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カテゴリ:新潟
フジロックの始まった越後湯沢駅辺りは、フェスの盛り上がりの静かな興奮が漂っていた。 天気は下り坂である。 駅構内の売店で、雨具やアウトドア用品が次から次へと売れている。 疲れた体を癒したくて、山の湯(新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢930)へ向かう。 道すがら、ほとんどの飲食店や宿泊施設には、フジロックのポスターが貼られている。 宿の駐車場で、フェスモードの女子2名が、ハイエースから装備品を取り出している。一人は、肩口が合衆国の国旗のようなシャツを着ている。69年のウッドストックのオマージュを感じさせる。 山の湯で、汗を流し、硫黄の香りを感じて、目を閉じて体を伸ばすと、爆音のような雨音が聞こえてきた。 凄い雨である。 この雨のなかフェスを開催するのも大変である。 風呂から上がり、最強にした扇風機の風を浴びて汗が落ち着くのを待つ。 駅に戻る道すがら、さっきの女子がまだいた。 着替えたらしく、雨装備になっている。 茶色のロングブーツ長靴に、オリーブ色のアーミーチックなレインコートを羽織っている。 雨仕様に変更されている。 登山と同じで、天候に合わせた装備に切り替える必要がある。 そんな二人のフェス参加の無事を祈りつつ、自分は越後湯沢駅で、爆弾おにぎりを食べる。 1合のご飯が使用される。 ギターを運ぶ5人くらいの中国人グループがいた。その中の一人の女子のファションが気になる。腕に3センチくらいの丸い黒のドットが4ヵ所くらい貼られている。入れ墨か? 出演グループだろうか。 また、コンビニでは、韓国人グループがおにぎりなどを買っている。 西洋人も沢山いる。 東京へ戻る新幹線のホームの列では、前に立つ男性は、No neuk TIMERSのTシャツを着ている。 清志郎へのオマージュである。 フジロックに行きたくなった。 どうせならルーキー・ア・ゴー・ゴー辺りで演奏参加したい。 FUJIROCKERS 〜THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL〜 [ (オムニバス) ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.30 00:33:57
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