今日は比較的元気な一日を過ごしていたのだが、こんな時に限って相棒どのはご機嫌斜め。元々の原因は仕事のことだろうが、どうやら私が仕事の邪魔をしているということに行き着くらしい。確かにお互いのために使っている時間は多いのでそれは正しい。お互いの仕事量からすると、恋愛なんか楽しんでいるヒマはない。無理矢理時間を作っている。だから時々どちらかが小爆発を起こす。　こんなときは我慢我慢。。。。。まったくもう！ 　　　　

  2004/08/12

• お酒好きなのに・・・・・

  　お酒は好きです。ビール、ワイン、日本酒、焼酎、泡盛、ブランデーなどなど（この前はマッコリも飲みました）。飲むと「おいしい～♪」と思います。そしてお食事がぐーんと引き立つ。酒飲みの相棒どのと仲良くなってからは、ランチビールだのランチワインだの・・・と真っ昼間から飲むこともあります。　しかし、問題はお酒に弱いこと（アセトアルデヒドを分解する酵素がないらしいです）。ビール中ジョッキ一杯、またはグラスワイン１－２杯、なんていう、お酒に強い方からすれば「スタート地点に立っただけ」ぐらいでもう限界が来てしまいます。　それだけで顔は真っ赤。おまけにヘラヘラ笑い出すし眠くなります。そんな状態ならよいのですが、限界を一歩超えると激しい頭痛が待っているので、ヘラヘラしながらも頭のどこかでは今日飲んだアルコール量をしっかり計算しています。　ですから、「記憶が無くなるまで飲む」とか「夜通し飲み明かす」なんてことは不可。仕事上でもデメリットがあるだろうなと思うこともあります。徹底的に飲んで騒ぐお付きあいをできたらいいのになあ、と思うことが多いです。　ただ、ここまでお酒自体の味が好きで、もしお酒に強かったら多分アル中か肝硬変になっているだろうなとも思うわけ。その意味では、神様が与えてくれた体質なのでしょうね。と、前向きに考え、私は私のお酒の楽しみ方をしましょうっと。　　

  2004/08/11

• 部下を育てている人

  　珍しく夜更かししています。日付が変わったので日記書いておきます。　相棒どのが、女性の話題になった時「もう（女性の）見かけなんてどうでもいいんだ」と発言。以前はあーだこーだ非常にうるさい好みがあって、それで選んでくれたのかな？なんてちょっと嬉しかったりしたのですが。どういう意味よー！？　どーせわたしゃ山猿だい！　そろそろ寝ることとします。------------------------------　今日の土砂降り凄かったですね。丁度あの時間に出掛け、ある信用金庫の支店長さんにお話を伺ってきました。菓子折をお持ちしたのですが、それが雨でびしょ濡れに。。。。　本の企画のため、いろいろな業態の金融機関の管理職や銀行時代の知人に話を聞いている。今日はその最後の方。　支店の入り口から入ったのだが、何か雰囲気がいい。まるでエステサロンのような暖かな空気が流れている。窓口係（テラー）の女性に取り次ぎを頼んだのだが、とても感じがよい。何しろ笑顔の美しいこと。　　その理由がわかっった。お話を伺った支店長は部下育成の教科書のような方でした。部下の可能性を信じて、仕事を任せ、そして自信をつけさせる。それを丁寧に丁寧に繰り返されている。　とにかくいかなる人に対しても暖かい。初めて会った私に対してもとても暖かい。こういう上司ならみんな頑張るよ。聞くと、「僕は人が好きなんだ」という。「人と関わりお互いが成長するってことが楽しいんだよ」　実際、部下は程度の差はあれど、きちんと育っているそう。支店の業績も良いとのこと。部下を大切にしないからみんな数字延びないんだよ、ときっぱり。　お約束の１時間があっという間に過ぎた。「良い本を書きます！」言って辞去した。内容的にも気分的にも良い話だった。　現場の方のお話を伺って、新たな切り口も思いついた。やる気いっぱい。さて、これから目次案を練り直そうっと。　　　　　　　

