カテゴリ:川柳
川柳は、句会、公募などに投句して<競吟>を楽しむ一般的切り口があります。句会において入選することは痛快です。入選には、ある種のカタルシスがあります。また、句会を通じて、同行の士とめぐり合い、新しいコミュニケーションができるでしょう。
同じ、川柳を作ることでも自分自身を見詰め、真の自分と出遭うような、<作句>の喜びもあります。こちらは、句による競争というものではなく、「作家」として自らの存在自体を表現することです。これらの句から、人と人との心の繋がりができるでしょう。 そして、川柳には<読む>楽しみがあります。古川柳以来、250年間に作りつづけられている作品を読むことによって、その時代時代のニンゲンの在り方が垣間見えます。特に、風俗や習慣、考え方など、時代を生に表現した名句の鑑賞は、愉しいものです。 さらに、川柳には、作品をやり取りする楽しさがあります。出産、入学、結婚、昇進、出版…など、人生の節目節目に、お金やモノだけを贈るのではなく、祝吟を一句添えることで、そのコトバのプレゼントは一生の思い出になります。 また、大切な方が亡くなった時に作る一句は、追悼句として家族へ贈られるとともに、作者自身の心のメモリアルになります。 川柳の文化としての広さは、ちょっとやそっとでは語れません。 いっしょに、川柳で人生を二倍に生きてみませんか。 嬉しい時の一句は、喜びを二倍にし、悲しいときの一句は、悲しみを半分にしてくれることでしょう。やさしく、入門から、作家の要請、指導者の指導、専門研究者への資料提供からアドバイスまで、玄武洞川柳道場で知的汗を流してみませんか。 一度、こちらを覗いてみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月28日 00時22分23秒
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