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カテゴリ:政治・ニュース
朝から原発事故のニュースばかりだった。専門外のエーダノあかんだのが何度も現れて自分では解りもしない書いたものを読んで、ご理解とご協力を求めていた。
「屋外に出ないように」「身体に危険はありません。冷静に対処してください」などと繰り返し言っていた。 最初半径5キロ範囲だった。無理や。30キロ以上でないと……と思った。翌日は「10キロ」になった。今日は「30キロ」と言っていた。 素人だからよく判らないけど、水でなく海水を注入したから水素が発生したのではないかなあ。高温で融解する物質に塩基を加えるとガスが噴出する。専門家が大勢いて、この異常事態をなぜ止められないのだろう? 最初の炉が爆発する前から、「早よ逃げんと危ないわ」と私は言っていた。ショータンは「お前が心配せんでもええ」と笑ったけど。 「大丈夫です」「心配は要りません」などと、なんで誤魔化すのだろうか。病院では死ぬと解っているガン患者に「がんばってください」と言うようなものだ。 30キロになったのだから、本当は300キロと考えて方がいい。私だったら、一昨日のうちに西の方へ逃げていた。 死者は1万人を超えるだろうと思っているのに1000人だの2000人だのと言って、なんのためのサバ読みなんだ? 少なく言ったらみんなが安心するってもんじゃない。 全部の炉が爆発して放射能が空中を漂い、原爆症にかかる人が予測できない数になるのは時間の問題だ。そのとき政府はどうするのだろう。「天災です」と言うかも知れないな。 あかんさんはテレビで妙な慰めを言ったりしてないで、何処の国にどんな支援を頼んだらいいか、とっくり考えて手を打つことが先だろう。遊んでいる大臣や議員も手分けして、自衛隊や応援の指揮をとらなければいけない。 それにしても、スイッチを切っても温度が上がり続ける原子炉って、恐ろしい。もっと恐ろしいのは故障の修復も出来ない、爆発の原因もわからないということ。原発は全部やめた方がいい。日本は四方海なのだから、海水を撹拌して電力を得る方法を考えればいい。 地震はまだ続いている。昨夜は日本列島全域に起きた。大阪も和歌山も油断はできない。 テレビ番組が大方飛んでしまったから本を読んでいる。この3日で面白い面白い本を読了した。 R・D・ウィングフィールドの「フロスト日和」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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