  2004/08/10

• コーチへの約束　「家を片付ける！」

  　今朝も早朝からコーチングのセッションがあった。現在私がコーチしているクライアントの皆さまは優秀な方ばかりでセッションごとにどんどん前進されている。もやもやとしていて漠然としているものの中から自分の進む道をきちんと発見し何より行動する。テーマは様々だが、すごいなあ・・・・と毎回感服。　私自身もコーチングを受けている。一つ一つ課題をそれなりに克服して少しずつ前進している。しかし、ずーっと抱えている課題にはどうも向き合えていない。クライアントの皆さんに比べ、情けないなあ。というわけで、今日のセッションでは敢えてそれを取り上げてみた。　それは何かって？ 格好良く言えばタイムマネジメントなのだけれど、その根本には家の環境問題がある。要するに今住んでいる家が心地よくないのだ。しかし、元々整理整頓ベタであり面倒くさがり屋。そうなると、できたらこの問題から目をそらしたまま他のことをうまくやりたい、そう思ってしまう。　今朝の40分のセッションを通じて、やっぱりここで何とかしなければ私の将来はない！ と確信。コーチにきちんとお約束。今月はずっとこのテーマで厳しくチェックをしてもらおう。　と、日記を悠然と書いていたら、すでに出かける時刻になってしまっていることに気付いた。ええーっ！？　きちんと時刻は認識していたのだが、少しの間頭がトランス状態になってしまった。これではアポに間に合わない！　慌ててアポの先に電話をし約束の時刻を10分後ろにずらしてもらう。そしてコンタクトを入れ化粧を直し仕事場を走り出た。　午前、午後のアポはつつがなく終了したのだが、何だかとても疲れた。　そうそう、途中で立ち寄ったコンビニで「日経ＷＯＭＡＮ」を見つけた。「幸せを呼び込む部屋づくり」という特集。迷わずお買い上げ。移動中に記事を読み、「こんな部屋にできたらいいなあ」とイメージを膨らませる。　アポの間にカーテンをオーダーした。これまた立ち寄ったデパートでインテリア用品のセールをやっていたのだ。半額でゲット。助かる。これで次回のコーチングに報告することが１つはできた。これで終わらないように、どんどんやらなければ。　　　　　

  2004/08/09

• 母のADSL挑戦のために

  　母（70歳）がインターネットをやりたいと言い始めた。実家はアナログ回線でインターネットができる環境とは言えなかった。PCは４年前に買ってあった。自治体のパソコン教室に通ってワードはある程度使えるようになった。同窓会の支部長、幼稚園での経理の手伝い、通っている教会の役員などあれこれ活動しているのでワードで文書を作ることが多い。　実家のあるマンションではケーブルテレビの導入がかなり前から検討されているがなかなか進まない。というわけでしびれを切らしたわけだ。とりあえずADSLにしようということになった。　手続きから何からやるのは私しかできない。77歳の父は昔から機械いじりが大好き。子供の頃から、電気屋さんに修理を頼むということはほとんどなかった。しかし、さすがに「コンピューター」というものにはついて行けなかったようだ。彼も自分専用のPCを持っているのだが、全く使いこなせていない。　NTTの工事が終わってからPCのセットアップに入る。まずノートンを入れ、LANカードもインストール。ADSL回線をつなぎ、接続の環境を作る。あとはノートンとOSをアップデートして終了、のはずだった。　しかし、思わぬ障害。メモリが足りない。64MBしかなくて、NTTの接続診断で「足りない」と表示。それでもやってみようとしたが、フリーズすることすること。Win ME であることも原因だろうが、ノートンとLANカードを入れたからかなり負担がかかったのだろう。　気の短い私は「待つ」のが苦手。これは母も同様で、画面が止まるたびに「新しいパソコン買う」と連呼（あとで聞いたら、どうやら父より臨時のお小遣いをもらったらしい）。「もうちょっとやってみようよ」とそれを押しとどめ、あれこれやってみる。　結局このメモリでは無理ということで増設することとする。これは父の得意分野であるが、父は「下手に手を出して、『お父さんのせいで壊れた』と言われるのがイヤだからやらない」と。最初は販売店に持って行ってやってもらおうかと思ったが、取説を見たらできそうじゃん。友達にも聞いたら「できるでしょ」　そこで、メモリだけをまず購入。あとは持ち越しとなった。母からは「ヒマな時に来てやってね」と言われているが、こういう中途半端な状態は気になる。早くやってみたいという気持ちもある。　結局今日また無理矢理出かけ行ってやることになりそうだ。 予想通り、再設定に出掛ける。メモリー増やしただけでこんなに違うのか、と驚く。これで一応インターネットとメールはできるようになった。　実家にはモモという名のシーズー犬がいる。彼女は常に話題の中心になっていないと嫌がる。新聞を読んでいてもその上に座り込むし、畳の部屋で家族が話していると真ん中に入ってきて寝る。彼女にとってはみんながPCに向かって何かをやっているのは一番イヤなのだ。今日も完璧に拗ねモード。名前を呼んでも知らん顔。「帰るよ」といって頭を撫でても寝たふりをして動かない。皆さんのわんこはいかがでしょうか？　　

