|
カテゴリ:政治・ニュース
ほかのブログに、「大震災の教訓を教えてください」というテーマがありました。
君子危うきに近寄らずと論語にあります。 雨、雪、台風、地震、など東北地方は天災が多いのです。 風光明媚な処かも知れませんけど、何万人も住むところではないと思います。 建造物も人間ももっと少なかったら、被害もずっと少なく済みます。「先祖から受け継いできた大切な土地」と拘る人がいますけど、海辺は敬遠することです。愛知県より西の方に住むのが比較的安心です。 私は大阪市で生まれ育ちました。 大阪大空襲で家も店も焼失し、あと60数年の間に29回転居しました。水害に3度遭いました。人はどこにでも住めますが、天災のない土地が一番です。 「地震についての教訓」といっても、個人の「心得」だけではどうにもなりません。国が、災害に強い土地、強い家を造るのが必須です。農業は国が管理して、個人の永住者をセーブするのが良策でしょう。今回は未曽有の地震に津波までついていました。更に更に、故障する原発設備がありました。 「放射能は心配無用」と政府は言っていますが、信用できません。あとで被爆した人が増えても、「大丈夫だと思った」と言うだけです。 「泥土瓦礫の中から復活」なんて、恰好いいという人もありますが、徒労です。悪い土地に住むには覚悟が必要です。 政府としては、海岸には20メートルの頑丈な塀、家は鉄骨で三角屋根、ガス電気器具はすべて、軽い振動でオフになる装置をつける。災害に備えた食料、水、衣類のある要塞を各県に4つ以上造る。 こんなものでしょうか。 東北地方はまだこの後もあまた天災が続きます。今回の死亡者は一万は超えると思います。 まあ、明日は我が身ということもありますから、せいぜい火の元に気を付けましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|