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カテゴリ:新潟
苗場スキー場は、1961年12月23日に開業した。 55周年を迎える。 この日は、前日の気温の上昇もあり、茶色い山肌も見え、バスで到着した苗場には、期待感の盛り下がる残念気持ちがわき上がってしまった。 天候もみぞれ混じりの雨で、ゲレンデもシャーベットアイスのようにベチョベチョしている。 そんな中で、子供たちはスキーをする。 昨日は、出張で栃尾にいて、山道を走るときに、気温の上昇に感謝したが、今日は逆で、気温が下がって大雪になってほしいと思う。 まったく、勝手なものである。 自分の都合で、天候の変化を望んでしまう。 幸いなことに、北海道で90センチの雪を降らした50年ぶりの記録的な寒波は新潟にも南下してきたようで、夕方からの雪が夜も降り続いて、24日朝には、あたりは一面の銀世界となった。 スキー場にいるわくわく感が高まってくる。 苗場プリンスホテル6号館のエレベーターホールの窓から駐車場を見下ろすと、車の上に20センチくらいの雪が積もっていた。 苗場プリンスには、中華系や英語圏からの外国人客が多く宿泊していたが、窓の景色を見て、「It's covered.」と感嘆の声をあげている。 白い雪がもたらすインパクトは世界共通なのかもしれない。 23日夜に苗場温泉の露天風呂に入っているときちょうど花火が打ちあがっていた。 雪が舞い散る露天の窓から花火が立木を透かして見える。 なんか、得した気分だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.06 04:28:26
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