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カテゴリ:生活
春・秋の衣類の入れ替えが面倒だ。ショータンの衣類入れ替えは、3月末に私が手伝って、30分ほどで完了した。私のは時間が掛かるから、手伝って貰ったことはない。いつも、朝から晩までかかっている。午後から始めたら、夕飯後も続きをやって、11時頃まで。
ロッカーの上の棚に置いた箱を上げ下ろしするのは、いよいよ危なくなった。脚立に乗って、箱を下ろす時は上からベッドの上へポーンと落とすけど、上へ上げる時は、片手に箱、を持って、片手で柱や棚板に掴まって脚立の上に立つのがふらふらする。 母が94歳の時、押し入れの上の袋戸棚に仕舞ってあった箱を下ろそうとして踏み台ごとひっくり返り、3か月入院した。母の真似はするまい。 「もう、来年はでけへんな。納屋立てる土地、買おう」 捨てられないのが遺伝だから、「断処理」とは考えない。いまここへ書いているけど、4月のことだ。 翌日、何故か新聞の折り込みに、売り地の広告が入った。歩いて行ける距離の、JRのY駅の近くで80坪480万円、もう一つ向こうの駅から15分というのが45坪380万円。駅からは遠いけど、車で12分ほどの丘の上に、「鉄筋の倉庫、580万円」というのがあった。「土地、買うわ。こういうの、見に行って来うかなあ」と言って、ショータンにチラシを見せた。 私が一人で衣類を入れ替えている間に、ショータンはちらしの倉庫を見に行って来た。 「築は古いけど、頑丈なええ倉庫やった。奥に2軒、家がある。倉庫のこっち側は、市がコンクリートで壁作ってる。下は車道。建物の周囲の空き地もかなりある。値切ったるから、買うか?」 次の日、軽トラで、倉庫を見につれて行ってくれた。私の好みの環境だった。回りに薬草も沢山植えられる。ちらしには西向きと書いてあったが、磁石で見ると、東向きだった。巽が出張っていて、家相も悪くない。付随している土地も広い。生薬を栽培して、 「生薬相談屋」なんかしてもいい。花の研究で作った「シワ、たるみ消し」、「80歳でも生える」、「皮膚掻痒解消」、「耳鳴りとり」など発明した。私は天才だ。 カラオケ屋なんかも出来るなあ。あと何年生きていられかとか、もう何年ボケずにいられるか、なんて考えない。死ぬまで惚けない自信がある。 でも、借りているガレージは、月1万円。年12万円。10年借りても120万円。20年もは、納屋の必要はないようだ。ショータンがいなくなるのはもっと早いかも知れない。息子を家に住まわせて運転手にしてもいいけど、息子と住むと早く死にそうだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.09 00:14:35
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