船が当たった当たられたで国と国が騒いでいる。
16年前に叔父が、「当たった当てられた」でもめたことがある。叔父の場合は自転車で、相手は軽トラだった。叔父は大腿骨複雑骨折と、折れたあばら骨が肺に刺さるという大怪我で死ぬところだった。
ショータンが大阪では腕っこきの弁護士さんを頼んで2000万円ほど貰い、命も取り留めた。それから8年、叔父は一人で暮らしていたが認知症になり、「お金がありすぎる」と門真市へ4000万円も寄付してしまった。おまけに、惚けた叔父が頼んだ家政婦会は最悪で、借金まみれの家政婦が500万円余りくすねた。
これは大変と、私とショータンは家政婦を騙して呼び出し、その隙に叔父を家から連れ出して遠いシニアホームへ入れた。
3か月足らずで叔父は死んだ。門真市は、線香1本くれなかった。
先日私は、12年ぶりに宝くじを買った。
運命数が良くて気学の年盤と月盤が良いから、良い方角へ買いに行った。
良い番号のクジを20枚買うつもりだったけど、「バラしかありません」とのっけから言われ、10枚にした。友達のダンナは毎月3万円も買うという。沢山買ったから当たるというものではない。
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