テーマ:障害児の親として(1434)
カテゴリ:養護学校
今日、たまたま養護学校にお迎えに行ったとき
プレイルームから教室に行くように指示されているげんがいました。 指示を出したのは新しく担任になった男の先生。 最初に声をかけたようだけど・・・ そのあとにウルトラマンの人形をみせて それで釣って誘導していました。 ちょっとがっかり。 げんは時間はかかるけど ちゃんと自分で気持ちを切り替えて 教室にいけるはず。 学校は時間がないから仕方がないのかもしれないけれど・・・ あのやり方はどうかな? 学校が終わってから げんはガイヘルさんとプールへ 最初はガイヘルさん、とても苦労して げんを誘導していたみたいだけど スケジュールやカードを使うようになって だいぶうまく誘導してくれているみたい。 このガイヘルさん、本当に待つのがうまい。 ちゃんと待ってくれている。 自分で切り替えて行くまで 自分でちゃんとできるまで。 そうやって、ちゃんと待ってもらえれば げんもだんだん切り替えよくできるようになる。 時間を惜しんでこちらでやってしまったり せかしてしまうと げんは全然やらなくなってしまう。 時間はかかるけど ガイヘルさんのやり方の方が 先生よりいいような気がする。 しかし、カリキュラムがあるから そうもいっていられないんだろうなあ。 やっぱり、学校は療育するとこではなく 教育するとこ。 療育は家でやるもんなんだな。 家で何百回も練習して自信がついたとき 初めて外でやるようになる。 その日が来るまで親はずっと待ち続ける。 それが親なんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/07 10:58:32 PM
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