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カテゴリ:山梨
「きれいに文化のしみとおっているまちである。」と太宰治は「新樹の言葉」の中でそう甲府を表現した。昭和14年に発表された小説である。
昭和20年の甲府空襲を経た甲府の町並みは、過去の太宰治が見た町並みとは違う。 甲府は、信玄公が、永世16年に躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)に居館を移し城下町をつくった時に名付けられたとのこと。 甲斐の府中の略である。 山梨中央銀行の西側の壁に展示された垂れ幕に甲府の町の記憶が綴られている。 空襲前の甲府の町並みが展示されている。 新樹の言葉 改版 / 太宰治 著 - 新潮社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.22 05:30:06
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