  2004/08/08

• 韓国料理、いいね！

  　仕事の後、相棒くんと新宿の韓国料理店に行く。辛い鍋を食べたくなったため。インターネットで調べて到着したお店は全く洒落っ気のない大衆食堂の雰囲気。　まず頼んだのはプルコギ。メニューの「焼き肉」の欄にあったので何かわからずオーダー。運ばれてきたものは想像していたものと全く違う。周りにスープがあるじゃないですか。真ん中には野菜と肉が積まれている。「これどうやって食べるの？」と質問。「もんじゃ焼きのように土手を作りその中でお肉を焼いて食べる」とか。　なるほど。予想とは違うが、ま、いいか、と食べ始めたら・・・すっごーーーーく美味しい。空腹もあって会話もなくひたすら食べる。　さて、次はお目当ての海鮮鍋（ヘームルタンって書いてあったかな？）。真っ赤っかのスープにエビ、蟹、ホタテ、あさり、はまぐりが入っている。その上に細かく刻んだ唐辛子がたくさんかけてある。これは辛そうだー、と期待。　これまたホントに美味しい。辛いけど美味しい。お酒の強い相棒くんがまっこりを飲むのに付き合って、こちらもちびちび舐めるのだが、この甘さと辛さとても合うのよね。　あまりの辛さにますます会話がなくなる。「辛いよね」「でも美味しいよね」この言葉をずっと繰り返している。どうやら唐辛子というのは思考停止状態に陥らせるようだ。何か別のことを話そうとするのだが、全く思いつかない。　最後はおじやで締めて店を後にする。筋肉弛緩剤でも注射されたかと思うような倦怠感。辛いものを食べるといつもこうなる。四川料理、タイ料理もそうだが、辛い料理ってどうしてこんなに疲労感を引き起こすのだろうか。駅まで歩くのがやっと・・・・である。もちろんろくな会話はない。　こうなると、もう２人とも一刻も早く帰宅して寝ることだけを考えている。コーヒーでも飲もうかと考えないわけではなかったが、それをやるとその後の疲れが倍増する。さっさと別れて早寝。いつもこのパターンだ。　いくつか行きつけの韓国料理店があるのだが、今回の店も含めそれぞれ特徴がある。どれもよろしい。大満足である。　「近いうちに韓国で食べまくろう！」 そう心に決めている。韓国料理大好き！　　

  2004/08/07

• 私の仕事って・・・・

  　今朝の地震には驚いた。「いよいよ来たか！」と思わせるような衝撃。これでも震度３だったらしいが。　朝のコーチングセッションの合間に日記を書いている。コーチの仕事は人の話を聴くことだ。「聴く」というスキルは、カウンセリング等でも共通のものなのだが、これ結構難しい。普通は、人の話を聞きながらも全然違うことを考えてしまったり、否定や反論をしたくなったりする。それを「無」の状態にして聴くわけ。　自分自身の心身のコンディションが悪いときついのでできるだけ安定した状態を作っておくのだが、そういう時ばかりではない。もう数年前になるが、妹と電話で大げんかをしたことがあった。身内の、特に血がつながったもの同士の喧嘩というのは容赦がない。堤防が一旦決壊すると、心の底をえぐるような言葉をぶつけ合う。この場で書くことができないようなことを怒鳴って言い合った。　タイミング悪く、そこでコーチングセッションの時間が来てしまった。喧嘩は一旦中断。電話を切ったはいいけれど、とても冷静にいられる状況ではない。慌てて水を飲み深呼吸。頭の中から邪念を追い払った。　数分後クライアントの方からのコール。とにかく「聴く」ことに集中。妹とのことは一切頭のどこにも出てこなかった。３０分のセッションは無事終了。よかった。さてと・・・・と、また頭の中でゴングが鳴った。戦闘再開だ。　その後は３０分間押さえていたものが噴出。大変な状況に。電話を切るころには、「妹と縁を切る」と決めていた。　この喧嘩、結局は母が間を仲裁してくれて、元通り仲良い姉妹となり事なきを得た。　この仕事、大喧嘩していても、大泣きしていても、電話が掛かってくれば「○○さん、こんにちはー(^-^)」と心身ともニッコリして臨む。プロとして当然といえば当然だが、そのうちどれが本当の自分なのかわからなくなるのではないか・・・・という危惧もある。　なんてことを書いていたら次のセッションの時刻が迫ってきた。さ、さ、気持ちを切り替えます。　　　　　

