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2014.02.07
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カテゴリ:発明
 黒田の薬は梅干しか蜜柑からつくるのかという掲示板の書き込みがありましたので、もう少し説明致します。
 
 黒田の家伝薬とされる御殿薬の発生は九州と、私は聞いています。一子相伝といっても、継承者に子供が無かったりした場合、親戚や他人で適当な人に継がせたりして続いて来ました。私の曾曾祖父は九州の人で、黒田の家老の一人でした。祖父は別府の人、祖母は神戸です。祖母の姉と結婚した医者がこの薬の継承者で、子供が無く、祖父を見込んで薬を伝えたそうです。家伝薬の継承者としての条件は、「野心が無いこと」「見栄を張らないこと」「生き物を愛せること」です。
 明治の終わりに大阪で創業し、大阪空襲の日まで続きました。
昭和21年に、團平の弟が家督を継いで家伝薬を復活させようということになったのですが、私の母が「10年経ったら娘に返してやって欲しい」と言いましたので、叔父は相続しませんでした。
 昭和56年、私がこの薬の製法を少し変え新たに特許申請し、平成元年にやっと、特許がおりました。が、36年もの休眠で、製造販売を始めるには一から臨床データを揃え衛生設備の整った工場を建てて申請しなければならない、それには最少2000万円はかかるということでした。
 ある製薬会社の製造企画部に、この薬から作った酵素を「耳鳴りや鼻炎や視力回復に試して欲しい」と送りましたところ、培養器に入れて研究し、「なにもないただの水だ」と言われたのには呆れました。完成して、すでに効力を確認してあるのに、どう研究したのでしょうか。
 先日発表されたSTAPでも、胎児を造ろうとマウスの細胞を細かく切って培養し、失敗3年の末、かなりの大きさで試みたら胎児になったということでした。それでもまだ、生体に戻してそのまま育つか変質するか、ばらばらに壊れてしまうかは判らないのです。あか亀油ですか? これは明治の頃から不妊症の女性が用いれば子供が出来るという実例が50も60もあります。
 終戦後、アメリカから持ち込まれたストレプトマイシンが、日本国病と言われた肺結核を魔法のようにやっつけたので、井上の家伝薬は消える時期が来たのかも知れないと祖母は言いました。
 その後、結核菌がストレプトマイシンには耐性になって、いろんな抗生物質が次々と現れたり消えたりしました。
「難病」は増えるばかりで、21世紀の現在でもまだ、ガンは薬では治りません。リウマチや喘息や腎臓病や高血圧などというありふれた疾患ですら、完治出来るクスリは無いのです。異常化した臓器を外科的手法でもとに戻そうという研究はずいぶん進歩しました。しかし、癌の治療に、免疫を抑えて薬を効かせるという方法は大きな間違いでしょう。
 癌細胞は何故出来るのか、何故転移して増えるのか、それを冷静に考えれば、異常化した臓器を正常に戻すのは、免疫力しかないと言えるのです。
 
 和歌山と黒田のクスリも、なんの関係もありません。
        kaodai

 





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Last updated  2014.02.07 22:08:16
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