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カテゴリ:東京
1ヶ月に1度だけ、オープンする秘密の酒場、野暮酒場で、常連の皆さんと話していて、小岩でポルトガルの民族歌謡ファドが聴ける店があるという。
不定期ライブで、次はいつやるかは不明だそうだ。 場所がカフェ小岩倶楽部になるそうだ。 そこで、野暮酒場にいらした、ロシア人クォーターの女子とライブ演奏を見に行った。 狭い店内をアレンジして、7弦ギターのオオタマルさんとパーカッションのイデノアツシさんのデュオになる。 その日は、夕方に大雨が降り、開演19時の時点で誰もいなかった。 到着したのは、21時からの第二ステージ前の時間、20時40分くらいだろうか。 ボサノバやサンバの曲が演奏されていた。 オオタマルさんの7弦ギターの7弦は、Cに合わされている。 曲によって、時々、ベース音として使用される。 イデノアツシさんは、パンディロ(ブラジル風タンバリン)の使い方が独特である。皮を擦って、小刻みなアクセントを付けられる。 それが、曲に変化をつけている。ブラジルアーチストはやらないテクニックだそうだ。 ファドが聴きたいと言ったら、第二ステージの頭で2曲、演奏してくれた。 スローで、もの悲しいメロディである。 リアル・ブラジル音楽[本/雑誌] (単行本・ムック) / WillieWhopper/著 ブラジル音楽もボサノバは、昔の懐メロとなり、今はかなり進化している。 そういった現在の感覚も掴んでおきたい。 コイワタイムズの次号は、ブラジル・ポルトガル音楽体験にする予定だ。 カフェ小岩倶楽部で、倶楽部ハイボール(銀座レシピ)を飲みながら、竹村夫妻(夫:カフェ小岩倶楽部、妻:バンカッセル)から小岩の昔話を伺えるのが貴重である。 隣接するバンカッセルは、和菓子屋から始まり、新宿中村屋の下請けから、現在のケーキ屋に変遷している。 歴史を背負っている。 使われる素材もこだわりがある。 コーヒーに使うミルクもカルピス社の上等なものが使用される。 小岩パレスのお話も伺う。 奥様の同級生にパレス出身女性の子供がおり、差別なく友人関係を保っていたという。 子供に教育が重要だと高学歴な方もいらっしゃるそうだ。 小岩歴史の一面が知れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.28 04:37:03
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