gemtongue

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• 昔の思い出

  昔の恋人のことを思い出すことはありませんか？もちろん今の恋人のことは大切だし、愛してる。昔の恋人の方が良かったとも思わないし会いたいわけでもない。が、しかし。やっぱりそれなりの期間、誰よりも共有し通じていた相手を「元気かなあ？」とか「今幸せかなあ？」などとぼんやり思うことはあると思う。しばらく会わない友達を思うのと決定的に違うのはもう二度と会うことがないだろうという点だ。それまで誰よりお互いを思い、濃密な時間を過ごしながらある日を境にその関係が終わるというのは特殊なことだ。私は、蛇男と付き合い始めたとき、同棲中だった。４年間続いていた年上の相手だった。私をとても可愛がり、生活の面倒もみてくれた。きっとこのまま一生共に過ごすのだろうと思っていた。運命の相手と信じていたので、お揃いのタトゥーも彫った。蛇男と関係を持ったときから、私の心は変わった。やっぱり新しい相手は新鮮だった。彼に無い魅力をもった蛇男にどんどん傾いていった。蛇男とデートして彼との家に戻る。そんな生活が苦しくなっていった。彼にも優しくできなくなっていき、そんな自分の勝手が嫌でイライラしたり、急に申し訳なく思ったり。。。彼との関係は悪くなっていった。私は家を出ることに決めた。「ひとつ教えてくれ。○○は俺のことが好きか？」すぐには答えられなかった。「。。。好きと嫌いに分けたら好きの括りには入るよ」そう答えるのがやっとだった。好きだけれど。。。「そうか。それだけで俺は生きられるよ。一人暮らし、大丈夫か？心配だけど楽しみな。」引っ越してからもずっと、彼とはズルズル続いていた。メールも毎日続けていたし、毎週土曜日には会っていた。彼のペースに合わせた楽しい絵文字と調子の良い文。週末の食事や買い物。でもそれは、いわゆる楽しいデートではなく私にとってはとても複雑な時間だった。私は、ずっと支えてきてくれた彼を切るのが怖かった。蛇男を信じることも怖かった。私は自分が傷つきたくないために、どちらも裏切っていた。携帯はロックをかけていたし、土曜日の外出時は蛇男は学校へ行っていた。４月、蛇男が卒業してからも適当に誤魔化して出かけた。ばれていないと思っていた。そんなある日、会社帰りに「話があるから帰ったら電話して」と蛇男から電話があった。部屋に着くと、蛇男の荷物が全部なくなり、部屋で蛇男が使っていたものやプレゼントしたものがゴミ箱に突っ込んであった。驚いて電話すると、すぐに蛇男は来た。大体状況は分かったでしょ？心あたりもあるだろうし。もう限界だよ。ずっと、気付かないふりをしてきたんだ。何度も見逃してきたけど、もうだめだよ。こうなって初めて私は自分のしてきたことを理解した。何が大切か分かった。その場で彼に電話し別れを告げた。そうしてみせて、謝ったけれどやはり許してはもらえず最後には私も諦めて「楽しかった、ありがとう」と言った。蛇男も「辛い」と泣いた。「でも、もう嫌なんだ」。私と蛇男は別れたのだ。翌日仕事へは行ったものの、頭の中はゆうべのことでいっぱいだった。蛇男に電話もしてみたが、やっぱり出てはくれなかった。翌々日は休みだった。私は元彼のところへ行き、今までのすべてを話した。蛇男と一緒にいるとき、一方的に別れを告げてしまったので全部話して謝った。彼は怒りもせず、やっと私が家を出た本当の訳やここ数ヶ月の態度の変化が理解できたと言っていた。彼の家にいるとき、蛇男からメールが来た。怒ったような、感情剥き出しの文字の羅列だった。やっぱり、まだ終われない。急いで自分の部屋に戻り、再び蛇男と話し合った。この時ほど、蛇男が感情的に話をしたことは無かった。全身で怒り、抗議して、きちんと自分を愛してくれと訴えた。私たちはやり直すことになった。そして、その結果を蛇男の前で元彼に電話した。そっかー、良かったな。これからは、蛇男君に幸せにしてもらうんだぞ。俺がちゃんと幸せにしてやれなかったからこうなったんだし気にすることないからな。彼は気遣ってそんなふうに言った。が、もう電話を切るというときに「今日で、俺と○○は他人だよ。今までありがとう。楽しかった」そう言って、わっと子供のように初めて泣いたのだ。携帯を持ったまま、私もただただ泣くしかできなかった。嫌いで別れる訳ではないのだ。切なかった。蛇男は私の肩を強く抱いていた。元彼との４年ちょっとの思い出と、深く人を傷つけてしまったことと、たくさんの涙と、蛇男への愛情私への疑念もう一度信じること。私と蛇男はあとどれくらい一緒に時間を重ねていくのだろう。別れ話をして、食事も摂れなかった数日間を思い出すとき元彼の泣き声と最後までの優しさも一緒に少し思い出す。もう二度とあんな思いをしないように、させないように自分をしっかり持っていなくては。昔の恋人が、私より優しい誰かと幸せでいますように。

  2005年01月28日

• ケーキを食べに池袋へ

  池袋東武デパートのカフェコムサに、ケーキを食べに行った。フルーツたっぷりのタルトは私も蛇男も大好き。その後一旦蛇男と別れて、私は予約していたクリニックへ行った。前からやろうやろうと思っていたレーザー脱毛（両脇）！これまでずっと毛抜きで処理していたのだが決行のためここ数ヶ月カミソリに変更しやっと本日が初回の施術。予想してたより痛かったけど、なにより辛かったのはくすぐったさ！脇にジェル塗って機械でなぞられるなんて耐えられない。施術中はずっとクスクスと肩を震わせてしまい「皆さんくすぐったいと言いますが、本当に笑った人は初めてです」などと言われる。３０分ほどで終わり、蛇男と合流。ウィンドウショッピングしつつ帰宅。夕飯は野菜たっぷりの鍋にした。

  2005年01月26日

• 新宿で買い物デート

  最近蛇男がずっと忙しくてのんびりデートできなかったがゆうべ少し区切りがついたらしく、今日はバーゲンの最終チェックをしようということで新宿へ行った。蛇男は私がグリーンのアイシャドウをつけると喜ぶ。前から「青いのがいい」と言っていたので何度かブルー系をつけてみたのだが、反応がイマイチ。深いグリーンをつけたら「あ、オレが好きなのそれかも」と。確かに緑を『あお』と言うこともあるけどさ。。。それ以来デートの時は目元にグリーンを使うことが多い。今日ももちろんグリーンのアイシャドウにカーキのアイライン。買い物については、私はベルトやマフラーなど小物が欲しかったのだけれど、運命の出会いはなく。蛇男はちっとも買い物する気はなかったのに運命の出会いをしてしまったらしい。気に入ったものを見つけられて喜んでいた。買い物途中、蛇男は「これ良いんじゃない？」とオススメしてくることがある。私が好きそうなのを一生懸命見てるんだって。結局これといった収穫のなかった私は蛇男オススメのキャミソールを買った。久しぶりに時間を気にせずショッピングしたりスイ－ツを食べて笑ったりうれしい一日だった。