  2004/08/06

• 人間ドックに行った

  　私は健康オタクだ。考えてみたら、30歳になってこの先生きようかどうしようか悩んで生きる方を選択したときからこれは始まったように思う。　会社の健康診断をきちんと受けるのは当然。ちょっとでも具合が悪ければ即医者に直行。身体に悪いことはできるだけ排除するし、逆に良いと言われれば積極的に取り組む。今は誰もが飲むサプリメントももう10年以上飲んでいる。　人間ドックに最初に行ったのは30歳の時、芸能人など有名人が行く会員制のドックでお値段は10万円だったように思う。とても丁寧に検査をしてもらった。　独立してからは、行政のシステムを利用して、タダまたは安価に健康チェックをまめにしている。そろそろトータルにきちんと調べてもらう必要があると判断し、昨年から民間の病院のドックに行くことにした。今日が２年目。　「医者好きだね」と家族には驚かれるが、別に好きなわけではない。人間ドックもはっきり言ってイヤだ。そこで、昨年から相棒くんを誘って行くことにした。おしゃべりしているうちに終わってしまう。実はその相棒くんは採血をとても嫌がる。男の人って血を見るのダメみたい。今年はどうだろうか。　また帰ってきたら書きます。ここまで書いてみて、「やっぱりちょっと楽しみかも・・・」と思ったじぇらーとでした。　帰ってきました。病院についた頃から既にお腹がペコペコ。雑誌の食べもの関係の記事ばかり目に付くし、相棒くんとも「終わったら何食べようか」「ラーメン」「サムゲタン」「お寿司（バリウムのあとのお寿司、なかなか美味しいのだ）」なんて話ばかり。　しかし、途中で相棒くんが重大情報を得てしまった。バリウムに既に下剤が混入されているというのだ。ということは、お腹が人一倍弱い私達２人である（普段から「お腹痛くなってきた」「お腹痛くなりそう」というやりとりが非常に多い）、途中でお昼なんて食べてうろうろすることによるリスクはかなり大きい。泣く泣く諦めてお互いの仕事場に帰る。　しかしながら、今日の人間ドック、かなり混んでいた。そのためかどうかはわからないが、心電図は安静時のみになっていた。去年は踏み台昇降させられたんだけど。。。　この人間ドック提出物がいくつかあるのだけれど、ある年配のご夫婦（70代以上）がそのことで喧嘩をしていた。ご主人が提出したものが一種類足りなかったらしい。夫「そんなのなかったよな」妻「あら、全部ひとそろいにまとめてトイレのあそこに置いておいたでしょ。わたくしが『これがそうですからね』って先週言っておいたじゃないの」夫「そうだったかなあ？なかったよ。そんなの」妻「置いておきましたっ！あなたダメ！ボケちゃったんだから、ほんとに！」　結局また明日持ってくることで一件落着。これ、我が両親のやりとりとよく似ている。77歳の父はお粗相をして70歳の母によく怒られている。どこも同じであるようだ。　

  2004/08/05

• 姪の手術

  　今年10歳になる姪がそけいヘルニアの手術をした。簡単な手術とは言われていたが姪にとっても彼女の両親にとっても初めてのこと。私も母と一緒に朝から病院に。　到着した時はすでに手術が始まっていた。１時間半後に終わると言われ待合いスペースで過ごす。そこは某大学病院で手術を終えた患者、これから手術に向かう患者が続々と行き交う。症状は軽そうな人から重そうな人まで様々。自分を含め家族が健康で過ごせていることに改めて感謝。　予定より20分ばかり遅れて姪が運ばれてきた。小さな顔に酸素マスクがかけられ、手には点滴。まだ麻酔から覚めていないのだが、見ているだけでつらい。　病室に帰ってしばらくして意識が戻った。しきりに「痛い、痛い」と、声にならない声で訴える。目からはツツーッと涙の筋。もともと少し大人びていて周りに気を遣って過ごす子。今回の入院時もリビングに「パパ、ママ、心配しないでね。すぐによくなるから」というメモを残してあったとか。それがこう言うのは余程のこと。　看護師さんはもう少し我慢してみてから痛み止めを、というが、本人は手で「我慢できない」と合図。結局すぐに痛み止めの座薬をリクエスト。酸素マスクの下で「痛い、痛い、痛い・・・・」と呪文のように唱えている。こうなると妹（彼女の母）、母、私とで代わる代わる手を握り、「大丈夫だからね」「痛み止めもらうからね」「よく頑張ったよ、えらいえらい」と声をかけるだけ。　手術をすれば直後痛いのは当たり前なのだけど、子供が痛がっている様子を見るのは耐え難い。こっちまで泣きたくなってきた。　痛み止めがよく効き、数時間昏々と寝続けた後は、少し元気になった。傷口は小さなものが２カ所だけ。直ぐにトイレまで歩かされていた。顔色も悪くない。多分大丈夫だろう。　母親は子供が苦しむと自分が代わってあげたいと思うとよく言われるが、あの「痛い、痛い・・・」を目にしたときは、叔母である私も同じように思った。私も痛かった。　母と私が帰宅する時にはバイバイと手を振るまで回復した。よかった。心配性のこの２人は、この手術に関して、いらぬ心配をあれこれしていた。病院を出てほっとした瞬間ドーッと疲労感に襲われた。　こんな時には甘いもの。氷あずきを食べて帰った。

