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初台ドトール照すマン@ Re:楽器が上達する時間(10/06) そろそろテラスで集う季節になったね🎵
2014.11.02
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カテゴリ:ビジネス

車を売ることを考えていた。

楽天のメールdeポイントで、車の査定についてのメールがあった。

とりあえず、いくらで売れるか、目安を知りたくて、必要事項を入力して、クリックをした。

朝の7時くらいだろうか。

そこから、携帯電話に0120の番号の着信が入る。

電車の中であり、会社の仕事中であり、会議や、移動訪問中など、携帯電話に着信と留守電が入る。

てっきり、入力データで、査定額がそれぞれ、各社から送られてくるのだろうと思っていたら、違った。

1度、車を見させてください、というものだ。

 

そこで、11月1日の夕方に、2社予約を入れ、再度、電話があった会社の1社を加える。

どうかなと思ったが「3社まとめてやるのは、よくあることです。」

その会社は、そう言っていた。

 

そして、当日、スーツに身を固めた営業が2人と、少し、固くない着こなしの営業が1名玄関に立っていた。

そこから各社の査定が始まる。

 

車検証を見て、左ドアを開けたところの車検書を見て、土足禁止、タバコの有無を確認し、社内装備を見ていく。

一通り終わって、いくらなのかを聞くと、誰も答えない。

 

まず、いつ売るのかで、価格が変動する。

今週、引き渡すのなら、金額が出るという。

しかし、その値段で、年内12月には売れないという。

また、12月は、車の売買が止まる月でもある。

11月の手放しを望む、とのこと。

 

自分の車が、インターネットで大体95万円で売られていた。

型式、走行距離、色を絞り込んだ結果だ。

そこから、考えて、80万円が値頃だと見込んでいた。

だが、集まる営業たちは、80万円の提示に渋い顔をする。

65万くらいですよ、といった空気を漂わせる。

 

「みな、同じデータを見ています。」

だから、販売価格は、各社似たようなところで、どうしても欲しい会社が、数万円を乗せて金額を提示するとのこと。

オークションで売ったときに取引される金額が目安となる。

あとは、自社で販売する予定価格との差額が、各社の利益になる。

結局、なにもわからないので、自分の車がいくらで売れるのか、それが、得なのか損なのか、わからない。

数社を比較検討できました、という状況にはならなかった。

 

少し寒くなった屋外での交渉に疲れたので、その場で、名刺に金額を書く入札はやらないことにした。

知人、インターネットで相場を探ることにした。

 

大体、オークションでの取引が72万円で、販売価格が95万円というのが見えたので、次の日、別の会社を呼んで、価格をぶつけてみる。

80万円をぶつけて、結局75万円で決まった。

 

営業は、データを本部に送り、本部が査定する。

その時、他社の値踏みや、自社の在庫、販売見込みを計算して、売れる見込みがあるときは、高い金額(数万円)を上乗せしてくる。

インターネットに書いてあるような、数社見積もったところ、1社は10万円も高かったのでそこにしました、といったすっきりしたやりとりではない。

「みなが、この車は65万ですね。」「でもうちは、71万円、出します。」「それならうちは、本部に75万円ならどうかと掛け合ってみます。」という交渉の結果、65より、75は10万円高いと見えるに過ぎない。

 

2日目の営業とは2時間半に渡り話し合った。

そこで、学んだことがある。

車はトヨタが高く売れる。海外でも人気である。

軽が高く売れる。

色は黒か、白のパールメタリックならあと5万円は高くなる。新車を買うとき2万円出せばパールになるのならそうした方がいい。

営業は、客にもブラッフを仕掛け、本部に電話するときも、本部にブラッフをかける。正直者のクリスチャンにはできない営業スタイルだと思う。

会社規模で、引渡しのあとトラブルクレームで、価格を下げる小さい業者もある。

ランクルや、ハイエース、ラブ4などは、海外で高く売れている。

 

土休日の夜の6時過ぎに客先に出向く中古車販売の営業の仕事は大変だと思った。

 

そして、中古車に関する楽天ブックスを検索すると、10年前の中古車選びの中古本しか、おもに出てこない。

やはり、車が売れない時代でもあるのかもしれない。

 

 








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Last updated  2014.11.16 07:26:32
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