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カテゴリ:飲み物日記
寺崎コーヒー
寺崎コーヒーで、水の違いによるコーヒーの飲み比べをする。 山梨英和大学杉山研究室の学生が、山梨県の水ブランディングをするため、県内数か所の名水を採取してきたそうだ。 水を売り出すために嗜好品と水の関係を調査していた。 そのどの水が合うかを確認している現場にちょうどお邪魔をした。 寺崎コーヒーのエチオピア、Nano Challa ナノチャラを3種の水で抽出しテイスティングする。 水の採取地は、1.早川町(硬度35-40)、2.小渕沢(硬度30-35)、3.富士吉田(硬度75-85)となる。 飲んだ印象は、高い温度では、3番カップが酸、コクを含めていちばん落ち着いている。2番はぼやける。1番は酸が主張しすぎである。 そして、温度が下がると、味わいが変わる。逆に2番がまろやかさ、クリーミーさが目立っておいしく感じる。 また、1番が印象が散漫に味覚の要素がまとまりなくばらつく味に変わる。 高温で、3番をエスプレッソでミルクと合わせるのもありだし、低温、もしくはアイスで1番の酸のきらめきをさわやかに提供するのもありだ。 皆でテイスティングしながら、寺崎さんと同じ感覚でコーヒーをテイスト出来ていたのが楽しかった。 学生は、他にも山梨の南部茶を飲み比べ実験したそうだ。その時は3番の富士吉田のバナジウムを含む水が、宇治茶のように別物に変化させる結果を得たそうだ。 宇治茶は日本茶のブルマンである。香り、コク、うまみのバランスがいい。 今回のコーヒーでも総じて、似ている結果となる。3番富士吉田が一番まとまった印象に思えた。 なんか、バナジウム作用が気になり始めた。 硬度が低ければ良いわけではなさそうだ。 #山梨#甲府#寺崎コーヒー#山梨英和大学#杉山歩 #杉山研究室 #人間文化学科#人間文化学部 #金沢大学#桜井俊貴#小林隼#嗜好品#水#名水百選#日本茶#南部茶#宇治茶#茶#TEA#COFFEE#GOODCOFFEE#山梨学#メディア表現基礎 #MtFujiイノベーションキャンプ実行委員会#おもてなし山梨県民大会#山梨クラウドファンディング運営委員会#山梨県ミズベリング研究会 新・名水を科学する 水質データからみた環境 [ 日本地下水学会 ] 名水学ことはじめ [ 河野忠 ] そうだったのか! 驚きの名水のチカラ 名水博士が語る水と健康、食、酒…… [ 佐々木 健 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.18 01:56:43
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