いい季節になりました
少し寒い澄んだ空気

夕暮れの公園のベンチ
暖かい缶コーヒーとタバコ
微妙に至福の時

楽曲のメロディがポコっと生まれると
一緒に出てくる仮歌というものがある

人によっては意味のない英語だったり
ラララ♪だけだったりするらしいが
私の場合は最初から全部日本語付き
仮歌の歌詞は全然意味がわからない言葉の羅列であり
それを全体通して意味のある言葉に変えていくのが
私の中での作詞作業である

公園のベンチで小さなノートとボールペン
コーヒー飲みつつタバコ吸いつつ
記憶してるメロディと
そのノートに乱雑に書いてある仮歌を
意味のある歌詞へと変えるわけですが･･･

その仮歌の歌詞ってのがひどい

「キミの作った肉じゃがは なぜかお酢の味がする♪」
とか

「呪われろ 夏の夜に 赤い猫たくさん 追いかけてくる♪」
とか

「寝癖直しにいい 歯ブラシ根こそぎ アイウィッシュ(英語？)♪」
とか

「早起き時計 あらら 電池切れたまま 待っててね♪」
とか

･･･ちょっと笑える
この路線で行くべきなのでは･･･と少し悩んだ