アウト・ドアめし

メハマン （ＭＥＨＭＡＮ）

千葉県千葉市中央区今井1-25-12


蘇我でランチ検索をしたところ、ラーメン屋とカツ丼とインドカレーの店が出てきた。

異文化体験好きなので、インドカレーを目指す。

ちなみに、ランチ検索で見たサイトはこちら。

ジェフユナイテッドのスタジアム最寄り駅！蘇我駅周辺で食べられるおすすめランチ５選　　http://find-travel.jp/article/10578

１．つけ麺　石ばし　２．旨みこってりらーめん　鐵　３．天府記　唐居　４．かつ梅　５．メハマン



メハマン　

ランチはカレー２種類のセットを注文する。

カレーは、キーマカレーと、マトンを頼む。


スタッフは、フロアの女性がネパール人で、厨房の男性２人はインド人だった。

男性はデリー出身らしい。

タンドリー（釜）は、インドのものを使用しているとのこと。

メニューをみると、パコラ（野菜揚げ物）の種類がたくさんある。

また、ただのナンだけではなく、いろいろな粉物がある。

バニールクルチャ（インドチーズの入ったナン）やパトーラ（揚げパン）やココナッツやチーズ、ゴマ、ガーリックを混ぜたナンなどがメニューにならぶ。

日本でよくあるインドカレーラインナップとは少し違う。

おそらく、インドの料理店で経験を積んだコックが対応している。


壁にはインドスパイスや豆の販売案内がある。

サンプルの半分は、豆類だ。

ひよこ豆やレンズ豆、緑豆、ブラウンチャナ、ムングスピット、カブリチャナ、ウラッドスピリット、えんどう豆、ホワイトロビア、グリーンピースドライ、チャナダール、トールダールとある。

そして、水タバコ（hookah）の案内もある。

香りは、バナナ、アップル、ストロベリー、ミックスフルーツ、チョコとシンプルなものが並ぶ。

間違っても、レッドブル味の水タバコはなさそうだ。

フッカーとは、（Hookah　ヒンディー語：हुक़्क़ा、ウルドゥー語：حقّہ）インドやパキスタンで主に用いられる名称。これが植民地期に英語へ伝わった「hookah」（フーカー）は現在の英語圏で広く用いられる名称となっている。語源はアラビア語で「（小さめの）箱、容器」などを意味する「حقة」（フッカ）だと推測される。


キーマカレーは、ひき肉ひき肉していない。

スパイススープにひき肉を散らした感じだ。

マトンは肉にしっかり味が染みている。

食べごたえのあるマトンブロック肉を味わうことができる。

なんとなく全体から、インドムスリムのようなテイストを感じる。

スパイスは、ホール使いで、磨り潰しておらず、しょうがの千切りや、何かのスパイスがそのまま投入されている。

これはこれで、料理人がその場でスパイスブレンドしている感覚が伝わる。

まさに、荒削りの現地インドカレーを堪能できるお店だと思う。


隣接する上野法科ビジネス専門学校日本語学科にもたくさんネパール人がいる。

なので、この蘇我界隈で、ヒンディー語や、ウルドゥー語が飛び交っている。