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カテゴリ:新潟
新津温泉
新潟で朝から入れる温泉を検索した。 「新潟 朝風呂」で検索すると、五頭温泉などがでてくる。 にいがた観光ナビというサイトで条件を絞り込むと「新津温泉」というところが朝、8時からやっている。 http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=11336 東京から夜中の関越道を、デッカ時代のローリング・ストーンズ・イン・モノを聴き流して走る。 入浴が目的地となる。 320キロメートルを車を飛ばしながら早く熱いお湯に入りたい。 ネットで写真を見ていたので、ひなびた様子の心構え構えはしっかりできていた。 ここは、汚さに味がある。 浴室に入ると石油臭がする。 道路工事のコールタールの様な匂いである。 お湯は、桶に入れると茶褐色である。 そして、被る湯の唇は、塩気が強い。粘性があり、皮膚感覚は、ヌメヌメしている。 浴槽では、高齢の方が、お湯を頭に掛け、湯が出てくるパイプの前で、膝や腰にチョロチョロ流れる生の湯を掛けている。 一通りルーティン動作がある。 12月1日にNHKで取り上げられたらしく、茨城から、出張ついでに入りに来た方もいる。 浴室に説明があり、この温泉は、間欠泉で、2、3ヶ月ごとに、地下から温泉が噴き出すそうだ。 帰り際に受付の女性と話をする。 噴き出す前は、温泉が止まり、噴き出した後は、しばらく出てこなく、最初は濁り湯が出てくるそうだ。 施設玄関前まで湯が吹き出るそうだ。 写真の水溜まりのところまで温泉が噴き出す。噴出口は、正面の建物下部からになる。石を積み上げてお湯の力を分散させるようだ。 アトピーに効く湯で全国から入りに来る方もいるとのこと。 温泉研究家の郡司勇さんの名刺も貼ってある。NHKの取材は郡司さんのお薦めによるそうだ。 石油を掘ったら温泉が出たそうだ。 所有者は東京の事業家で、合併前の新津市と売る売らないのやり取りがあったそうだ。 この湯に入ると夕方まで石油臭くなる。服も臭う。 ただ、確実に自分の体が反応するいい湯だという感覚はしっかりある。 また、きっと来ることになる。 掃除もあまりされてない場所に石油臭い極上の湯がある。 地元のご老人のリクエストで、75度に沸かした湯を加水することもある。 今朝は、加水前の源泉に入ることができた。 このあと、熱くして、との地元のご老人の要望で加水がされるそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.06 08:42:56
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