genki’s room

　「……言ったでしょう」「そんなことは言いません」「言ったんですよ。かくかくしかじか……。それで私がこういったこと、あなた知ってるじゃあないですか……あのねえ。だからねえ……」
　むかしむかしのどうでもいい話。言った言わない合戦好きの山本イッタッタ。
「検察が起訴と決めたんですよ。オザーさんにここで、説明して貰うべきなんですよ。国民の8割は納得してないんですから」
　まあ納得はしてないとしても、自分の生活に関係のないことだから、もうどうでもいいのだ。検察がきちんと調べて、「これこれこう」と新聞が発表すればそれでいい。予算委員会なのだ。バカギインたちに豪華なお弁当食べさして、多勢で一人を吊し上げるところなんか見たくない。イッタッタはセンゴクさんも「言った言った」と攻撃していた。
　その後が鼻下がりの西田障子。
障子　「ハトヤマさんはきちんと説明すべきなんですよ」
そーり「ハトヤマ前総理のことについて、私はどうこうと言う立場にはありません」
障子「あのねー、どうのこうの……」右手を脅すように振って、「きちんと言わないのは失礼だよ。答　　えなさいっ」
　首相をバカにした態度、言葉使い、自分の方がよっぽど失礼だ。
そーり「なにを言っておられるのかよく判らないのに、なぜ私が失礼なのか、わかりません」
　ほんまや。声をヒックリ返すな障子。
障子「コクミンに判断して頂きましょう」
　国民を出すんじゃない。野菜が100円高い200円高いと言って青息吐息の国民が、そんなことに何時までも拘ってるもんか！
障子「ケジメをつけるべきだというんですよ」
そーり「総理を辞されたことで、ケジメは付けられたと認識しています」
障子「呆れてしまって、もう言いようがない。要するに、問題はないということなんですね」
　いつまで経っても直らない自見んバカ勢揃いにこっちが呆れてるよ。
障子「アサヒ新聞はここにこう書いてるんですよ」
そーり「アサヒ新聞は、かなりひどいことを書きます。私も憤懣やる方ないことを書かれました」
障子「フンマンやるかたない発言は、あなたのことではありませんか」

　毎回同じことしか言わないのなら、予算委員会なんか止さんかい。