  2005年01月23日

• 東京ドームでデート

  水曜日は私の定休日。蛇男は相変わらず仕事が忙しく、ゆうべも遅くまで作業をしていた。が、今日はいつもより早く起きてデート。「イタリアフェスティバルin東京ドーム」というちょっと！？なタイトルのイベントに行ってきた。様々なイタリアの文化に触れられるというイベントでショーを観たり講座に参加したり美味しいものもたくさん食べたりで楽しかった。展示物もなかなか見ごたえがあったし満足。早く出かけたので少し早めに帰宅し蛇男は夕方から仕事再開。私は横でイタリア旅行のパンフレットを眺めたりネットをしたりして過ごしている。最近ずっと忙しい蛇男。。こんなとき私がしてあげられることは何もないけれど応援してるからね。

  2005年01月19日

• 約束

  今日は休日だけれど蛇男の仕事が忙しかったので出かけずに家で過ごした。私は雑誌を読み、となりで蛇男は仕事。以前の日記にも書いたが、私たちの交際は蛇男のママから反対されている。気長に許してもらえるのを待ってはいるものの時々ふと思い出すことがある。たとえば電車に乗ってぼーっとしているとき。聞いたこともない蛇男ママの声で「あの子のことを本当に思っているのなら諦めてやってください。」なんて言葉が頭に浮かぶのだ。（ドラマみたい！）いい年をした女が、図々しい。世間一般では『負け犬』が若い男とつきあっているとやっぱりそんなふうに思われるんだろうか。誰より彼の幸せを望むママが反対するってことは実際そうなのかな。私よりふさわしい相手なんて沢山いるだろうし。きっと私と別れたら、蛇男はすごく辛いと思う。とても悲しんでいっぱい泣くだろう。しばらくは何も手につかないかもしれない。そう。しばらくは。だけど少しずつ忘れ、必ず立ち直るはずなのだ。今までよりこれからの方が長い。だったら一時辛い思いをしても、その後皆から祝福される恋愛や結婚をしたほうが彼にとっては良いのではないだろうか。私は時々考えてしまう。そんな思いを、今日ふと口に出してしまった。そんなことを、本気で思っているの？○○と離れると、俺体調悪くなるの知ってるでしょう？○○と一緒にいるのが一番の幸せなんだ。そのためだったら頑張れるんだよ。他の人じゃだめだ。○○は俺のこと諦められるの？そんなに簡単に手放しちゃうの？今まで口に出さなかったけれど、俺だってもっと他の大人の男の方が○○にふさわしいんじゃないかって不安に思う時があるんだ。でも一緒にいるときの笑顔を見て俺といるのが一番幸せなんだって信じてる。だから俺は頑張ってるのに、どうして俺の気持ち信じてくれないの！蛇男に叱られてしまった。強い口調で言った後に、優しい声でまた言った。強く言ってゴメンな。前に、俺は○○の最後の男になるって言っただろう？○○も俺の最初で最後の愛した人になるって約束して。○○の弱っちいところも全部知ってるよ。いつも不安なのも全部知ってる。守ってあげるから、もっと愛して。やっぱり、この人が私を選んでいるのだからもう気にするのはやめようと思う。不安になったら今日のことを思い出してもっとふたりが笑顔でいられるように努力しよう。濃い話もしてしまったが、一緒にいる時間の大半はくだらないことを言って笑い転げたりへらへらと過ごしている。そんな時間が幸せなんだなと思う。

  2005年01月16日

• イチゴジャム

  蛇男が旅行から帰ってきた。夜も遅かったので自宅で眠って明日からまた私のところへ来るのかと思っていたけれどそんなに離れていられなかったらしく（笑）帰宅してすぐまた私の部屋へと急いだらしい。チャイムが鳴ってドアをあけると鼻の下と唇をかさかさにした蛇男がいた。「風邪ひいちゃったんだ」蛇男は私と離れて眠ると必ず体調を崩す。まったく、私がいないとだめなんだから。かさかさのところにクリームを塗ってあげて抱きしめて眠ったら、やっと調子が戻ってきた。これじゃ、ずっと一緒にいてあげなきゃいけないね。そうそう、やっぱりお土産を買ってきてくれた。産地でつくった美味しいイチゴジャム。「リッツに乗せて食べようね」とメールで言ってたっけ。甘くてイチゴの味がしっかりとして美味しかった！

  2005年01月10日

• 一人で過ごす夜

  ゆうべは今年初めて一人で眠った。今日も蛇男が家族旅行のため一人。蛇男は年に数回家族と旅行に行く。家での集まりも多いし、兄姉とも仲が良い。私の身近な男性で、この歳で実家暮らしに何も不満が無くしょっちゅう両親と旅行だなんて聞いたことが無い。彼の家を見たことがあるのだけれど。。。そりゃあ立派でした。車だって誰もが知ってる英国の高級車を乗り回している。豊かな家庭で大事に育てられた御坊ちゃま。そんなイメージだ。反抗期も無かったんだって。付き合い始めの頃はよく「私と家族とどっちが大切なの！？」的なケンカをよくしたと思う。私は全部捨てて蛇男のもとに走ったのに。蛇男にはいつだって帰る場所があるのが不安だったのだ。でも今は、蛇男が本当に私のことを大切に思いいつでも一番に考えてくれていることが分かったのであまりそういうケンカもしなくなった。たぶん。私との事は、蛇男が初めて両親の期待を裏切った出来事。ゆうべ５年日記を書いたときに何気なく何年か先の日付を指差して「この辺あたりには一緒に暮らしているかなぁ？」なんて聞いてしまった。「そうだね」と蛇男は答えたけれどすぐに日記帳を閉じてしまった。５年日記を書き終わったら、１０年日記を始めるんだと蛇男は言っていたけれど。。。私の未来は蛇男の預けたと言いながら時々分からなくなってしまう自分がいる。

  2005年01月09日

• 一週間

  年が明けて一週間が経過した。土曜日だけれどめずらしく休みを取ってみた。蛇男は午前中仕事に出かけ、午後帰ってきてその後一緒に原宿のある店に出かけた。今日は私と蛇男の唯一の共通の友人と待ち合わせをしていた。軽く食事をしたのだが、久しぶりに若くてきれいな女の子と同席したのでここぞとばかりに観察してしまった。オバサンの若作りは痛々しいけど可愛らしさをちょっと学ぶくらい良いでしょう？解散の後、明治通りを渋谷方面に向かってセール中のショップを覗きながら歩いた。私は今回のセールでは結構満足の買い物をしたのでなんとなく覗いている程度だったのだが、この日は何故か蛇男が狂ったようにTシャツばかり買いあさっていた。スタバで温かいココアを飲んで帰宅した。明日から蛇男は家族旅行。出発が早朝のため、数日ぶりに実家で眠ることになった。お土産買ってきてくれるかなぁ。

  2005年01月08日

• バーゲン２日目

  今日は友達と新年会の予定だったのだがその友達が体調を崩してしまい日を改めることになった。私たちは朝一から渋谷のバーゲンに行った。今日は蛇男が行きたがっていたショップのバーゲン初日。狙ってたのが買えて喜んでいた。私も何点か蛇男に見立ててもらって購入。蛇男の買い物につきあったはずなのに結局蛇男を待たせている時間の方が長かったかも。今日で年末年始の連休も終わり。30日の夜から片時も離れず一緒に過ごした。夜、「もう終わっちゃうよ」と蛇男は残念がっていたがまた夜は一緒にいられるわけだし新しい一年を一緒にがんばろうねと言った。

