バイオリンレッスン覚書(65)エア・バリエ(ロッシーニの主題による)
個人的なバイオリンレッスン覚書です。覚書多分(65)です。課題・A PRACTICAL METHOD FOR VIOLIN by NICOLAS LAOUREUX part2 2音の和音・I.プレイエル デュオ5・C.Dancla op.89-No.2 エア・バリエ(ロッシーニの主題による)A PRACTICAL METHOD FOR VIOLIN by NICOLAS LAOUREUX part2 2音の和音終わりました。ついでに教本も(笑)。次回までに先生が新しい教本を用意してくださるそうです。ちょっと楽しみ。I.プレイエル デュオ5Allegro moderato前回音自体はもういいが、速度が遅すぎ。もっと早く! と言われたので、早く弾く様に練習。先生と合わせて合格。次回までに残りのAndante と Rondo を見てくること。C.Dancla op.89-No.2 エア・バリエ(ロッシーニの主題による)エア・バリエ(ロッシーニの主題による)は、セビリアの理髪師をテーマにし、5つのバイオリンのバリエに仕立てたもの。音自体はフォーレなどの様に半音で難解というわけではないので弾きやすいのですが、5つのバリエごとに曲想も違えば求められるテクニックも違い、結構奥が深い曲です。Andante, Piu lento, Cantabileと進んできましたが、ここでおさらい。Andante音自体は難しくないです。しかし、音が少ない分、音がズレると大なしです。これをcantabileで伸びやかに、綺麗な音で弾くのは難しいです。音の強弱も結構あるので、雰囲気作りというか・・・。とにかく綺麗な音でを心がけています。Piu lentoまずテクニック的なこと。3連符、6連符で、16分音符、32分音符、64分音符まで出てきますので、その音をしっかりと正しく弾かなければなりません。16分音符以上は一瞬なので、多少ずれても聞こえなくてもいいか、と自分で誤魔化しそうになるのを「ダメダメ!」と叱咤。しかし、左手ばかりに集中していると弓が硬くなってしまいます。右手も開放して伸びやかに弾くのが難しいところ。早く弾く音符が出てくるからと言っても、曲想としてはフィオッコのアレグロの如く、勢いで弾く早い曲・・・ではありません。早く弾く部分は装飾的なものなので、曲自体はやっぱりCantabileです。前のAndanteから雰囲気が乖離しすぎてはいけないってことの様です。Cantabileここが一番弾きやすいかも。Piu lentoまでの流れを受けてあまりゆっくりにならないように。スラーで一気にADAEの移弦をはじめ、スラー付き移弦がたくさんあるので、滑らかな移弦テクニックが求められます。う~ん・・・・。ある意味今までのレッスンの集大成の様な曲ですわ(^^;)。今まで適当にごまかしてやってたら綺麗に弾けません。で、今回はBrillante の初見を先生の前で(ひ~っ!)。弾けんかも・・・と思ったんですが、何とかいけました(ホッ)。1度目は音だけ(リズムグチャグチャ)。2度目はゆっくりでリズムだけ(音外れまくり)。ですが、一度に全部やろうとせず、このように今回は音だけ。リズムだけ。と絞って取り組んだ方が初見はいいそうです。この部分ではスラーつきのスタッカート(ポルタート)が出てくるので、今まで逃げていた(^^;)このテクニックとも、ついに正面から向かい合わねばならなくなりました。弾き方のコツの様なものを教えてもらい、開放弦でいいので、必ず毎日練習すること、とのお達しを頂く。さて、次回までにできるようになるのか?●次回課題・I.プレイエル デュオ5・C.Dancla op.89-No.2 エア・バリエ(ロッシーニの主題による)