『「水上高原ホテル200」の集客をどうしたらいいか』を勝手にお題。
中国人を呼び込むのはどうだろう。
ホテル内には、中国からのインターシップ学生が3名働いていた。
西安からの学生が2名と広東からの1名の女子大生達である。
聞くと、大陸より台湾のお客さんのほうが多いようだ。
きっと、さらなる金持ちは北海道のスキー場に行くのかもしれない。
中国での北海道ブームの映画について、今回、改めて検索してみた。
「非誠勿擾」(狙った恋の落とし方)http://nerakoi.com/
この映画で中国人の北海道ブームに火が付いた。
プロディーサーの宇崎逸聡さん(日本国籍、上海人)も気になる存在だ。http://www.northstyle.jp/features/detail.asp?id=13
この映画が中国人の北海道訪日を加速させている。
でも水上高原ホテル200も中国からのインターンシップ学生を受け入れてすごいと思う。
政府間の関係がギクシャクしても草の根活性化の動きを続けて欲しい。
3人の学生の出身地がどちらかといえば、中国南方なので、スキーリゾート実習というよりは、ホテルおもてなし実習を学んでいるそうだ。
3人の学生にウェイシン(微信)経由で働いている感想などツイートしてもらい大陸からの注目を集めるやり方もアリだと思う。
そこで、気になって中国のスキー事情を検索してみると、まだまだ、発展途上であることがわかる。
私服で滑り、とりあえず、挑戦するスタイルから、レジャーにシフトしている過渡期が伺える。
そして富裕層にとっては最大のレジャーとなっている。
スキーに魅了される中国の富裕層、恩恵は北海道にも
http://jp.wsj.com/articles/SB12540086375885754248404580543293638387332
中国のリゾート地は最高のスキーシーズンを経験したばかりだ。今シーズン、吉林省にある長白山万達リゾートを訪れた人数は前年の15万人から24万人に膨らんだ。ピークに当たる春節(旧正月)休暇中にはレンタルスキー需要が急増し、レンタル時間が半日に制限されたほどだ。
中国の新たなブームは、低迷する国内需要を穴埋めする新たな市場を求めている日本やカナダに思いがけない恩恵をもたらした。今年の春節休暇中、北海道の「千歳アウトレットモール・レラ」でクレジットカード「中国銀聯」を利用する人の数は前年の同じ時期と比較して4倍に跳ね上がった。
中国のモバイルソフト大手、猟豹移動(チーターモバイル)の傅盛CEOは「スキーは恐怖心を克服するスポーツで、楽しみを与えてくれる」とし、「恐怖心が強くなればなるほど前のめりになってくるという、人間の本能を克服しなければならないから(スキーが)好きだ」と話した。
そこで、気になったのが世界のスキー動向だ。
スキーをする国民はどれくらいいるのだろうか。
当然、アフリカや、東南アジア、インドなどでスキーをする人がいるとは思えない。
観光庁がまとめた海外スキー場調査というデータ(PDF)がある。http://www.mlit.go.jp/common/001083743.pdf
それを見て改めて驚いたのが、日本が世界一位である。
スキー場の数を見ると、日本607箇所、ドイツ595箇所、米国495箇所、オーストリア422箇所と続く。
広さの問題もあるが、数では日本は世界一のスキー場の数を要する国である。
東京から、新幹線で北関東、甲信越でアクセスできる距離にスキー場があるのは、近いと考えるべきだろう。
雪のないところの方々にいかにスキーの魅力を伝えるのも日本人の新しい観光大使としての役割の時代を迎えている気がする。
甲信越でもオーストラリア人誘致の動きがある。(オーストラリア・スキー観光客誘致推進事業)www.mlit.go.jp/common/000058575.ppt
とりあえず、中国人の方にもっとスキーを楽しんでもらう作戦はありだ。
水上高原ホテル200 スキーと温泉の楽しさ スキーは日本の遺産
私(アラフィフ)をスキーに連れてって
西安バーガー 肉夾糢 支那好吃
西安と李白、そして西域の香り