  2005年01月03日

• バーゲン開始！

  池袋のデパートに買い物に行った。バーゲンだったので張り切って行ったのだがなんとなくぱっとしなかった。今日は日記帳を買った。前から蛇男が「年が明けたら２人で始めようよ」と言っていた５年日記というものだ。今日のページは05・06・07・08・09年の１月２日の出来事を書き込んでいく。これから５年間、２人がこれを続けられたらすごいねぇ。。。さて、続けられるかな？

  2005年01月02日

• ２００５年１月１日

  ゆうべの大晦日は横浜中華街にカウントダウンに行く予定だったが雪のため中止にした。私と蛇男とテレビと大量のお菓子でダラダラしているうちに時計は零時を回った。グズグズの年越しとなってしまったが、ノンビリできたし楽しかったので良しとしよう！起きると晴れていたので、予定の半日遅れで中華街へ行った。肉饅を食べ歩き、寒いし飽きてきたのでみなとみらいへ移動。みなとみらいも閑散としており、イルミネーションを見ながらアンミラでパイを食べて帰ってきた。夜は実家の両親から電話があった。なんてことない新年の電話だったのだが、話している途中、横にいた蛇男がメモ書きを渡してきた。新年のあいさつしたいななので蛇男が一緒にいることを伝えて電話をかわった。蛇男のまじめなとこが嬉しかった。

  2005年01月01日

• クリスマスといろいろなこと

  前回日記を更新した後、またしてもネット接続ができなくなり放置してました。年明けにADSLの再工事をすることになっので、それで解決できるといいんだけど。さて。ネット不通の間の出来事、クリスマス。24日は仕事だったので、帰りにデパ地下でケーキを買い、駅で蛇男と待ち合わせ。一緒にスーパーで食材を買って帰り、部屋でチーズフォンデュをした。蛇男のはしゃぎようといったらなかった！ケーキもすごく美味しかったし、楽しい夜だった。お互いプレゼントは翌日一緒に買う約束をしていたのだけれど私はコッソリ蛇男にもうひとつ用意していた。ケーキの後それを渡した。あげたのは半分は私の趣味で、香水。今まで使ったことがないという蛇男に私が好きなのを選んでみた。蛇男も気に入ったみたいで「ありがとう！」と私を抱きしめた。。。。そのままぎゅってしながら鼻をすすりだした。驚いて「どうしたの？」と聞くと、「うれしいの」と。○○がいっぱい俺のこと考えてくれててうれしい。蛇男はこっちが何かしたらしただけちゃんと受け止めてくれる子。可愛い。25日は夜レストランに予約を入れていたので昼間はお互いのプレゼントを選びながらデート。蛇男は何度も「楽しいね」と言っていた。食事もすごく美味しかった。そのほかの印象に残った出来事は、蛇男のみた夢の話。彼はたまーに怖い夢を見るらしいのだが、この日の夢は私たちの未来の悪夢。私と蛇男には３歳くらいのコハルという男の子がいて、何故か戦争中の話なのだ。食べ物が不足しているなか、私たちは食べ放題の抽選に当たって楽しみに出かけるのだそうだ。が、その会場で私と蛇男は喧嘩をしてしまう。するとその隙にコハルが外へ出て行ってしまうのだ。蛇男が連れ戻すために会場を出ると、銃を持った兵隊に出くわした。その世界では、食料不足の対策のため、兵隊が民間人を撃つことがあるらしく蛇男は兵隊を見て会場に来るに違いないと思った。それを私に知らせるためにコハルを連れて会場に戻るとすでに会場には兵隊がいて、ガトリングガンを無差別に乱射するという。全滅させるのではなくて、間引きのための銃乱射なので運がよければ生きられる、と。しかし、私たちがいる場所は銃の真正面。確実に撃たれてしまうところ。蛇男は私とコハルを抱きしめて、銃に背を向けて自分が楯になると決めた。嫌だと大泣きする私に「俺が死んでもあんまり悲しまないでね。ちゃんとみてるからな、大好きだからな。」と話し、さっき喧嘩しなければよかったなぁと後悔したというのだ。合図があり、いよいよ撃たれる、というところで目が覚めたらしい。蛇男がそんな夢を見た翌日、私は蛇男にぎゅーぎゅーお腹を締められてすごい苦しくて本気で抵抗する夢を見た。起きてすぐ「寝てる間私のお腹押したでしょ？」と問い詰めてしまった。俺は死んでも守ろうとしてるっていうのに、○○の夢は何だよ！あはは、そんな２人だけど、仲良く今年も終われそうです。

  2004年12月29日

• お久しぶりです！！

  ああ、なんてなんて久しぶりの日記！！風邪は数日で治癒。蛇男にもうつさず済んだ。が、問題はその後。モデムが故障？したらしく、自宅でネットが出来なくなってしまったの。心配してくださった方、ごめんなさい、ありがとう。さて、留守にしていた間の出来事。12月に入ってすぐ「腰痛」が出てしまい（私は去年腰痛が酷く退職したので、本当に怖かった。）仕事の帰りに毎日リハビリに通っていた。おかげで今はなんとか普通に仕事もできるようになったのだがその間蛇男は本当に優しかった。面白かったのは、病院の理学療法士にヤキモチをやいていたこと。会社の近くの病院に通うことにしたのだが、ここの理学療法士さんが楽しい人で。話してみると同い年だということもわかったり、そんなことを蛇男に言ったら「私、彼氏がいるんです！その人以外は目に入らないんです」ってそいつに言えって。関係ないじゃんって笑うと「だーめー！！」って。通院をやめろとは彼も言えないし、そんなヤキモチが可愛かった。それから、もうずっと前から買う買うと言っていた炊飯器をようやく買った。ついでにハロゲンヒーターも。蛇男が成長したなぁと思ったのは、今回の家電について自分も使うもの＝○○だけのものではなく二人の物ということが理解できたらしく、お金を出したこと。実家住まいのお坊ちゃまも、ようやく解かってきたのねぇ。デートの時に食事を奢ってくれるのとは違う、そういう一緒に生きていくっていう感覚が欲しいんだもの。２人でクリスマスツリーも見に行ったし、一緒に集めている地球儀コレクションも増えた。蛇男は私と一緒だと、今まで気づかなかったことに気づくと言う。なんでもないことが楽しく感じられると言う。私も同じかもしれない。平日の普通の夜が、蛇男と一緒だから素敵な時間になるんだよ。

  2004年12月21日

• 風邪かなあ？

  なんだかゾクゾク、悪寒がする。風邪ひいたかな？蛇男にうつしたら大変だ。。。蛇男からうつされたのかもしれないけどね。

  2004年11月29日

• ふたりでヒキコモリ

  蛇男が仕事の締め切りに追われており、今日は朝から私の部屋でずっと作業をしていた。出かけられなくてごめんな、なんて言っていたけど私も少し疲れていたし、出かけずにノンビリ過ごすことにした。今日は休日恒例のカフェめぐり（ケーキの食べ歩き）をしないのでめずらしく私がお菓子を作ってみようという気になった。仕事をする蛇男の側で、ケーキ作りに挑戦。いかにも「お家で作りました」という感じのイチゴショートケーキが出来た。蛇男の休憩時間に紅茶を淹れてケーキを食べて、仕事を再開させると私は雑誌を読んで静かな静かな一日だった。ゴロゴロしながら読んだ雑誌の何でもない１ページに「将来のわかる男なんていない」という一文を見つけ誰とつきあっても先のことなどわからないならやっぱり今このときに、好きな人の側にいるしかないのだななんて思ったりした。

