|
カテゴリ:神奈川
ベトナム家庭料理 シクロ
ここは料理がおいしい。 日本人の味覚に合う味付けをしている。 旧正月(#テト #TET)前なので、ベトナムの正月料理がランチセットに含まれて提供される。バインチュンがセットに入る。 食べたランチセットのお粥もコラーゲンたっぷりの鶏出汁でとろみがあり、臭みもなくおいしい。 ベトナムから移住した家族の「5人兄弟の末っ子ユウヤさん」が切り盛りしている。ちょっとだけ、姿を現したユウヤさんは、日本人かと思える発音、仕草だった。なので、初めは、この店はベトナム通の日本人がやっているのかと思った。藤沢駅近くにある「ビアホイ☆シクロ」の姉妹店でもある。 #バインチュン には以下の伝承がある。 『四角は大地を、もち米と緑豆はすべての穀物を、豚肉はすべての動物を、ゾンの葉はすべての植物を象徴する』『ある日、夢の中に神様が現れ、神が教えた通りに大地を表す四角いバインチュンと、天を表す丸いバインザイーを作り王に捧げました。』伝承の中にさり気なく中華思想が組み込まれている。ベトナムの歴史が反映されている。 以下、検索サイトのコピペ。 もち米の中に緑豆と豚肉を入れて四角く形づくり、ゾン(ウコン科)の葉で巻き、10時間ほどゆでた物。四角は大地を、もち米と緑豆はすべての穀物を、豚肉はすべての動物を、ゾンの葉はすべての植物を象徴すると言われます。(昔、ベトナムでは世界の概念は四角だった。元々は中華思想。)バインは、米や小麦などの粉で作った餅や煎餅、ケーキ、お菓子などの総称で、チェンは「蒸す」の意味です。 バインチュンの伝説 バインチュンには、次のような伝説が伝えられています。古代、フン(雄)王六世には20人の息子がいました。世界中から珍しくて美味しい食べ物を探してくるように命じ、一番美味しい食べ物を持ち帰った者に王位を譲ろうと告げました。息子達は先を争って遠い地へ食べ物を探しに行きましたが、18番目の王子ラン・リュウは他の息子達と違って家来もなく、どこへどうやって探しに行ったらいいかもわかりませんでした。そして宮殿に留まっていたある日、夢の中に神様が現れ、神が教えた通りに大地を表す四角いバインチュンと、天を表す丸いバインザイーを作り王に捧げました。王は大変満足し、毎年12月に一年の感謝をこめてバインチュンを作るよう命じ、王位を継がせました。参考資料:『物語ヴェトナムの歴史』小倉貞男 1997 #神奈川#本鵠沼#鵠沼#ベトナム料理#ベトナム家庭料理シクロ#ベトナムコーヒー#ベトナム#vietnam#エスニック#民族#フィギア#フォーベト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.21 03:47:58
コメント(0) | コメントを書く
[神奈川] カテゴリの最新記事
|