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effelpist@ kilovermek.es effelpist <a href="https://kilovermek.es/…
坂東太郎G@ 小泉武夫 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
背番号のないエース0829@ Re:FNS歌謡祭 アルフィー 「君が通り過ぎたあとに-Don't Pass…
高橋銀針@ Re[1]:楽器が上達する時間(10/06) 初台ドトール照すマンさんへ いつでも準備…
初台ドトール照すマン@ Re:楽器が上達する時間(10/06) そろそろテラスで集う季節になったね🎵
2016.04.16
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カテゴリ:飲み物日記

IMG_2564.JPG

墨田区緑3丁目のマキネスティコーヒーへ行った。

http://macchinesticoffee.com/


そこでは産地の景色が見えるコーヒーが売られている。

確かに、豆の氏素性がはっきりとしている。

IMG_2557.JPG

地区、標高、品種、行程までが明確である。

収穫された豆がどのように扱われたのかが明確である。

IMG_2559.JPG

水洗のち100%日干しとか、パルプドナチュラルとか、パティオ乾燥後水洗とか、ハニープロセスとかさまざまであることがわかる。


カウンターに座り、スタッフとお話をする。

焙煎が、毎週、水?か木?の午後2時に行われ、計測されたロースト時間ごとの豆をカッピングして、ベストコンディションスポットを探るそうだ。

スタッフ皆で、シート記入をして評価点をだす。

その結果、輸入された生豆の東京都墨田区の気候にあったベストコンディションが決まる。

店内の豆は、そういう焙煎過程が取られている。

オーナーはもともと赤羽橋でエスプレッソマシーンの輸入を行っていたそうだ。

(麻布十番商店街振興組合に加入していただろうか。)


また、お湯の温度変化も気にされており、エスプレッソマシンから、ノズルまでの温度変化や、お湯のコンディションや、ポットの注ぎ口から、セットしたペーパーの粉までの距離と温度予測をしてドリップをされているそうそうだ。

それが、プロです、とさらりとお話されるのがかっこいい。

お客様の出入りも多く、合間の会話だった。



IMG_2558.JPG

様々なオーダーをこなすキビキビとした動きを見ていて、ここには日本のバルスタイルが生み出されている。

日本の空気、日本の水で入れる日本のコーヒー味、文化が生み出されている。


お姉さんと合意した意見がある。

『ブルーボトルコーヒーは、酸っぱい。』

合衆国の強烈な甘さや酸味のフルーツと日本のフルーツは違う。

味覚も食べ物の濃さが違う。

なので、日本の焙煎、水にあうコーヒー焙煎、抽出方法がある。

ジェームスさんも日本の喫茶店めぐりでその違いに気がついてると思うが、ブルーボトルコーヒーは全体的に濃いフルーツに慣れた味覚に合わせた酸味の強調を感じる。

そのあたり、今後、ブルーボトルコーヒー日本スタッフがどう調整していこうとしているのか、マキネスティコーヒーの女性スタッフとともにその行方を見守りたい。


飲んだコーヒーは、ホンジェラス ラパズ ウルバルド農園 オーガニックのものだ。

地区:San Jose,La Paz、標高:1,510メートル、品種:ブルボン、カツアイ、行程:水洗のち100%日干しとなっている。

合衆国での輸入業者は、秘密、だそうだ。

フレンチプレスで、コーヒーオイルも残す入れ方で、口当たりがクリーミー感のある少し粘性も感じながらさらりとした液体が口に入る。

ローストにこだわるだけあって、焙煎の強さはなく、フルーツ感とコクのギリギリのところでコントロールされてる。

口あたりがよく、体にいいものを取り込んでいる幸福感が先にくる。

冷ました温度変化のによる違いを楽しむ前に飲み終わりそうになった。

ジャポニズムコーヒー、コーヒーカルチャーがしっかり根付いている店だ。

味見をしようと、各種類のドリップコーヒーを購入した。

袋に、DEEP ROASTと書いてある。もしかしたら、店で飲むフレンチプレスと販売用で豆の焼き具合を変えているのだろうか?

IMG_2560.JPG

そこまで、気遣いを感じさせるコーヒーピープルが働いている場所だ。


新コーヒータウン 清澄白河カフェさんぽ


特集2 浴衣で行きたい下町カフェ散歩




「東京カフェマニア」の著者が、豊富なフォト&エッセイで綴る、贅沢なカフェ案内。
観光編(渋谷今昔物語/代官山の地霊/下町とイースト東京/銀座百年の記憶/表参道けやき散歩 ほか)/日常編(代々木パークライフ/東京コーヒーと東京エスプレッソ/三軒茶屋から世田谷線に乗って/中央線喫茶文化/古書店街の喫茶店 ほか)
川口葉子(カワグチヨウコ)
文筆家&喫茶写真撮影家。約30年にわたり1000軒以上のカフェを訪れてきた経験をもとに綴るウェブサイト「東京カフェマニア」は、カフェ好きの間で広く知られる存在。書籍や雑誌、ウェブを舞台に、カフェに関するエッセイや記事の執筆等、幅広く活躍中。茨城県出身、南インド育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


東京は下町の商店街にある『珈琲屋』。主人の行介はかつて、ある理由から人を殺していた……。心に傷を負った人間たちが、『珈琲屋』で語る様々なドラマを七編収録。情感溢れる筆致が冴える連作集。読み終えると、あなたはきっと熱いコーヒーが飲みたくなる。






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Last updated  2016.04.18 08:06:53
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