池袋に行くと飲みたくなるのは、ドリームコーヒーである。
東京都豊島区西池袋3-31-10 1F
この深く焙煎され、コーヒーのコクを引き出した味わいが強烈に口に残る。
目をつぶると、アラビアンナイトの情景が浮かび上がりそうである。
コーヒーはローストすることで、オイルが出る。
そのオイルに豆の香ばしい風味が合わさり最強のアロマオイルができる。
そのアロマとコクの旨さが深煎りコーヒーには出る。
コーヒーの楽しみ方のある局面である。
逆の浅煎りのフルーツ感を引き出す飲み方が対極にある。
ブラジルを買った。
豆は深煎りではない、と言われたが十分その味わいはローストの香ばしさを感じる。
豆の粒が揃っている。
飲むとオイルのコクと、香ばしさと、豆のすっきり感を感じる。(この中から形の悪いものをピッキングすればもっとすっきりとした味わいを楽しめそう。)
お店の方によると、昭和49年?48年?からやっているそうだ。
老若男女が集う池袋コーヒー文化を作り出している場所である。
昼時の店内は、新聞を広げる高齢者もいる。
時間が変われば、立教大生のサークルMTGなどある。
このコーヒーとジャムトーストを口の中で混ぜ合わせるのが快感である。
立教通り ドリームコーヒー 世界に誇る日本昭和喫茶の味