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カテゴリ:こだわり
抗がん剤で死ぬ人が増えているという。辛い副作用に耐えて、それでも治らない。
昨年の6月、私のラクテン友達のおニャンキーさんが、副作用の辛さに「死んだ方がまし」と書いておられた。 昨年の五月、「胃癌と診断された」という日記に、慰めと励ましのコメントが6つあった。私は勿論我が家の家伝薬を薦めた。五月のおわりの日記には、抗がん剤の辛さが書いてあった。 六月、「梅エキスに期待する」とあった。 まだお酒が飲めるとか社民党のことなんか平気らしく書いてもあった。 6月12日、「抗がん剤の治療にはもう耐えられない」とドクターに訴え、ドクターは「やめましょう」と言ったそうだ。6月19日の「楽になりたい」という日記に、10通の慰めと励ましのコメントが並んだ。そのあと、おニャンキーさんの日記は更新されなくなった。 あの暑い暑い夏、どうしておられるかなあと時々気になっていたけど、大方は忘れていた。最近、ガン患者の記事を読んで、今日おニャンキーさんのホームページへ行ってみた。日記は19日のままだった。「花かりんさんのコメントを苦く思い出している」という一節があった。11通お見舞いのコメントが続き、12通めに「亡くなられた」という報告があった。あとはお悔みのコメント。 梅エキスで胃癌が治るくらいだったら、「宣告された」と嘆く人も死ぬ人もいない。着る服、住む家、食べるもの、なんでも決めるのは自分だ。楽に生きるか苦しんで生きるかは、運命だ。 ガンは闘うものではない。自分の身体の中の細胞の故障だ。優れた組成の栄養で修復は可能なのだ。 よく、長寿の人に会うと、「あやかりたい」と言う人がいる。だったら同じものを食べて同じような家に住むかといえば、そうではない。口先だけのおべんちゃらは言わないことだ。 「新薬に期待している」と、新聞は何十年も繰り返し書いている。 写真は、ラベンダーの花のそばに消え残る雪 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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