  2004年11月28日

• 予定変更

  ゆうべ部屋に来たときから、蛇男はなんとなく元気がなかった。何かあったの？と聞いても何も言わずにくっついてくるだけ。ようやく話をしだしたのはベッドに入ってからだった。親に反対されていることを私に話してしまってから蛇男はずっと私を悩ませていると心配していたみたいだった。自分が子供だから。何もしてやれない。。。私は、蛇男は言ったことは必ずやりとげる子だから信じてるよ、と答えた。すると蛇男の表情はますます固くなった。「時間がないんだ。」「一緒に住むと約束したあと１年で、親を説得するから仕事だってもっと頑張って○○を安心させるんだから。」「だって約束叶えられなかったら、○○に見放されちゃう。」蛇男は焦って苦しんで泣いていた。実は、私はもう１年後の一緒に暮らす計画はすっかり諦めていた。ここ数日の話で、彼の両親は（私と蛇男のこととは関係なく）もともと同棲という事に反対なのだということも聞いたし。年上で×１という、嫌われ要素たっぷりなのにそのうえ同棲をそそのかした女としてさらに嫌われるのも辛い。蛇男と一緒に暮らすのは無理だ。蛇男と付き合っていくにはどうしたらいいのか。。。途方に暮れてるのはこっちのほうだった。あのね。時間がないなんて台詞はこっちが言いたいの。結婚するのか、子供を作るのか、非婚でずっと付き合うのか、一緒に住むのか、自分で住宅ローンを組むのか、何を選んで、そのために明日からどうしなきゃならないのか。選べる期限だってそう遠くないの。君にはまだまだ先でピンとこない現実が近くにあるんだよ。年上の女と付き合うって、そういうこと。君は、私の顔色を伺いながら私が望むことを叶えようと必死だけれど頑張るなんて言われるより、出来ないことは出来ないと情報をもらえる方がよっぽど助かる。だいたいね、将来の希望を出すのはいつだって私のほう。幸せにするとか大切にするとか漠然と言うけど具体的に君が私とどうなりたいのか聞いたことがないよ。実際何をしてくれるのか話してよ。どういうつもりなの？。。。蛇男を責めてしまった。蛇男はうつぶせの姿勢のまま、まるっきり動かなかった。泣きもしないし、いつものようにフォローもなかった。これでお終いになるのかな、とふと考えた。蛇男のことは大好きで、ずっと近くにいたかったけれどやっぱり無理だったのかもしれないな。彼は彼でよく頑張ってくれてたのだ。もうそっとしておいてあげよう。深夜だったが、私は服を着替えて外へ行こうと思った。言いたいことは言った。少し声も荒げてしまったし、もう静かにしてあげよう。始発までの間お茶でも飲んで、会社で朝を待とう。セーターを着ていると、蛇男が起き出してきた。着替え途中の服を掴んで「あと３年待って。」と言った。「３年あれば、全部クリアできる。説得もできるし○○が働かなくても良いようにしてあげられるよ。結婚しよう。」なんだか。。。催促したように聞こえたんだろうか？本当にそれを望んでいるの？今夜はきっと冷静じゃないだろうから、ひとまず離れなきゃ。私は着替えを続けた。「どこへ行くの？○○の帰るとこは俺のとこだけだろう？」この人は何を考えているんだろうか。だけど私は手を引かれてベッドへ戻ってしまった。「今夜はもう遅いから寝なきゃな。」ベッドの中で服のままの私を抱きしめながら、住むのは××あたりがいいな。子供は何人欲しい？俺の好きなご飯は豚汁となめこ汁と。。。蛇男はそんなことを喋っていた。私を落ち着かせようと思って言ったのか彼が本気でそう思っているのかは分からなかったがお互い疲れていたので、あえて訊ねなかった。「私は君が大好きで、一緒にいたいので、私のこの先の人生は君に預けます。だから良いほうに導いて。」それだけ言っておいた。きちんと聞いてくれただろうか。

  2004年11月27日

• たくさんのキス

  昨日・一昨日の日記を見て励ましてくれた友達。ありがとう、すごくすごくうれしかった！！彼ママの言うこともなんとなく分かるし、これからの彼の頑張りに頼るしかないのであまり気にせず待つことにします。気分転換に、私の使ってるフレグランスのボディーソープを買ってみた。いい香り。。。どれどれ？と蛇男が甘えてクンクンしてくる。ゆうべは蛇男が特ににくっついてきた。信じて。大切だよ。幸せにしたい。一緒に暮らそう。頑張るから。優しい言葉をたくさん言って、たくさんキスをせがむ。こんなにキスしたいと思ったのは初めてだって。ぎゅっとして髪を撫でると「うれしい」って抱きついてくる。可愛い人。まだまだ頼りない君だけど、きっとどうにかしてくれるって信じるよ。

  2004年11月26日

• 泣きはらした目

  ゆうべいっぱい泣いたので、起きたら瞼が腫れ上がっていた。蛇男は今日は資格の試験があるとかで朝は一緒に家を出た。ゆうべは長く話してしまったので、ちっとも勉強する時間がとれていないけれど大丈夫だろうか。私はずっとゆうべのことを考えていた。こんなに無理をさせてまで、蛇男とつきあってっていいのか？それに私だって、（まったく興味は無かったのだけれど）たとえば子供を生むのなら、あと３年くらいでなんとかしたかった。蛇男が今の仕事で一人前になるにはもっと時間がかかるというし。それに蛇男に賭けて、投資して、歳をとってしまった私は捨てられたりしないのか。改めて考え出すと、不安は次々出てきてどうしていいのか分からなくなってしまう。蛇男は「信じて」と言う。信じるということが、こんなに勇気のいることだったとはね。どうしたらいい？こんなに好きなのに。