  2004/08/04

• またまた大興奮！！！ やったー！！

  　今日は群馬で仕事。高崎までは新幹線で行く。乗り換えの時、ちょっと見かけたのがお弁当売り場。高崎と言えば「だるま弁当」が有名だが、私が好きなのは「鳥めし」。帰りに買おうと思ったのだが、乗り換えがぎりぎりだったので諦め。また次の機会に。　今サーカー、バーレーン戦延長戦中。後半逆転されたときは、今度こそもうダメだと思ったけれど、終了間際の奇跡の同点。日本ってこんなことできるチームだったっけ？？先日と同様、時々顔を両手で多いながら叫び声。あー、危ない。最近、時々脈がとぶ身としては、心穏やかに見たいのだが。　終了！ やったぞー！ 日本人もまだ捨てたものじゃない。決勝はイランか中国か？ どうせならあのマナーのよろしくない観客の前で中国に勝ってやりたいな、なんて思うほど、今日のブーイングもひどかったわん。　さてさて、今日も乾杯といきますか。　

  2004/08/03

• ＪＲにポケモンが

  　今日の予定はランチミーティング。その後は相棒くんの事務所で仕事の相談をしようと思っていた。その前にあれをしてこれをして・・・・と、きちんと段取りしさて出発。　朝一番でまず大事なアポを取ろうと電話をしたら、「今日いらっしゃいよ」と。私が希望した来週は出張だという。それじゃ仕方ない。「午後伺います」と電話を切ってから愕然!　ランチミーティングのお相手は柔らかい職業の方なので、こちらも非常に楽な格好をしていた。折角ならお洒落を楽しもうとビーズのリングにプラプラするイヤリング。ノースリーブのＴシャツに短めのパンツ。おまけに素足だ。　午後伺う先は金融機関。当然ＮＧ！ 慌てて家に戻り一から着替える。持って行く書類をバタバタと準備。スタートがこれじゃあ、また今週も走り回る一週間となりそうだ。 JRの駅で子供達がスタンプを探している姿を目にする。各自がハンドブックを手にしている。のぞき見したら、各駅にあるポケモンのスタンプを集めているよう。路線図が見えた。山手線だけでなくそこから伸びる各線にもポケモンがいるようだ。　そこで一緒になったらしいお母さん同士が話していた。総武線飯田橋駅でのこと。　「今日は八王子から来たんです」そりゃ大変だ。おまけにスタンプ台は各駅の改札外にあるようだ。ということは、運賃をいちいち払うわけ。JRの戦略。そこで、もうひとりのお母さんが「一日券を買うと安いわよ」とアドバイス。　これに参加しているお母さん、暑さもあって皆さんお疲れのご様子。子供達を楽しませるために大忙しのお父さんお母さん、ご苦労様です。　

  2004/08/02

• 夢って・・・

  　昨日友達とＨＰ作成ソフトの話になった。彼はホームページビルダーで今まで作成していたのだが、どうやらその機能に不満があるらしい。私のＨＰはDREAMWEAVERで作られているよ、なんていうことを話していた。そういえば、Dreamweaver って、夢を紡ぐ人ってことだよね。　折しも先週40代前半のビジネスマンの友人と会った時「俺、夢がないんだよなあ。もう下り坂よ」と言っていた。ひぇー、そんなあ！ あと40年ほど人生あるのに、勿体ない。「ダメよ、夢持たなきゃ、夢！ そんなんじゃ老け込んじゃうよ。女の子にも絶対モテない！（既婚にもかかわらず彼女が欲しい、なんてことを言っているので）」とお説教。　　そう言いながら、自分自身の夢について考えていた。「夢」にはいつくか意味がある。寝ている時にみる夢のほかに、「空想的な願望」と「将来実現したい願望。理想」がある（参考：広辞苑）。　前者は「夢を見る」後者は「夢がある」「夢を持つ」だろうか。同じ夢でも、願って頑張れば実現するであろうものもあれば、悲しいかなどう考えても無理なものもある。　　現在の夢を分類してみたところ・・・あるじゃないですか。両方とも。そして、以前前者だったものが今は後者になっっていたり、その逆に後者が前者になったり・・・と移動していることにも気付いた。その分類を意識していなくて現実に不満を持ったり心身共に疲れてしまったり、ということが起きていることも発見。　将来に明るい光を見て毎日過ごすことはよいことだ。でも、その分類をきちんと自覚しておくことも大事だなと思った。「夢見て生きる」のではなくて「夢を持って生きる」そうしたい。そしてそれを実現させたい。　　　

