昔のメールを整理していたら、こんなん出てきた。何年か前、不思議な体験をしたときの話。めんどくさいのでそのままコピペ↓
半寝半起きの状態で、ぼんやりテレビを見ながら夢も見ていて。夢の中では気の弱そうなおっさんが、怪しい教祖に騙されていました。可哀想に…と思って見ていたら、ふと「いや、このおっさんは実は凄い人なんだ。あんなニセ教祖より余程凄いパワーを持っている」という感じがしてきて。するとおっさんが私の方に近付いてきました。彼が私の枕元まで来た時、目を開けると、現実の枕が、確かに人が乗ったように窪んでるんですよ!それも夢の一部だと言われればそれまでだけど、私には現実にしか見えなかった…うーん。で、彼はそのまま私の体を通り抜けて行ってしまったんですが、その通り抜ける瞬間、今まで想像したこともない未知の幸福感が全身を包んだんです。なんというか、強烈な。言葉では表しようのない幸福感。幸福には違いないんだけど、あまりに強烈で、それに身を任せたらどこか別の次元に飛んでしまいそうな、自分が消えてしまいそうな恐怖も感じて、微妙に抵抗していました。その頃には完全に目が覚めていて「なな…なんだこれは~~」と起き上がろうとしたんですが、金縛り状態で動けない。幸福感が去った後も、10分ぐらい固まってました。そこで彼氏が帰ってきて、やっと「今、変な金縛りが…」と口が動きました。
コピペここまで。彼氏って書いてるのは元彼ですね。今でも時々思い出すんだけど、あのおっさんは誰だったんだろう。そしてあの尋常じゃない幸福感は一体。基本的に霊感の類はゼロな私の、珍しい不思議体験でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう