テーマ:障害児の親として(1434)
カテゴリ:療育と構造化
よくこんなことをいう方がいます。 「世の中に出たら構造化なんてされていないんだから そんなものに頼ってはいけない!」 でも・・・ それは違うと思います。 最近は外国人の方も多数いるせいか? 町にはマークが氾濫しています。 マークというのは 人目でわかる。子供でも大人でも外国人でもわかるもの。 つまり、自閉症児にもわかるものなのです。 これは一番身近な世の中の構造化。 「なにが構造化なの?」 と思われる方もいると思いますが 実際にうちはこれでげんに予定を伝えることが多いです。 初めて行くお店でも セブンイレブンやローソンなど チェーン店であれば お店のロゴをみせれば納得してお店に行ってくれます。 しかも、セブンイレブンには何が売っていて ローソンにはなにが売っているか? ちゃ~んとわかっているげんは 「ローソンは行くけどセブンイレブンは行かない」 などと交渉にも使えます。 他にも、大きなお店の中ではトイレの場所も トイレのマークを知っていれば 店内図で確認できます。 将来的には地図記号なども教えようかな? と思っています。 そうすれば地図も読めますからね。 最近の地図帳はコンビニの場所も明記しているものもあるんですよ。 構造化という言葉は珍しいですが 意外と身近なところに 構造化はあるものです。 次回は具体的な構造化についてお話します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|