千葉エリアの営業担当が教えてくれたのは千葉駅の総武快速東京行きの電車が見える喫茶店だった。
豆NAKANOというお店だ。
〒260-0045 千葉市中央区弁天1-1-2 be-place1F JR側 http://mamenakano.com/
「自分にとって敷居が高くて入りづらかった。」という彼といっしょにお店に入る。
小スペースながら、カウンターと数脚のストゥールが駅が見えるウインドウに張り付き、店内は、仲野慶さんが、立ちっぱなしの仕事小スペースで、お客様の注文に対応する。
豆は、8種類で、全て自家焙煎したものを使用している。
好みの豆を指定して、その場で、グラインドし、ペーパーで落としたコーヒーが飲める。
全て300円だ。
季節商品の豆は時期によって変化するそうだ。
ローストはセオリープラスその日の気象で変化する。
千葉の空気感にあったローストがされる。
店内には、アート作品のような、マグカップや、ドリッパーなどがあり、お店のロゴや、店内の配置に建築デザインの匂いを感じる。
「地方がおもしろい。」
仲野さんはそうおっしゃる。
店内には、「房総カフェ」という冊子が売られている。
750円(税込)で購入した。
千葉県勝浦市に住む沼尻亙司さんが、作った冊子だ。
沼尻亙司さんの紹介する房総カフェ 新しいドア
中を見ると、千葉にこんな素敵なカフェがあったのかというほどの15店が取り上げられている。
奥付を見るとなにげに2刷りである。
千葉県のどこかに素敵なカフェがあるという漠然としたアンテナは立っていたのだが、その感度は悪かった。
この本でくっきりピントが合ったようだ。
感度はメリット5だ。
すごいお店だった。東金 DECO COFFEE
あちこによく行かれるのならこちらもどうぞ、と「おさんぽ MAP ちば⇔にしちば」というリーフレットを頂いた。
これもすごい。
千葉大生御用達の珠玉のカフェがならんでいそう。
みどり台駅そばの「Eureka Coffee Roasters」をご紹介頂いた。
西千葉エリアが懐かしい。
昔は、カフェ・ル・グレあたりでたむろっていた。
時代の変化を感じる。
沼尻亙司(ヌマジリコウジ)
1981年千葉県生まれ。7年間にわたり県域タウン情報誌「月刊ぐるっと千葉」編集室に在籍、カフェ特集などを手掛ける。2013年より「暮ラシカルデザイン編集室」を屋号にフリー活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
「森カフェ」とは、豊かな緑に囲まれて、心地良い光と風を感じさせるカフェのこと。本書では、山と海、美しい自然に恵まれた千葉県の個性豊かな「森カフェ」30軒を紹介。森カフェ最初の旅の始まりは、南房総・館山の、風に吹かれて「grass-B」、月の崎にある「Mai cafe」、映画『借りぐらしのアリエッティ』に出てきそうな「ローラの家」など……まるで森の中にいる気分。千葉の自然の中に佇むカフェを、豊富な写真とともに綴った1冊。
トレインカフェ 記憶に残る珈琲体験
千葉海カフェ 太平洋の恵みと絶景を堪能するカフェ時間
ほっこりカフェ時間(TREASURE RIVER book cafe/cafe&bar Greeeen/Cote cafe/小仲台CAFE ほか)/ゆるゆるとカフェ日和(ドリプレCAFE/郷里/ジヴェルニー/Vert Fonc´e ほか)
分断の文化からつながりの文化へー。初対面でも会社の人同士でも、まるでカフェにいるかのように場が盛り上がる。地域起こしや企業の現場で、今静かなブーム続く画期的会話手法を徹底ガイド。