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石谷貴之
Japan Barista Championship 2019年のJBCチャンピオンは石谷貴之さんだった。 競技で使用した豆を飲みに行く。 コロンビアのセロアズール、ゲイシャはXOナチュラルプロセスによる甘さが豊かな豆が使用される。(25度未満の温度管理、60時間の発酵工程、糖度18度に揃え均一発酵、28日天日乾燥、3ヶ月保管水分含有安定) エスプレッソ抽出は20.5グラム、45ccとなる。エスプレッソを5回混ぜるのは、この豆濃度粘性、分離具合による。 レッドグレープ、マスカット、ほのかにブラッドオレンジの味わいの後にカカオのアフターがくる。 宣言通りのテイストを楽しむ。 ミルクビバレッジは、20.5グラム、40ccでエスプレッソより濃度感を上げる。 エアレーターで空気に触れさせ、温度を下げる。 競技では90%濃度の凍結液体還元ミルクを80グラム使用するが、目の前では、そのままのミルクが使用される。 「今日はベリーっぽいかも。」 とおっしゃるが、飲むと競技時宣言と同じブルーベリーヨーグルトの感覚がある。 同じ豆でも抽出の濃度とミルクを加えることで味わいが変わる。 石谷貴之さんが、競技プレゼンで示されたバリスタが示す少し先の未来を早く体験できた。 機械化が進行し、チャンピオンレベルの抽出が当たり前に飲める未来で、これからのバリスタはの役割は、美味しさを追求し、新しい価値を生み出すことにある。 石谷貴之さんはそんな提示と、次の世代に歩んで欲しい道を示す。 #TOKYO#JBC#JBC2019#SCAJ#scaj2019#東京ビックサイト#tokyobigsight#coffee#バリスタ#おいしいコーヒー#エスプレッソ#Colombia #Japanbaristachampionship2019#石谷貴之#SATURDAYSNYC#TAKAISHITANI お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.21 15:11:30
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