スキーで、水上高原ホテル200へ行った。
積雪量20センチだったが、なんとか、2本のリフトが稼働して滑れていた。
1月8日に、ホテルのサイトをみると、「おもてなしコンテンツ」という欄がTOPページにあり、「本日一時にクローズとなります。」とある。
また、現在、積雪があり、ゲレンデコンディションが整い次第、再オープンする予定とある。
ホームページは、アクセスIPアドレスを認識して、「東京都からの閲覧ありがとうございます。」となっている。
http://www.minakamikogen200.jp/omotenashi/index.html
「おもてなしコンテンツ」を取り入れ、一人一人に向き合う対応がなされていく。
この細やかさが、ホテルの全体に拡散している。
食事、部屋、温泉施設、子供向けのスタンプラリー、ロビーの暖炉、ビリヤード、ダーツ、スキーレンタル、託児所、マッサージ、図書室(インターネット)などが網の目の様に張り巡らされている。
家族連れ、子供、女性を意識するとこういった展開になっていくと思う。
男性の自分なら、バーとか、飲み屋とか、楽器演奏ラウンジ、会話スペースなどを持ち込みたくなるが、そういう違う指向性のものはあえて入れていないのかもしれない。
ただ、「アラウンド・トゥエンティー」キャンペーンを行っている。
http://www.minakami-ski.jp/price/around20/index.html
アラツー世代の女子必見!水上高原スキーリゾートでは、シーズン中毎日リフト券が無料になるという驚きの企画を実施します!この機会にみんなでスキー・スノーボードを思う存分楽しんでください。
そのため、女子を目当てに男子が来ることを目論んでいるのだろうが、ホテル内では、暖炉、ビリヤードなどがあるロビーなどが、お話が始まる場所になりそうだ。
そのあたりの方向性が気になる。
家族連れ中心で、小さい子供のいる家族が安心して滑れるスキー場であり続けるか、アラツー世代を呼び込み、男子も呼び寄せるか、それによって、ホテルの施設や雰囲気も変化していく。
ピカチューの装飾にするか、ダンスなどできるミラーボールの部屋を作るかなど。
様々なものが、おもちゃ箱をひっくり返したように広がっているので、一度整理して、コンセプトごとに並べ替えるともっとスッキリとした、いいホテルへとステップアップするのではないだろうか。
水上高原ホテル200 スキーと温泉の楽しさ スキーは日本の遺産