  2004年11月25日

• 年下の男と付き合うということ

  今日は前から行きたいと思っていた「フィレンツェ－芸術都市の誕生展」というのを上野の国立美術館に見に行った。イタリアが好きな私が行きたがっているだけで蛇男は付き合わされただけなのだがなかなか楽しく過ごせたと思う。というか、私が穏やかに楽しく過ごすことができれば２人はいつだって仲良しで楽しいのだ。夜、少し真面目な話をした。蛇男はちょっと変わった仕事をしており私には未知の部分が多い。一生を共に過ごす相手に、どこまで望んでいいのかどこまで期待できるのか、私がするべきことは何なのかそんなことをいろいろ聞いているうちに話題は家のことになった。彼は実家に住んでいて、仕事も自室での作業が多い。でも夜は必ず私の家に来て一緒に過ごす。家族には夜の行き先や彼女のことなどは話していなかった。こんな生活を始めてかなりの時間がたった。数ヶ月前、蛇男が私のことを両親に紹介したいと言い出した。蛇男の部屋には一度遊びに行ってみたかったが８つ年上で×１な私は、すぐに返事ができなかった。いつでもいいよ、彼はそう言いその場はそれで終わった。その後、９月の旅行で私の実家の側を通ることになりついでに２人で実家に寄ることになった。時間も短かったし長い話はしなかったが、蛇男はうちの両親に挨拶をしてくれた。それから少し時間がたち、今度は蛇男の部屋に行ってみようかという雰囲気にもなったのだがなんとなく流れていた。流れた原因がわかった。今私が借りてる部屋の更新が来たら、一緒に暮らそう。私たちはそんな約束をしていた。蛇男としては、一緒に生活するのだから家族にはすべてをきちんと話したいと思い、まずはママに「恋人として紹介したい人がいる」と話をしたらしい。私が年上であること、離婚暦があること。ママは蛇男に「（彼女とは）会いたくない」「別の人を考えなさい」と言ったそうだ。やっぱり。。。予想はしていたけれど。反対されたのはもうしばらく前のことで、その後も何度か話をしているそうだ。彼の態度はまったく変わらなかったので、私はそんなことちっとも知らなかった。蛇男が言うには、反対している親を説得してすべて解決してから私が気楽に会えるようにするつもりだったと。が、今夜つい話してしまった。「必ず説得するから」と彼は言う。恋人のことを反対されて、それで家が嫌になって出て行くって、よくある話。俺はそれは違うんじゃないかと思う。幸せって自分たちさえ良ければってものではないでしょ？○○のことをちゃんと認めてもらいたいんだ。本当に幸せにしたいんだ。蛇男は反対されてからも、家では堂々と振舞い、家族が集まるときには出来る限り顔をだし、私のことが認めてもらえるように皆との仲をつないでいる。いい子にしてたらお願いが聞いてもらえると信じる子供みたいに。今の仕事も最初は反対されていたが、両親のだした条件をすべてクリアして説得し、今は応援してもらっているという。蛇男は家族思いの優しい子。両親からの信用もあり、時間はかかると思うけれど私のことも説得してくれるのかもしれない。だけど。疑うわけではないけれど、万が一だめだったら？この件については、私にはどうすることもできない。今は会ってももらえないのだし。会ってもらったところで、認めてもらえる自信もない。蛇男の努力だけが、なんとかできるかもしれないの。待つだけっていうのが、どれほど心細いか。「もしダメだったら？」「○○をとるよ。」年齢や離婚したことを、こんなに苦しく感じたことはなかった。蛇男と出会うって分かっていたら。結婚なんかするんじゃなかった。私は涙をとめられなかった。相手が私じゃなかったら、蛇男は仕事も男としてももっとゆっくり進んでいいはずなのだ。誰に反対されることもなく、穏やかだったはず。私も蛇男とじゃなかったら、同世代の友人と自分を比べて焦ったりしなくていいし、経済的にももう少し余裕があっただろう。フィレンツェ展じゃなくて本当はフィレンツェに行きたいの。でも、そんなお互いを選んでしまった。「一緒に幸せになろう」と蛇男は言った。私たちは目の前の壁を超えられるんだろうか。

  2004年11月24日

• コレクション

  日曜の朝はいつも２度寝。蛇男は背中を後ろから抱きしめてもらうのが好き。だからいつも背中から胸に腕をまわしてぎゅっとして首にキスをしてあげる。今日は２人で渋谷に出かけた。ランチして最近凝っている雑貨屋めぐり。蛇男は地球儀をコレクションしているのだが、先週見た地球儀型の電気スタンドがどうしても諦めきれず今日は絶対にそれを買うという。いろんな雑貨屋を覗き、結構な距離を歩いたと思う。なんだかいろんな地球儀グッズを見ているうちに私も地球儀型の透明な貯金箱を買ってしまった。「部屋に着いたら２人が持ってる外国のお金を入れようよ」楽しそうに彼が言った。それから。蛇男は財布を買い換えた。なんと６年ぶりの買い替え。少し前に彼の好みに合うものを見つけていてやっと今日行くことができた。ディスプレイを指差して「この色でこの形のものが欲しいのですが」欲しいものを店員に伝えると「こちらのお色ですと形はこちらのみとなります」とポケットが少し多く、お値段もややお高いものを持ってきた。蛇男はやっぱりその色がいいみたい。。。悩んでるので、予算オーバー分を私が出してあげることにした。こないだの旅行は蛇男がほとんど持ってくれたし。すごくすごく喜んでいたので良かった。夜、地球儀の電気スタンドを点けて財布の中身を入れ替え手持ちのドルとユーロのコインを貯金箱にいれて眺めいろいろお喋りをした。蛇男のコレクションのほとんどは私の部屋にあるので少しずつ増えていくのが分かってなんだか楽しい。私も一緒に集めていこうかなという気持ちになった。

  2004年11月21日

• 彼氏クンの野望？

  旅行の夜、前から約束していたあることをした。剃毛。蛇男は私の下を剃ってみたかったらしい。私は以前下半身ピアスなども施していたことがありその見栄えのために剃っていた時期もあったのだが他人にしてもらうのは初めて。蛇男は器用だし「絶対に傷つけない」というので任せてみた。眠る前、ベッドの中で「ここ見るたび俺のこと思い出す？」と甘えて聞いてきた。「そうね。思い出すよ。」と私は答えた。さて。今までちまちまと行っていたビキニラインの処理が一気に全剃りということになったのでせっかくだからこれからは、私もいろんな下着を楽しもうかな。なんて計画中です。

  2004年11月19日

• 彼氏クンと横浜

  鎌倉は観光時間は少なかったけれど、美味しいお菓子も買ったしお寺の境内で食べた和三盆と抹茶もよかったし何より蛇男の優しさを感じられて嬉しかった。今日は横浜でお目覚め。天気予報によると雨になるそうなので、行き先は近場の中華街にした。朝食はホテルで昨日買った小川軒の激美味なタルトを食べ車を中華街の駐車場に入れてまずは探検。肉まんやタピオカココナッツなんかを歩きながら飲食。恋人との街歩きは楽しい。いろいろ食べながら歩いたら、お昼になってもお腹が空かず昼食ではなくお茶にしようということになった。元町に私の好きな紅茶のお店があるのでそこまで歩いた。蛇男は元町は初めてだと言っていた。「普通の商店街じゃない？」アワワワ。それを言っちゃだめなんだってば。そのお店のシフォンケーキと紅茶は相変わらず美味しかった。お店のテーブルに落書き帳があった。客がいろいろと書いていくもので、蛇男は私の顔を描いた。出来は酷かった。君はこんなのが彼女で良いのかね？悔しいので私も蛇男を描いた。我ながらとても似ている！と思った。蛇男はガッカリしていた。その後マリンタワーに行った。雨が強くなってきた。マリンタワーの中のおもちゃ博物館は思いのほか楽しめた。雨の平日ということで、展望台はとても空いていて早く暗くなるこの時期は夜景が長く楽しめて良いなと思った。歩いているとき蛇男が言っていた。「おまえちゃんはすぐ怒るしすぐ泣いちゃうしすぐ寂しくなっちゃうワガママのあまたれちゃんだから俺じゃないと面倒みきれないな。」「いつでも俺が大好きなこと忘れないで。」私は自分の彼氏にはとことんわがままな女だと思う。今までもそれで相手に嫌な思いをさせてきた。でもなんとなくそれが許されていたので、時々すごくイヤな女になってしまう癖がついたと思う。イライラするともう治まらないのだ。家族や友達にはそんな態度とったこともないのに。しかし、昨日のことは反省したのでなんとかいつも笑顔でいたいと蛇男に言った。私だって、蛇男を困らせたくはないの。「○○が直したいというなら、ふたりで考えていこう。でも、今のままでも大好きだから安心してね。」ああ。私、少し頑張ってみるよ。。。時間かかるかもしれないけど、ごめんね。夜は大雨だったので、車を置きに自宅に戻ったら今夜はそのまま自宅で眠る？と蛇男に言った。久しぶりに離れて眠ったけれど、いつでも大好きなの忘れないでという言葉で温かい気持ちで眠れた。

