今朝、この冬初めての積雪だった。一昨夜は暖かかったので、朝方おこたのコンセントを抜いたけど、今朝はそのまま寝ていた。雨戸を繰る音に起きて、階段を降りる時ちょっと寒いかな? と思っていたらショータンが「雪積もってる」と言った。どれどれ? とガラス戸をあけて見た。真っ白だった。豪雪地方の人だったら「雪」とは言わないほどの20センチぐらい。4、5年前に積もったのよりは多い。昨日6分咲きになったばかりの梅の花が、こんもり雪をかぶっていた。さっそく写真を撮った。アジサイの木が樹氷になっていた。
朝食のあともどんどん降っていた。どうせお昼には止むだろうと思っていたが、なかなか止む気配がない。寒いからすき焼きにしようと、軽トラでネギやうどんを買いに行った。買い物に行くと言えば、運転手つきの車があるから便利だ。道路脇の歩道は、誰もまだ歩いていないらしく、足跡がなかった。北、東、南の山はみんな真っ白だった。
スーパーの軒下に並べたパンジーの赤や紫が雪の下から、ちらちらっと覗いていた。道端にいい恰好の樹氷があったけど、カメラを持って出なかったから残念。最初で最後のユキだろうに。父が亡くなった3月に大阪に雪が積もった。64年前のことだ。
雪おろしに難儀している人達は、なんで三角の屋根にしないのだろう? 鋭角の屋根だったら、積もった雪は適当にすべリ落ちるだろうに。毎日毎日雪下ろし、よくやってられることだ。雪おろしで毎年何人か亡くなるなんて、かなしいはなし。招待されても寒い時期に寒いところへは行きたくない。
午後4時ごろ、雪はやんだ。
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