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坂東太郎G@ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
背番号のないエース0829@ Re:FNS歌謡祭 アルフィー 「君が通り過ぎたあとに-Don't Pass…
高橋銀針@ Re[1]:楽器が上達する時間(10/06) 初台ドトール照すマンさんへ いつでも準備…
初台ドトール照すマン@ Re:楽器が上達する時間(10/06) そろそろテラスで集う季節になったね🎵
2016.04.06
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IMG_2381.JPG

岳西翠蘭という安徽省のお茶が手に入った。

日本で中国緑茶は少し不幸な扱いとなる場合が多い。


中国緑茶は、抽出すると日本茶のような緑色の液体とならない。

どちらかといえば、昆布だしのような、エキスは出ているが水色は薄い液体となる。

なので、中国緑茶に初めてであった日本人は、その接し方に戸惑ってしまう。

これは、お茶なのかと思ってしまう人もいる。

日本と中国では、茶の接し方が異なる。

中国は、爽やかになるため、日本は、ほっこりするため、そんな感覚の違いがあると見ている。


そんな少し幸せではない状況に置かれていた中国緑茶の1缶を救出した。

兵西翠蘭というお茶だ。

安徽省十大名茶の1つだ。

初めて見る。

IMG_2390.JPG

ただ、味わいは安徽省にありがちな蘭の香りがする非常にとろりとした茶だ。

飲んだパンチの強さから、2番茶ではない。初摘みの力強さがある。

中国人からプレゼントで貰う茶葉は高級な場合が多い。

借金してでもいい茶をあげろ、という意思が、中国社会の贈答文化に潜む。

だから、この茶もいい茶に違いない。

安徽十大名茶は以下のとおりとなる。
1 黄山毛峰
2 六安瓜片
3 太平猴魁
4 祁門紅茶
5 屯溪緑茶
6 霍山黄芽
7 岳西翠蘭
8 泾県特尖
9 涌溪火青
10 桐城小花

この中で、まだ、飲んでいないのが、屯渓緑茶、岳西翠蘭、桐城小花となる。

まだまだ、安徽省には奥深さがあった。

兵西翠蘭
岳西翠兰名茶是生长在大别山区的优质云雾茶。新创名茶。产于皖西大别山腹地岳西县境内的主薄、头陀、来榜区。该地原属陆羽《茶经》所载盛产茶叶的寿州和舒州,土壤肥沃,气候温和,雨量充沛,昼夜温差大。茶园大多分布在海拔600-800米的深山峡谷之中,周围树木葱笼,百花溢香,云雾弥漫。“岳西翠兰”是在地方名茶小兰花的传统制作技术基础上创制的。谷雨前后选采一芽二叶,用竹帚翻炒杀青,继而手工造形,后经炭火烘焙而成。其外形优美,芽叶相连,自然舒展,酷似小兰花;其汤翠绿明亮,香气持久;其味醇厚而回甘。

説明文によれば、育つ大別山は標高が高く寒暖の差が激しく、土壌が豊で、周囲には山の気が立ち込めていそうだ。

安徽省『大別山』の未来 革命蜂起、田舎訪問、リゾート建設


改めて、菊池和夫さんや、佐能典代さんの本を見ると、リストにはない茶だ。

やはり日本の書籍だけではなく、めんどくさがらずに中国内のリストや分析もしっかり見ていかないといけない。




江南、華南、西南、台湾の茶畑に、中国茶の源流を訪ね歩いて得られた写真と文章で奏でる中国茶案内。『東方美人』はウンカとクモのコラボから生みだされる…など、中国茶ビギナーの方にはもちろん、すでに慣れ親しんだ方にも読みごたえ充分の「中国茶の奥深いエピソード」が満載。


第1章 中国緑茶ってナニ?(中国緑茶とは…/中国緑茶の製茶 ほか)/第2章 中国茶がカラダに良いってホント?(なぜいいの?/中国茶の効能「Chinese Beauty」)/第3章 中国緑茶ってどんなのがあるの?(龍井茶/顧渚紫笋茶 ほか)/第4章 中国茶でおもてなし!(お茶会を開こう!/中国緑茶の淹れ方(蓋碗) ほか)/第5章 龍井を飲みに杭州へ出かけよう(茶館ってナニ?/おすすめ茶館 ほか)
華蓮(ファーレン)
芦屋市在住。「日本・中国茶文化学会」代表。第一回中国労働庁認定茶芸師。中国茶講師。中国緑茶の香り・味に魅了され、インテリアデザインの世界から中国茶の道に入る。中国茶の普及の為の講演や、茶を通しての日中友好に努める。中国茶の普及と日中友好を目的とし、中国茶を愛好する方・学生・研究者等の同好会である、研究会「日本・中国茶文化学会」設立。国内外でのセミナーも開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


医食同源!ガン、アルツハイマーからインフルエンザの予防まで血圧降下だけではない!驚異の「中国茶」パワー。
第1章 中国茶は四人に一人への福音!!-中国茶を飲めば高血圧は劇的に下がる(中国緑茶を飲み続ければ高血圧は治る!/中国緑茶は重症高血圧にも著効/青茶の成分が食事療法をサポートする ほか)/第2章 高血圧を治す中国茶の飲み方・食べ方-六つの顔を持つ中国茶を知ろう(発酵度によって分けられる中国茶/血圧を効果的に下げるための飲み方/高血圧によく効く中国茶のいれ方 ほか)/第3章 中国茶を手に入れる-銘茶リスト・中国茶館・その他の健康茶(銘茶リスト/全国中国茶館リスト/さまざまな効能がある健康茶リスト)
大森正司(オオモリマサシ)
1942年、東京生まれ。現在、大妻女子大学教授。お茶研究30年のスペシャリスト。お茶の研究のため本土中国へもしばしばフィールドワークに出掛ける。専攻は食品学で、食品の成分を通して新しい健康のあり方を探っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大森先生が、こんな本を出されていて、びっくり。


中国の暗部から隠された歴史まで、現地をたどり軽妙な文章と美しい写真でレポート。発展をとげる上海・揚子江の周辺から、世界遺産の安徽省の幽玄な自然、さらにはチベット・東南アジアとの国境周辺まで。
プロローグ おしよせる海ー銭塘江と上海/第1章 逆転!華僑の夢は南へ向かうー広東省福建省/第2章 茶馬古道を行くー雲南省/第3章 景徳鎮から中国詩人の桃源郷へー江西省安徽省/第4章 信じるものは救われるか?金と仏とー山西省





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Last updated  2016.04.08 03:09:52
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