  2004年11月18日

• 彼氏クンと鎌倉

  せっかくの小旅行当日なのに、私は朝から不機嫌だった。「明日は車取りに行って、家で朝ごはん食べて来るから」ゆうべの蛇男のこの一言からモヤモヤした気持ちになっていた。私が唯一蛇男に対して寂しさを感じる点はここなのだ。彼が自宅で食事をするということは、私は１人で食事をしなくてはならないということ。着いたらたくさん食べなきゃならないから、朝は軽いほうがいいかなぁ♪なんて考えていた私がバカみたい。そのとき「朝は一緒に食べようよ」と言えばもちろん蛇男は私と一緒に朝食をとったと思う。でも一瞬意地になってしまい、言えなかった。だめ押しで。私がシャワーを浴びて出てくると、奴は寝ていた。旅行の前の晩なんて、翌日のことをいろいろ語り合ってテンション上げてくものでしょう？（え、違うの？）とにかく私の密かな計画？が２つもだめになり、私の中では勝手にイライラが始まっていた。朝になった。ふたりとも予定より少々寝坊して起きた。「ご飯食べて待ってるから、○○が支度できたら電話して急がなくていいからね」と、蛇男は車を取りに行った。なんだか意地悪な気持ちになってしまい、のんびり支度した。せっかくママンの作った美味しいご飯を食べているんでしょう？私もゆっくりいただくことにしますから。そのうち蛇男の方から電話がきた。私の声はやっぱり元気じゃなかったらしい。大丈夫か？急がなくていいからな？心配そうにしている。。。その後準備も終わり、私は蛇男の車に乗った。首都高は大変な混雑で、乗ったとたんから動かなくなった。車内は真横からの太陽が入り、顔が火照って苦しかった。到着は予定よりもだいぶ遅くなってしまった。駐車場も分かり難かった。私の不機嫌はピークになった。やっと到着して昼食。予定が狂ってしまったので急遽変更。蛇男はガイドブックを見ながらあれこれ新しい提案を話してくれた。しかし。私は機嫌を直すのに半日かかる女。彼の提案にもそんなに歩いたら疲れてまた夜先に寝ちゃうし。。。車で動いたらまた駐車場さがすのは大変だし。。。なんて思い、黙りこくっていた。蛇男にしてみたら、昨日は連休とるために忙しく仕事して、朝はわざわざ車取りに帰ったり、混雑の中何時間も運転したり手間かけて連れてきてやった女は機嫌が悪いし散々だったと思う。とうとう黙ったままの私に怒ったのか、ガイドブックを荒々しく閉じた。蛇男がそんな態度をとったのは初めてだった。が、すぐ後に店員に聞きに行った。「すみません、ここから××まで歩くとどれくらいかかります？歩きながら途中観光できるような感じですか？」席にもどって彼は私に言った。「この道沿いはいろいろ観て歩けるみたいだぞ。だから歩こう。ね？」その声はとても優しかった。「ほら、しっかりお昼食べな。美味しいよ。」。。。どうしてそんなに優しくできるの？私の何倍も不愉快になってもおかしくないのに。ゆうべ寝ちゃったのだって連休とるために仕事詰めたからでしょ？私は泣きそうになった。その後「泣いてたんじゃ楽しく観てまわれないだろう。何が嫌なのか、話してくれる？ちゃんと話そう？」蛇男にそう言われ、私は昨日からのことを（よく考えると大したことないのだが）話した。「俺が全部悪いよ、全部俺のせいだ。○○は悪くないよ。」蛇男はそう答えた。私は勝手にイライラしたことを申し訳なく思った。蛇男のすさまじい努力で私の機嫌もなんとか立ち直りようやく楽しい観光ができた。久々のラブホも楽しかった。そして一日のうち半分以上を不機嫌に過ごしたことを後悔した。蛇男が彼氏でよかった。

  2004年11月17日

• 彼氏クンと小旅行

  明日、蛇男と一泊で遊びに行く。いつもは泊まりのデートは宿を予約していくのだけれど今回は久しぶりにラブホに泊まってみようということになりご予約なしで行ってきます！明日は寒いのか暑いのか？何着て行こうかな～今夜は行く先のガイドブックをふたりで見ながら散策ルートを決めなくっちゃ。

  2004年11月16日

• 蛇男のへんなとこ

  最近ようやく直ったのだが。蛇男は「オレオレ詐欺」のことを、かならず「あるある詐欺」と言い間違える。何でもそつなくこなす彼がこういう間違いをすると。。なんか嬉しい（笑）ところで、昨日の下着。好評でした。私に。

  2004年11月15日

• 買い物デート

  早めに目が覚めたので、いつもより少し早く出かけた。今日は渋谷でお買い物デート。本日の東京地方、急にグッと寒くなり、今年買ったコートをやっとデビューさせることができた。私が着るには少し可愛いかなぁ？と思うブランドの物なのだが蛇男がこれが良いというので決めたコート。出かける前のチェックでも「可愛い」と誉めてくれた。まずは駅に着く前に商店街で蛇男くん服を購入。電車に乗り、渋谷へ着き、ランチ。久しぶりにお気に入りのお店でランチを食べた。クリスマスの食事もここにしようかとゆうべ話していたので偵察と称してランチのコースを注文。どれもすごく美味しくてお腹もいっぱいになった。ここの会計で初めて新札ゲット（笑）その後、今日は蛇男の調子がおかしかった。めずらしく物欲が上昇したようなのだ。雑貨屋に入るとあれもこれも欲しくなってしまったらしく今日は思いがけず雑貨屋めぐりデートになってしまった。私は物欲が服を着て歩いているような女なのだが相手が先に盛り上がってしまうと思わず「また来られるんだから少し考えてからにしたら？」などと思ってしまう。最後はゆうべ（というか今朝）お預けしてしまったのでコンドマニアでゴムを買った。ついでにローションも。その後蛇男は用事があるため一旦別れた。私はショップを覗きつつ帰宅した。。。。なぜか帰りの電車に乗る頃には紙袋が３つ増えてた。今日のコートに合うショール。一目ぼれしたワイン色の手袋。それから。。。私の紫サテン×黒レースの下着と蛇男用の布が異常に少ない下着♪ふふふ、また自宅で洗濯に出せない下着が増えてしまったわね～用事を終えて蛇男が帰ってくるのが楽しみだわ。彼氏クンが帰ってくるまで暇なのでフリーページをちょこっと追加しました。

  2004年11月14日

• 彼氏クンと過ごす夜

  今日は蛇男から昼休みのメールの返事が来なかった。きっと仕事で手が離せないんだろうね。月曜日は彼の仕事の締切日。明日の日曜に私との時間を作るために今日中に終わらせようと頑張ってるみたい。夕方やっとメールが来た。「今休憩中。夜も仕事になりそうだよ。でも今からも頑張るから、早く終わるといいな！」締め切り前、蛇男は時々徹夜になってしまうことがあって、当然日曜のデートもキャンセルになってしまうこともある。明日のデートは楽しみだけれど。。。あんまり無理するとお姉さんは心配だよ。結局夜のうちに彼の仕事は終わり（よく頑張った！）一緒にベッドでテレビを見ながら明日の計画やクリスマスのことなんかを話しているうち眠ってしまった。早朝、どちらが先か分からないけれど、なんとなく目が覚めた。抱き合っているうち気持ちよくなってきたらしく蛇男が「入れたい」と言ってきた。が、体調のことがあって今月はピルを飲んでいないので「絶対にダメ」とお預け。だって、可愛そうだけどゴムが品切れになっていたんだもの。

