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カテゴリ:うたうこと
何ヶ月ぶりだろう、ものすごい久々に
亜矢子さんのボイスヒーリングに行ってきた。 ここんとこテンション落ち気味で、楽しいことが足りな~い!状態だったのだ。 私にとって何より楽しいのは声を出すこと、 でも最近一人で声を出しても、気持ちよく出せなくなっていた。 亜矢子さんのボイスヒーリングは本当に強力で 最初に行った時点で明らかに「人生変わった」と言えるし、 2回目の時もそれから数ヶ月、体の真ん中に太いパイプがあるような感じで どんなに体調が悪くてもどんなに凹んでいても 声だけは決して力を失うことがなかった。 声の通り道が常に確保されていた。 予約しよう!とホームページを見ると、 6月はしばらくセドナに行ってしまうらしい亜矢子さん。 ギリギリの、いいタイミングだった。 こんなに声が好き、音が好きと言っておきながら、 実は私は大きな音がめちゃくちゃ怖い。 特に突然の大きな音には、心臓が潰れるほどビビってしまう。 駅のホームを通過する特急列車が「ぷおー!!!」とかね、あれほんと死ぬかと思う。 その後2分ぐらい放心状態になるもん。 トイレを流す時だって若干ビビりながら流してるからね、 あの「ジャー!」がいきなり来るのが怖くて。 そんな私なので、初めての亜矢子さんのセッションの時は半ば「死んだ」。 だって背後でいきなり、人間が出してるとは信じられないぐらい大きい、 しかも不思議すぎる声(喋ってる時の亜矢子さんとは180度違う)が鳴り響くんだもの。 この世のものと思えなさすぎというか、まさに異次元空間で 怖くて怖くて、振り向くこともできなくて、ただ固まっていた。 で、久々の今回も、かなーりおっかなびっくりで心の準備をしつつ臨んだのでした。 多分これ、慣れることはないような気がする。 目を開けてないとそこが普通のカラオケボックスだとはとても思えないような とにかく異次元にぐぐっと入っていってしまうから。 背後から聞こえる、怖いような強いような優しいような不思議な声に ビビってぎゅっと閉じてしまいそうになる体と心を なるべく閉じないように、音に身を委ねるように、そこにいてみる。 目を閉じるとどこかに飛んでしまいそうで怖いので、 目は開けて壁面の注意書きなんかを見つつ、音が体を通り抜けていくのを感じる。 その日は寝不足で、背中の左側が凝っていた。 その部分がムズムズして動かしたくなって、時折くねくねと体を動かした。 そのうち亜矢子さんがそこに手を触れてくれたりして、徐々にほぐれてきた。 前回と前々回は過去生が出てきたり、ネイティブアメリカンの長老が出てきたりしたけれど 今回はそういうのは無かった。 ただ、小人のような妖精のような人(?)が出てきて 「やりたいことを思い描いて♪制限せずに♪さあさあ♪」みたいなことを ノリノリで言うので、そのリズムに乗って私も一瞬ものすごいノリノリになった。 うーんやっぱ最近頭の中が制限だらけになってたかもー。 そして自分が声を出す方に関しては、今回はあんまり出せなかった。 何だかかなり「詰まってる」感じ。 が、亜矢子さんが「無理に出そうとしないで」と言ってくれたのと 「苦しそうな声を出してみて」というのが、かなり目からウロコ的体験になった。 そうかー! いやー何でもそうだけど、無理に「いい状態」に持っていくのは違うんだよな・・・。 声も同じなんだ。 出ない時に無理やりきれいな声を、気持ちいい声を出そうとするんじゃなくて。 調子悪いなら調子悪いままに、その苦しさを声にして出しちゃえばいいんだ! うぐぐぐぐ・・・おええええ・・・みたいな 地底から響いてくる系ブキミ声をしばらく出すうち スッキリまでは行かないものの、最初よりは随分声が通るようになった。 最後に、Oリングでフラワーエッセンスを調合してもらって終了。 毎度のことながら、このチョイスが感動的に「まさに今のテーマ」でスゴイんだな。 セッション翌日、かなり久しぶりに頭痛が出てきたので 「こんな時こそ苦しい声!」とか思って、タマネギ炒めながら 「ウグオェェェェ」とかやってたら(怖いって)エライことになった。 いわゆる気が上ってしまった状態というか、頭痛がある時点でそもそも気が上ってるんだけど それが更に極端になった感じ? 全身のエネルギーが頭に集まって、でも頭が緊張してるので抜けていかなくて 頭だけパンパン、体は腑抜け、みたいな。 震えが止まらなくなって、ここはどこ~状態になってしまった。 しばらくおとなしく料理続けてたら、おさまったけどね。 おさまった時には頭痛も消えてたので、結果オーライとしよう。 でも素人が下手にやると危険なのかも、という感じが若干しました。 そういえば昔、ホーミーの練習をしてた時にも何度か同じ状態になったことがあって (一度なんか救急車呼ぶ事態になって、以来夫からホーミー禁止令が・・・) そういう時の共通点を考えると「頭が緊張してる」これに尽きる気がする。 頭蓋骨がキュッと締まっているので、なんか声が抜けにくくて 頭の中で過剰にぐわんぐわん響いてしまうというか。 ホーミーなんて特にあの「およよよよ」的倍音が強烈だからね。 ホーミーやってると早死にするとかいう噂も聞いたことあるし。 ある程度カラダの状態を整えた上でないと、あんまり派手に声を出すのは危ないのかも。 今回あんまり、前の2回ほど「スコーンと抜けたぜ!」的感触はないのだけど だからこそ余計に!またセッション受けたい、と思ってしまう。 中毒性・・・? しばらく亜矢子さんがいないのが悲しい~。 亜矢子さんのおかげで「声」の世界に夢中になって以来 何気にいろんな人のところに行ってボイスヒーリングやらボイストレーニングやら お試し体験してきたのだけど 今のところ私の中では亜矢子さんが圧勝。 亜矢子さんが強烈すぎて、他のところに行っても「はあ、それが何か・・・」 ぐらい印象が薄いというか。 でも世の中きっともっと色んな人がいると思うので これからも色々さまよってみるぜ! 声はたぶん、一生追求したいテーマだなー。 ほんと楽しすぎるんだもの。 しかし中学の頃、合唱部だったりもしたのだけど あの頃既に亜矢子さんに出会っていたりしたら、面白さ1万倍だったのにー!と思う。 当時は私、出ない声をひたすら絞り出すように、がなるようにして歌ってたもんなー。 (それでさえ楽しかったんだけどさ・・・) 今になってまた合唱をやりたいとか思っても なかなか昼間っから練習してる合唱団なんか無くてねー。 さすがにまだ夜、家を空けるのは難しいし。 誰かいい情報を知ってたら是非! ちなみに合唱以外にも、 ブルガリアンボイス、雲南の民謡、奄美のシマ唄、ホーミー、 などなど多方面興味あり。でもどれもマニアックすぎて情報薄っ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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