  2004/08/01

• か、か、川口くん、やったー！

  　早朝仕事の後、ジムがオープンすると同時に入場。この暑さだ、お目当てはプール。ウォーミングアップを兼ねてしばらく歩く。　私はあまり泳ぎが得意ではない。泳げないわけではないのだがとにかく遅い。おまけに人に迷惑をかけると思うとストレスになるので、レーンが空いている瞬間を狙って泳ぐ。今朝はそのレーンに超スローペースで泳いでいる人を発見。クロールなのだけどやたらバシャバシャと音を立てていて全然進まない。後ろに続く人は皆平泳ぎになってしまって渋滞している。　これはいい。この中に入ればゆっくり泳げるぞー。渋滞しても、私のせいじゃないしね。と、早速レーンを移動して泳ぎ始める。クロールと平泳ぎを混ぜてマイペースで泳ぐ。気持ちいい。・・・・と思った瞬間、急に心臓がドキドキしてきた。心臓が止まりそう。。。あれれ？？？？　まだ半分くらい行ったところだったので、泳ぎ切ってから休もう、なんて思って泳ぎ続けていたら息継ぎしても空気を吸えなくなってきた。これはまずい、と。左に折れてプールからあがる。　そういえば昨夜は寝不足だった。たぶんコレが原因。あのまま泳ぎ続けてプールの中で心臓が停止したら大変なことになっていた。大騒ぎだったろう。元々体育会系で、つい頑張ってしまうクセがある。もう歳だ。気を付けよう。　帰宅して、また仕事。午後は友人宅にハリーポッターのDVD持参で行くことにしている。　現在アジアカップヨルダン戦終了直後。ＰＫ戦サドンデスで日本勝利！ 正直もうダメだと思ったー。私はＰＫ戦をまともに見られない。両手で顔を覆って指の間から見る。今回も同様。最近またお姿を拝見するようになった川口くん、「あなたはできる！ イギリスでの苦労を乗り越えたんだから、絶対大丈夫」なんて祈りながら見た。そうしたら、奇跡が起こった！ 最後まで諦めず全力で戦った選手達に拍手。　多分、昔オリンピックでブラジルを破ったときも川口くんがキーパーだったよね。しばらく日本代表でもレギュラーじゃなかったが、いつか絶対にまた表舞台に出てきてくれると信じてた。　感動してウルウル状態。これから勝手に祝勝会。ワインで乾杯しよう。　

  2004/07/31

• うちのわんこ＋帰宅してのひとこと

  　私は大のわんこ好き。爬虫類を除いて動物全般好きなのだが、１位が犬、２位が猫だ。　昨晩フラリと実家に寄ってみた。そこには今年14歳になるシーズー犬がいる。白内障気味で食べる時以外は寝てばかり。しかしいまも容姿端麗（いつか写真をアップします）。でも私がたま（といっても一ヶ月に数回）に訪れると１年ぶりに会った愛する恋人のようにはしゃいでじゃれついてくる。ものすごく幸せな気分。　ある番組で男脳と女脳の実験をやっていたことがあった。犬や猫を見て「うぁー、かっわいいー♪」と感じるのは脳が女脳である証拠らしい。女性は犬猫を見ると脳波だったか脳の温度がぱーっと反応する。私の場合は、実際外で野良猫を見ても、全身の血液が沸騰する感覚になる。　　逆に男性の脳が同じように反応するのは女性を見たとき。レースクィーンを見た男性の脳は激しい反応を示した。よく男性方が「女性を見るとムラムラする（失礼）」と言われるが、その感覚、よくわからない。でも、多分私が犬猫を見た「うぁー、かわいい」と似ているんだろうなあ。　　なんてことを考えながら、山梨から届いた桃（今年の桃は甘い！）を食べ、ちょっとだけ犬とうたた寝（ペッタリとくっついてくる。暑っ！）して帰宅。　原稿も書けたし、企画もまとまってきた。最後はアニマルセラピーでリラクゼーション。よい一日でした。　今朝は朝から仕事場で仕事。午後からは打ち合わせの連続。頑張ろう！　友人とお気に入りのベルギービールを一杯だけ飲んで帰宅（余談だが、ベルギービールには絶対フリッツ。知ってる人は知ってるよね）。　今日の打ち合わせはなかなかよかった。しばらく金縛り状態に陥っていた本の出版、また動き始めた。これでやっと本が出る、そんな気持ちになり気分良し。いつもメールでやりとりしている編集者のＫさん（美形！）、５ヶ月ぶりにお会いしたら、またまた素敵になっていた。　明日は早朝から人の話を聴くお仕事があるので、早寝をしようっと。

  2004/07/30

• お茶飲みません？

  　忙しい！ ここのところ時間に追われて走り回っている。。。。でも、今日は久しぶりに仕事場にいて原稿書きやら企画書やら。そうそう、暑中見舞い書かなきゃ！　昨日ご一緒したある女性社長。エネルギーいっぱいでありながら愛嬌力のある魅力的な方。夕方になって電話をかけにいったきり戻ってこない。どうやら仕事上のトラブルがあったご様子。　帰りに会場から駅まで一緒に歩く。その事件のせいか疲れ切っている。業務のことなので内容は聞けないけれど、辛い状況にあることが伝わってきたので、「大丈夫？」と声をかけたところ、堰を切ったように話し始めた。　一緒に仕事をしてきた友人でもあるパートナーとのトラブルだった。ビジネス的に考えると結論は一つなのだが、お互い友情が絡むのできっちり割り切れない。そのパートナーの方も私は知っているのだが、ビジネスの常識がわからない人ではない。しかし、「情」が入り込んだ話し合いはとんでもない方向に進んでしまっている。友情とビジネスを両立させることは時にストレスとなる。　　駅まで徒歩５分。そろそろ到着と思ったとき、彼女の目が潤んでいるのを発見。呼吸も浅くなっている感じ。このまま別れたらダメだ！ 瞬間的にそう思った。　「30分だけお茶飲みません？」声をかけた。　「本当？ 嬉しい。ありがとう！」　アイスコーヒーを飲みながら、話を聞く。少し落ち着いて来たようだ。いつもの笑顔も出てきた。よかった。「こういう判断で間違ってないよね」彼女は結論を出してタクシーに乗った。別れてからも気になっていたのだが、その後のメールではトラブルの決着がついたようだ。　私は精神的につらい状況になった人をサポートできる術をほんのいくつか持っている。瞬間的に判断して彼女に提供したあの30分が果たして役に立ったかはわからない。でも、私はあの瞬間本気で「彼女のために何ができるか」を考えることができた。それが自分としては嬉しくて満足。　

  2004/07/29

• 朝一番でしたちょっといいこと

  　今朝、仕事場の前に動くもの発見。ひっくり返って足をバタバタさせているアーモンド大の昆虫。　　「うわっ、ゴキブリ！」と思って恐る恐る近づくと、あの特徴的なひげがない。あ、あれだ。。。。名前は忘れてしまったが、子供のころよくつかまえて遊んだあの虫。こがね虫だったかな？　このまま放っておくと鳥のえじきになるか、蟻にやられるか・・・というわけで、裏返してあげる。昔は躊躇なく手で掴めたのだけど、今はどうもダメ。足で優しく起こしてあげた。よちよちと歩き出す姿を見て、いいことしたなあ、と自己満足。　そういえば、近所の小学生の子が蟻を捕まえて「これ、今から殺すんだ」と嬉しそうに話しかけてきて、ぞーっとした。あの子だったら放っておくかつぶしちゃったんだろうな。　さて、これから雑誌のゲラをチェックして青山に仕事に出掛けます。夜は取材を兼ねてお食事。今日も一日がんばりましょう！