  2004年11月13日

• 彼氏クンの良いところ

  昨日の日記は蛇男の悪口（？）を書いたので今日は良いところを書いてみようと思う。蛇男はうんと年下だ。出会った時にはお互いに恋人がいたし、こんなふうになるとは考えてもみなかった。なのにこんなふうになった。蛇男がいい男だから。（ええ、のろけですよ。）彼はとても綺麗な顔をしている。スッとした一重の目。高い鼻。ほっそりと整った輪郭。長い舌。出会ったときにはその舌にピアスをしていた。何度目かに会ったとき、その長い舌の先は割けていた。そしてさらに私のフェチな部分にグッとくるのがその綺麗な顔にある傷跡。子供の頃の事故のよるもので、本人は嫌だと言っているが私はその傷に色気を感じている。力仕事などしたこともないような手。細くて長い指。他人には冷たそうな印象を与える外見だと思う。私も最初はそう思った。が、意外にも彼は優しかった。遊びで始めた私との関係にも誠意をみせてくれた。まだ前の彼と同棲していて、二人の間にまだ「好き」の言葉も無かった頃。高熱を無理して会いに来た蛇男とホテルに泊まった。どうして二人でここにいるのか？そう思ったらいろんな思いが込み上げて、不覚にも涙がでてしまった。遊びの相手に泣かれたら、男としてはうざいだろう。でも蛇男は熱い体で私を抱きしめて「一人で抱え込まないで」と言ったのだ。意外性のある男に女は弱い。私もやられてしまった。何度か蛇男に文句を言ったことがある。怒っていたときもあるし冗談交じりに言ったことも。蛇男は次から完璧にそれを直す。言ったことは必ず実現させる所はすごいと思う。仕事にしても着実にそうしていってる。頭もいいし、努力してる。それを当たり前だと言う。いつも期待した以上のことをしてくれる。できるかぎりの時間を私にくれる。全部知ってて許してくれる。愛してると言ってくれる。だから、蛇男が大好き。

  2004年11月12日

• １人でできるかな？

  いつものように会社から昼休みのメールをしていた。相手はもちろん蛇男。「蛇男の今日のお昼ゴハンは何？」「母親が用事でまだ帰らないから、遅いお昼か抜きの方向」。。。なんだって？いい歳ぶっこいた青年が、ママンがいないからってお腹空かせて待っているというの。「蛇男はもう大きいんだからひとりでご飯たべなきゃ。頑張ってみ～」私がそう返信してメールは終わったのだが。夜聞いてみると、私に言われたので冷凍餃子をホットプレートで温めて頑張って食べたらしい。ちゃんと食べたんだからな！偉かったんだぞ！！得意げに言っていたけど、ホットプレートやお皿はそのまんま食べたテーブルに置きっぱなしてきたんだと。今度はキッチンまで持っていけるといいね。そう言ったらすねてしまった。でも今日は餃子できて偉かったね！すごいねー。なだめるのも大変。頭、おかしいみたい。蛇男は御坊っちゃんだ。何不自由なく育ち、料理も洗濯もできないしアルバイトもしたことがない。この人と、もし一緒に暮らしていくのなら彼に少し努力してもらうか、私が専業主婦になるしかない。今の蛇男もとっても可愛いけれどもうちょっと生活力のあるカッコいい男にもなってほしいなぁ。

  2004年11月11日

• ナンジャタウンでデート

  ナンジャタウンで開催中の「ロールケーキ博覧会」。蛇男も私も甘い物が大好きなので行ってきた。ロールケーキを2個ずつ食して、餃子スタジアムへ移動しそこで餃子を2皿。「楽しいね」蛇男は何度も何度もそう言っていた。お腹もいっぱいになり、ナンジャタウンを出て買い物などを楽しんだ。蛇男は「光るもの」と「地球儀」が大好きでそういうものをいくつか購入。夕食は昨日の件もあったし、ご馳走になった。夜、一緒にお風呂に入った。昼間お風呂の中に沈めて楽しむライトを買ったのでバスルームの明かりを消してふたりでそれを眺めた。ダチョウの卵みたいなライトがゆっくりいろんな色に変化する。青、緑、赤、紫、お湯が光に染まって楽しかった。その後、蛇男にシャンプーをしてあげて、身体も洗ってあげた。今日の蛇男は一日すごく嬉しそうだった。抱き合って眠った。

  2004年11月10日

• ご立腹！！

  朝、時差ボケでムニャムニャしている蛇男を残して仕事に出た。昨日は荷解きどころじゃなかったので（爆）今日荷物の整頓をしてお土産をくれるらしい。残業もなかったし、早めに帰宅した。蛇男は夕食を自宅で食べてくるので、私は昨日の鍋の材料をアレンジして食するつもりでいた。最近野菜摂ってないし。健康的だわ。なんてね。が、部屋に着いて支度をしようと冷蔵庫を見たら扉が10センチくらい開いてる。。。テーブルには生チョコの空き箱とジュースの飲み残しが。犯人はあの男だな！？今日の東京地方は半袖でも心地よいくらい暑かったのだ。当然冷蔵庫の中身は台無しに。。。頭にきたのでメールした。今日何時に来られる？絵文字も何も使わなかったので、驚いて彼は電話をしてきた。「どうしたの？何かあった？」「いや、夕飯を奢ってもらおうと思ってね。」怒ってる訳を説明すると、蛇男は平謝りですぐに行くから！と。なんか向こうは食事中だったらしいので、とりあえず私は夕食を買いに行くかわりに領収書は取っておきますからね、と話をつけた。何でこんなことでこんなに怒ったか。彼は前にも何度かやっていのだ。電気をつけっぱなし。トイレの水が流れっぱなし。電気ストーブがつけっぱなし。冷蔵庫はたしか２度目。蛇男は一度するとかしないとか約束したことは何があってもきちんとする男だ。彼に何か注意とかお願いとかをして（それもさりげなくね）２度同じことを言ったことがない。確実に次から実行してくれるのだ。なのに、これだけはできないみたいなのよね？きっと自分で生活したことがあれば違うと思うのになぁ。御坊っちゃんはこれだからなぁ。さて、何を買ってこようかしら。

  2004年11月09日

• 彼氏クンのご帰宅

  蛇男が帰ってきた。さすがに今日は自宅に戻るのかと思ったら早く会いたいから今日は自宅には帰らない、ですって。可愛い。偶然にも私の帰宅時間と彼が到着する時間がほとんど一緒。なので駅前で待ち合わせをして一緒に帰ることになった。大荷物の蛇男は、私を見つけたとたんにキスをせがんでくる。歩きながらキス。マンションのエレベーターではキスの嵐。部屋に入ってすぐ抱きついてきた蛇男に「離れている間、誰にもココ触らせなかった？」「触らせてないよ。一度もしていないかどうか確かめて。」すぐに確かめてあげた。可愛い。野菜が食べたいというので夕食は鍋にした。向こうでは昼食を摂る時間もなく忙しく動いていたようなのでゆっくり箸を運んで美味しいと言う蛇男を見て安心した。食事が済んですぐ、今度は抱きたいと言ってきた。なので２度目。ふたりとも何度も愛してると言い、きつく抱きあった。今、蛇男は横で寝息をたてている。明日もたくさんキスしてあげるね。

