紅葉が一番綺麗だろうと、11月中ごろの旅を企画。10月3日。7時からパソコンの前に座って静岡、山梨、神奈川の宿泊所を覗きまわって検討した。立地、温泉、露天風呂、ベッド、格安、が条件。最初、精進湖に予約を入れた。よく見たら温泉ではなかったので、キャンセル。ホテルから富士山が見える河口湖が好きなのだが、11月中ごろは2割から5割高で部屋が無かった。で、目的地は富士箱根にした。古いホテルということで、クチコミが酷かった。マナーの悪い中国人の団体に辟易したとか、部屋が臭い穢い、従業員の態度が悪い、バイキング料理が冷たい、日本一悪いホテルだなどと書いてあった。いいじゃない。私が拘る条件を満たしているし、立地条件だけはいいとみんな書いているんだから。中国人がどんな風にオモシロイのか、私は見たい。
富士山が見えるホテルはタクサンあるが、中国人どやどやはそうはない。部屋が臭ければ、消臭スプレイを一本持って行けばいいじゃない。スリッパも持参しよう。バイキングにあつあつ料理はあまりない。
行きが浜名湖一泊。帰り家までひた走るというのは「しんどい」と運転手が言うから、和歌山の南部(みなべ)にも一泊とした。3軒に予約するのに5時間も掛かった。
翌日、地図や予約のプリントをショータンに見せると、「南部まで来るんやったら家まで帰る。名古屋か岐阜にしてんか」と言った。でまた、南部キャンセル。結局、帰りの休憩は伊勢志摩になった。3軒の中で一番高かった。