  2004/07/28

• エネルギーをもらう！

  　厳密には、昨日の出来事なのですが・・・・。　朝、税理士事務所訪問。歩いて15分のところにある事務所にお邪魔。現在の仕事場は約30年間住んでいるところにある。そこから母校である中学校の横を通ってテクテク歩いた。　　夏休みなので、生徒はいない。しかし、お母さんと一緒に歩いているペアがあちこちに。そっか、個人面談だ。それを見た途端、一挙にあの時代にタイムスリップ。あの頃から人生やり直せるとしたら、一体今度はどんな人生を選ぶだろうなあ？　夕方から、プロデュースの達人Ｙさんとお会いする。今日は恋愛マスターＩさんをご紹介いただく。　Ｙさんとは定期的にお話ししているのだが、また別の立場でお会いすると新鮮。Ｙさんは、話ながらも次々と新しい企画を思いついてメモされている。私にはこんな芸当はできない。すごいなあ。　Ｉさんはとてもチャーミングな女性。恋愛のご本を出されていてそれを頂戴してしまう。プロのライターであるＩさんだが、「話す」方も優れている。ご自身をきちんと表現なさる上に周りへの気遣いもさすが。能力のある方というのはこういう方だなあと、またまた、すごいなあ、と。　良いエネルギーを持ったお二人と一緒に過ごした。進まぬ仕事を抱えて臨んだこの出会いなのだが、その仕事自体にも軽い気持ちで向かえる気になった。　私は、「やるぞー！！！」というパワー全開の熱い人が実はあまり得意じゃない。体質に合わないというか、パワーに押しつぶされてしまって、まず頭痛が始まる。　昨日の出会いは、そういう意味では体質にマッチしたとても心地よいものだった。うふふ・・・なのである。　そして、今日、銀行の現状を取材すべく先輩に会う。彼女とはディーリングルームにいた時に一緒だった。15年も前のこと。この職場はかなり動物的で本能丸出しになる場。怒鳴り声などは日常茶飯事。大変だったが楽しかった。その頃のことをいろいろ思い出した。昔のことをこうやって笑って話せるのは現在楽しく過ごせているからなのかも知れない。　取材の帰りに氷あずきを食べた。最高♪　　　　　　

  2004/07/27

• 妹の存在

  　４歳年下の妹がいる。小学生の娘がいる専業主婦だ。姉である私とは全く違う人生を歩んでいる。　性格も違う。彼女はのんびりしていて現状満足型。私は逆に向上したい方。子供の頃は、妹より私の方が活動的で成績も良かった。私は決して優しい姉ではなかったと思うので、妹はそんなに幸せな子供時代ではなかったかも知れない。　そんな妹だが、大人になってからは、彼女がいてくれてよかったなあと思う瞬間が増えた。母として女性としてもっとこうしたらいいのに、とつい思ってしまうし、大げんかをすることもある。しかし、２人で電話をしたり、たまに買い物に出掛けたりすると、異なった２人がうまく融合するような感じがする。血がつながっている、というのはこういうことか、と感じる瞬間。　　この夏、妹の夫は休みを取れなくて妹と姪の旅行に私も同行することになった。某地域のリゾート村。妹が全て手配をしてくれて私は料金払って出掛けるだけ。妹が全部仕切ってくれるということに、ひとつ驚きがある。あの子がこんなことやれるようになったのねー。。。（私の中では、いつまでもぼーっとした妹、というイメージがあるのだ）。　温泉やアウトドアのレジャーや、その他の行事がいっぱいあるリゾート村。心と身体のメンテナンスには最適。姪と旅行をするのも初めてなのでとても楽しみ。　妹からその件でさっき電話があった。私が自転車に乗れないかもしれず（子供の時以来乗る必要がなかったので乗っていないから）どうする、と母娘で話し合っていたらしい。妹の旦那さんは、「僕の代わりにお義姉さんが行ってくれるのだから旅費は出してあげようか」と言ってくれていたらしい。こんな会話をしてくれている妹一家にも暖かさを感じるし、そういうことを電話してくれる妹の存在も嬉しい。　これからも妹と仲良くしてゆきたいと思う。母に、妹を生んでおいてくれてありがとうと言いたい。できたら兄貴も欲しかったなあ。頼りがいのあるお兄ちゃんがいたら、完璧だった。　

  2004/07/26

• お初です♪

  今日も暑い！これから相棒くんとアジアンカレーを食べに行きます。初めてのお店なので楽しみ。結果は後ほど。食べてきました！ アジアンカレー。札幌で人気のあるらしいカレー屋さんの東京初上陸らしい。駅からかなり歩く距離で、２時過ぎに行ったのに、ほぼ満席。出てきたのはスープカレー。よく煮込んだチキンと大ぶりの野菜が入っています。１レベルから５０レベルまで辛さを選べるのですが、まずは３レベルからトライ。ご飯をスプーンにのせ、汁に浸して食べます。３レベルでも十分辛くて、汗だくに。生ビールとの相性は抜群。相棒くんも大満足でした。辛いものを食べるとなぜかぐったり疲れます。帰ってきてから即お昼寝と相成りました。夕方、ヒグラシが「カナカナカナカナ・・・」となくのを耳にしました。「夏ももう終わりだなあ」なんて瞬間的に思ったのですが・・・・あらまだ７月じゃないですか。そろそろ暑さに飽きてきましたね。

  2004/07/25

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