  2004年11月08日

• イメチェン？

  今日は美容室へ行った。根元が黒くなってきたのをカラーリングして伸ばしかけの髪に動きをつけようとパーマをかけてみた。少しずつ、変化をつけないと飽きちゃうから。飽きたからって切ってしまうと伸ばせないし。これって恋愛みたい？ところで、美容室に向かう電車の中でケータイが鳴った。蛇男からの国際電話。ああ、どうしよう！迷ったけど通話ボタンを押してしまった。「ごめん、今電車なの」出かけてるのか？こっちは夜で、今夜一晩泊まったら帰るから。セキュリティーチェックが厳しいから少し遅れるかもしれないけど、着いたらすぐに電話するからな。「愛してる」そう言って電話は終わった。私は声が出せないのでうんうんと頷くだけだったけれど声が聞けて嬉しかった。明日の夜には、もう帰って来るんだなー。付き合ってこんなに会わなかったのは初めてだったからなんだか妙な期間だった。調子が狂ってこんな日記まで始めちゃうし。明日の夜はさすがに蛇男は自宅で眠るのかな？

  2004年11月07日

• 手紙がきた！

  ロスに行っている蛇男から手紙が来た。離れていてもいっぱい私のことを考えているって。。。。可愛い♪が。私の引越し記念日間違えてるってば。まあいいか。ちゃんとお手紙出せただけでも誉めてあげなくては。昨日の日記で初めてのキスの話を書いたが、その場所はどうやらホテルだったらしい（私はあんまり覚えてない）で、何故ホテルに行く運びとなったかというと。。。デートも終盤に差し掛かったとき、私が「暑いね。シャワー浴びたいな。」（彼の方をチラッ）とやったらしい。ありえない。それじゃ誘ってるみたいじゃんか。蛇男もお姉さまにそんなこと言われたら、行ける！って思うよね？ところが、そのこといついて私はまったく覚えていないのだ。普通に蛇男から誘われたと思っていたのだ。これが本当なら、私は自分が怖い。。。つーか信用ならないなぁ。今までも、記憶にないのにそんな思わせぶりなことを言ってしまったことがあるんだろうか？ガクガク。。。イモーテルの化粧水と美容液とクリームを使ってみたのだがなかなか調子が良い。今日はコットンパックでもしてみようっと。

  2004年11月06日

• イモーテル

  前から気になっていたロクシタンへ行き、化粧水を買ってみた。ハーブ配合で香りも気持ち良い。青くて重いガラスのボトル。シャワーを浴びるのが楽しみだなぁ。昨日の洗濯物をたたみ、蛇男のシャツを棚の彼用のスペースにしまった。靴下や寝間着などが積んである場所。女性の皆さん、男性の下着はどんなものがお好みですか？うちに置いてある蛇男の下着は、かなりエロエロのやつ。「これを履いてみせなさい」と私がプレゼントしたもの。蛇男が内緒にしてくれというので、どんなのか詳細は書かないけど人によっては引くかも？私が履かせてるのは、ちょっとくせのある下着。下着って見えないけど常に肌に触れているし、意識するでしょ。私と離れている間にも常に独占してるの。気分的には貞操帯みたいな。蛇男とつきあって、Hのときに能動的になる楽しさを知った感じ。私がすることで彼のきれいな顔が苦しそうに歪んだり、うっとりしたり、涙を流したり、そういうのがとっても楽しい。もっともっとがんじがらめに束縛しちゃうんだから。Hって、女と男をつなぐ上ではとても重要なのかも。少なくとも楽しくHをしているうちは、どんなに長くつきあっても、一緒にいすぎて近づきすぎてもお互いを異性として見られなくなったなんてことは無いように思う。Hレスだって、両方がそれで心地よいのなら合ってるのだろうし。私は蛇男とするのが楽しいし、愛しいと感じる。そうそう、Hとは違うかもしれないが最初に蛇男が特別な男になったのは、初めてキスしたときだった。衝撃的にキスが美味しかったのだ。その味が忘れられずに、その後私も舌に同じ加工をしたくらい。あー、思い出したらキスしたくなったわ。帰ってくるのが待ち遠しいよ！

  2004年11月05日

• 蛇男のカケラ

  いい加減に溜まってきた洗濯をした。洗濯籠の奥の方から蛇男のシャツが出てきた。蛇男とは一緒に暮らしているわけではないのだけれど眠るのは一緒だし、私の生活には彼の匂いが染み付いている。一年前の今日、私は引越しを翌日に控え、荷物の整理をしていた。同棲していた部屋から蛇男の近くで生活するための引越し。「すべてが無駄になるかもしれない」そう思う気持ちもあったけど自分の気持ちに正直になりたかった。蛇男からは「明日の引越しはふたりでがんばろうね」というメールがきた。まあ、結局頑張ったのは引越し屋さんだったけど（笑）そのメールを見ながら、私はぼんやりと不思議な気持ちになっていた。だって。最初はお互いに遊びだったと思う。向こうは私に恋人がいるのを知っていたし、私も年下君のデートのお誘いを可愛いな、程度に受け止めていた。なのにいつの間にかお互いとても大切に思うようになってしまった。会う度にぐんぐん惹かれてしまったのだ。決定的に恋かな？と思ったのが、デートの日に風邪をひいた蛇男が39度の高熱のなか点滴をしてまで無理して会いにきたときだったと思う。フラフラだったよね。いろんなことがあって、近くに行くことを決めた。ここに引っ越してから、蛇男は想像以上に私のことを大切にしてくれた。４月には社会人になったし、私のために仕事も頑張ってくれている。今だって海外で視野を広げてきているものね？この１年でだいぶ頼れる男になったね。１年前から私には、頼れる相手は君しかいないのだよ。君を幸せにしてあげられるのも私だけ。そんなふうに思えるように、やっとなったね。

  2004年11月04日

• 文化の日

  裏のページとしてここを作ってみた。とりあえず飽きるまで続けようと思います。さて。私の彼君「蛇男」、只今海外出張中。。。私は以前結婚していたことも同棲していたこともあったが自分が夜勤や休日出勤ばかりだったり、相手が夜働いていたりで、今のように毎晩誰かと一緒に眠るという生活は、実は初めてだったりする。んー。いつも一緒にいるこの時間、一体どうしたらいいのやら？メールも来ないとわかっているのに何度もケータイ見ちゃったり。が、今日の昼間、電話がきた～！時差の関係でなかなか都合がつかないと思い、話すのは諦めていたんだけど今日は休日だったので受けることができた。向こうから手紙も出したって。彼君は私よりうんと年下だけど、すごく面倒見がいい。きっと忙しい合間にも私のことを気にしているんだろうね。早く帰って来て欲しいな。。。ところで今日はSUQQUカウンターにて顔筋マッサージを受けてきた。７歳若返り小顔になるというというマッサージ、かなり期待していったのだが、そんなに即効性のあるものじゃないみたい。SUQQUのお姉さんが座ってる私の背後に立ち、マッサージしてくれるのだがマッサージ中後頭部にお姉さんの柔らかい胸が当たるのが気になって気になって仕方なかった。おっぱい星人の男性の気持ちが少し分かる気がした。。。で、フルメイクしてもらって完了。SUQQUはマッサージにしてもメイクにしてもコンセプトが面白い。ベースメイクもリキッドファンデ→パウダー→コンシーラーが基本。今日はマッサージクリームしか買わなかったけれど、ちょっぴり気になるブランドですね。さて、若返りマッサージで蛇男との歳の差を少しでも縮めてみますかね。

  2004年11月03日

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