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カテゴリ:政治・ニュース
「政策コンテスト」が始まったらしい。2010年度予算案の「「元気な日本復活特別枠」の施策選定とか。特別枠の上限1.3兆円に対し、各省庁からの要望額は2.9兆円。
6月に策定した新成長戦略の実行などに必要な予算の確保というのが、特別枠の狙いだった。なのに、防衛省の在日米軍駐留経費の日本側負担など「当初の趣旨にはなかった要求」が財務省幹部から数多寄せられた。えー? 在日米軍駐留経費の日本側負担だって? これが、「思いやり予算」だというのだからびっくりする。普通のサラリーマンが定年まで働いて貰う退職金相当の月給を取る財務省幹部なんかに、案件を出させるということが間違っているのだ。 「補正で認められた予算額に応じて、特別枠では減額する」と牽制の声も上がったが、「真に必要な政策は、補正とは無関係に特別枠で認めるべきだ」の声もある。「真に」などと簡単に言ってほしくないものだ。 子供手当の増額、農家への個別所得補償、新卒者就職支援、公立学校の耐震化、など巨額の財源を必要とするマニフェスト案件に加えて野党が望む政策も取り入れたら、歳出はとてつもない額になる。マニフェストの取り扱い方針は決まっていないということだから、ハトポーが歌ったマニフェストやじゃじゃ漏り自見んの案なんかこの際無視すればいいだろうに。 あ菅さんはなにかというと、「コクミンのみなさんとのお約束ですから」と言うが、ハトポーひとりが歌ったことを、国民のミナサンは約束したと思っているのだろうか? 少なくとも私は思っていない。どころか、全部否定したい。 コドモ手当をやめて、小中学校までの給食費を無料にする。教科書は毎年印刷せず、先輩の使ったものを後輩が使う。 農家の休耕田畑は国が没収して、就職できない新卒者に農業をさせる。 高速道路の無料化はやめて、料金を安くする。 ”天下り”の給料はすべてチェックして世間一般並みにし、払い過ぎ分は取り戻す。 これでハトポーのマニフェストの“巨額の出費”はうんと少なく済む。 元財務相フジーさんの「議員滅」の提案はgood だが、消費税アップはダメですよ。 ダメですよーッ 財務相は、貧乏な家庭から議員になった人が務めるのがいい。だから、国はコドモ手当なんかばら撒かず、貧しい家の子は貧しく育てさせなければいけない。 太閤秀吉も二宮金次郎も野口英世も乃木大将も、金持ちの子ではなかったからエラクなったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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