テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:療育と構造化
私は知的障害と自閉症の違いの定義がイマイチよくわからなかった。
しかし、水曜日の TEACCH研ではっきり説明してもらった。 知的障害というのは全体的に発達の遅れがあること 自閉症というのは発達の遅れがばらばら(がちゃがちゃ)ということ げんはすごく自閉症が重い。と 3年前のペップ(TEACCHで診断につかう検査)で言われた。 自閉症が重度というと・・・ なんだかすごくよくわからないのですが・・・ 要は発達がいいとこと悪いとこの差が激しいのです。 例えば、当時げんは言語能力は1~2歳といわれたのに対し 微細運動(手先の器用さ)は7歳くらいと言われた。 つまり言葉は全然理解できないのに手先はやたらと器用なのだ。 1歳と7歳じゃ、すごい違いだよね。 この差が大きければ大きいほど 重度だといわれる。 こんな子が定型発達のお子さんや知的障害のお子さんにあわせて 特学に行くなんて・・・ やっぱりしなくてよかった。 例えば、国語はたぶん全然できないと思う。 まあ、国語の時間に普通級との交流はないとしても 特学でも文字をかかされたりなんだり その学年に近づけようと訓練するんだろうな。 それはやはりげんには辛いと思う。 そして、げんの得意な図工なんかは もしかして交流するかもしれない。 しかし、実際はげんは自分の学年よりも そういうところは優れているから 作品なんかすぐできて暇になり 問題行動を起こすだろう。 どちらにしても・・・ みんなにあわせることは無理だろうな。 そういう点だけでみるなら 私たち親の判断は正しかったのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/21 06:14:44 PM
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