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カテゴリ:建築・デザイン・美術
友人の建築家が『グローバルキッズ奥戸園 見学会』を開催した。 s(m)a一級建築士事務所(エスエムエー):http://www.sma-a.com/ 子供が指を挟んでもけがをしない工夫がされている。 室内の引き戸にはゴムパッキンが付けられる。(仕様の変更が繰り返されている。ゴムが取れたり、子供のいたずらなどへの修正を加えて今の仕様となった。) 重たいサッシで指挟まりを防止するストッパーが付けられいる。 また、網戸については、子供がよりかかって破れるなどの発生を抑えるため、下部を強化ガラス、上部に風が抜ける戸をサッシの内側に装備させている。 ほとんど仕様が定められている中で、フロアの天井に電球を円(サークル)状になるように設置している。 お昼寝の時の作業ライトも付けられている。 幼児クラスの庭は、庭設計士が行う。頭上には、ワイヤーが張られ、ブドウ棚が育つ予定となっている。 そのため、外壁と内部の構造物があたかも一個の積み木を組み上げたように、左右の壁で色が異なる。積み木を組み上げた内側を見ている。 階段の踊り場から調理室を見ることができる。 椅子は、スタッキングができる仕様となっている。 葛飾区に予定されている認可保育所が9箇所ある。 https://www.city.katsushika.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/006/103/siryou5-1.pdf そのなかで仮称ベネッセ四ツ木保育所というのがある。ベネッセクオリティが気になるところ。
主な収録作品: 特集:保育の場をめぐる思考 保育施設(保育所・幼稚園・こども園)の実践から 子どもの村東北=松本純一郎設計事務所+針生承一建築研究所+SOY source建築設計事務所+鈴木弘人設計事務所 はあと保育園=大野秀敏+江口英樹/アプルデザインワークショップ ふじようちえん キッズテラス=手塚貴晴+手塚由比/手塚建築研究所 はくすい保育園=山□健太郎デザインワークショップ しぜんの国保育園(small village)=ナフ・アーキテクト&デザイン 育良保育園=松島潤平建築設計事務所+桂建築設計事務所 新栄保育園=小川達也+松田光司+渋谷真弘/16アーキテクツ+Sma ゆたか幼稚園=SUGAWARADAISUKE グローバルキッズ武蔵境園=石嶋設計室 原西保育園=工藤和美+堀場弘/シーラカンスK&H 小田部保育園=平瀬有人+平瀬祐子/yHa architects 関東学院六浦こども園=仙田満+環境デザイン研究所 港北幼稚園=仙田満+環境デザイン研究所 いなべ市立笠間保育園=アール・アイ・エー 山武市立なるとうこども園=日総建 川通どれみ保育園=長建設計事務所+山下秀之+江尻憲泰 杜のひかりこども園=D.I.G Architects+久田屋建築研究所 日本キリスト教団 広島牛田教会+牛田教会学園 あやめ幼稚園=仲子盛進綜合環境デザイン 大垣市立北幼保園=東畑建築事務所 「大きな子供の家」をイメージした生活再建地の小規模校-三良坂町立灰塚小学校/西宮善幸建築設計事務所/緑豊かな中庭を取り込んだエコミュージアムを目指す小学校-棚倉町立社川小学校/近藤道男建築設計室/幕張新都心に建つ、街に開かれた住居としての小学校-千葉市立打瀬小学校/シーラカンス/筑波研究学園都市の中の伝統技術を生かした木造架構の小学校-つくば市立東小学校/現代計画研究所/多摩ニュータウン内の曲面屋根の重なる小学校-稲城市立長峰小学校/船越徹+ARCOM/市街地の狭い崖地に建つガラス張りの温水プールと体育館の重層化-北区立十条台小学校/船越徹+ARCOM/十和田湖を見下ろす、尺角の秋田杉を使った小規模学校-小坂町立十和田小・中学校/石井和紘建築研究所/保育園を併設した村の人々のアイデンティティの場となる学校-浪合学校(浪合村立浪合小学校・中学校・保育園)/湯沢建築設計研究所/武蔵野に建つ私立の「村」の小学校と「街」の中学校-育英学院サレジオ小・中学校/藤木隆男建築研究所 編著者は、自分史をつくるつもりでNHKの文章講座を受講していましたが、編著者より先に娘が逝ってしまいました。自分史より、娘の一生を残してやることが私の使命のような気がしたのです。自分の悲しみに打ち克とうと書き始めた稿でしたが、編著者が書く必要もないほど、和子は自分史(私のおいたち)を中学二年生の時、幼い時の写真まで付けて、きちんとまとめていました。これも、一周忌を過ぎて、和子の大切な保管荷の中からノートやほかの作文(八ケ岳紀行)とともに出てきたのですが、幼い気持ちが素直につづってありました。他界してから、友人から送られた冊子「定木」に出していた文章も、各建築誌に掲載された図や写真も、次々と手元に送られてきて、和子自身の執筆の多いのに驚いたのです。それらを見ていると、和子が何にでも一生懸命に生きてきた証がひしひしと胸に迫り、いろいろ活躍してきた様子が浮かんできます。 子どもたちは園生活の中で、個人的な関わりだけでなく、集団の中での関わりを少しずつ体験していきます。人との関わりの中で、「一人ひとりに」とはどういうことか、「手をかける」とはどういうことか、「自立」とはどういうことか、「個人」と「集団」をどのように両立させていけばよいのかなど考えてみましょう。 伊作の楽しきわが家(百年前、伊作が新宮に建てたスウィートホーム/家族が過ごす食堂・居間は広く、明るく、快活に/窪みや出窓がつくる巣のような居心地/洋館に、日本の家のよさも取り入れる/丈夫で簡素な家具こそ美しい ほか)/今も残る伊作の建築(住み継がれる百年前のバンガロー・坂口道雄邸/広いベランダのある簡素に家・妹尾丸夫邸/石積みの塔とスロープのある教会・倉敷教会/「おとぎの城」と謳われた保育園・若竹の園/美しい思い出を育む英国風コッテージ・文化学院 ほか) 子供達の笑顔がココにある。先生達の笑顔がココにある。お母さん、お父さんの笑顔がココにある。園舎のトレンドがココにある。 こどもの視点から都市を眺めるー環境デザインとこどものあそび環境を見つめてきた原点。待望の復刻なる。 第1章 「食育」の考え方(みんなで楽しむ/子どもが持っているはずの力を引き出す/保育指針における食育のポイント)/第2章 食育の実践(環境づくり)/第3章 なぜ今、「食」が重視されるのか?(なぜ今、食育なのか?/人間らしい食とは何か?) 1 積木遊びと造形活動(積木遊び・四角柱/正三角柱 建築遊び/積木遊び・ケルンブロック 建築遊び/積木遊び・ケルンブロック 建築遊び/積木遊び・ケルンブロック 建築遊び/積木遊び・立方体/直角二等辺三角柱 構成遊び ほか)/2 積木遊びの発展(直角二等辺三角柱/正三角柱/ケルンブロックの展開) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.15 02:41:59
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