テーマ:障害児の親として(1434)
カテゴリ:将来のこと
今ダビンチコードが公開されていますね。 早くみたいわ~ 彼が主演している映画はよく見るのですが・・・ フォレストガンプは皆さん見たでしょうか? 私は、まだげんが生まれる前だったのですが・・・ この映画をみて、なんだかたまらなかったことがありました。 それは ガンプのお母さんがちょっと障害のあるガンプが学校に通えないのはおかしい! と校長先生に直談判するところです。 ご存知の方もいると思いますが 私の叔父はダウン症という障害があります。 母はそのことで友達からも先生からもいじめられたそうです。 当時は障害のある子どもが学校に通学するのは あまりなかったようで。 障害があるとわかると家にずっと閉じ込めておくのが 普通だったみたいで。 母のおばあちゃん(つまり私の曾おばちゃん)は 「子どもはみんな平等だ。 障害があるからと言って学校に通えないのはおかしい!」 と校長先生に直談判したそうです。 しかし、入学が許されてものの 母は毎日のように 「なんであんなやつ学校によこすんだ?」 とクラスメイトに言われたそうです。 先生も同じことを何べんもいったそうです。 そのときの母の心中を思うと本当に辛いです。 母は、結局、みんなに何も言われまいと 一生懸命勉強したそうです。 勉強ができれば馬鹿にされないと。 しかし、トラウマができてしまい 今の友人にもほとんど叔父の話はしなかったそうです。 父と結婚のときに 黙っているわけにはいかず 叔父の話をしたら 「僕は気にしていない。」 と言ったそうです。 確かに父はげんの障害もあまり気にしていないようです。 普通の子と同じようにかわいがってくれます。 障害のある子が生まれてきた親は それを運命と思って割り切れるものがあるかもしれない。 しかし、兄弟はどうなんでしょう? かなり辛い思いを小さい頃からしますよね。 だから、せめて大きくなったときに 他の兄弟にあまり迷惑をかけないような 日常生活に支障をきたさないような 大人にすることが 親としてのせめてもの償いなんでしょうか? だけど、私は自分に障害のある兄弟がいて 大変だと思っても 辛いとは思って欲しくない。 げんと兄弟でよかった。 そう思えるように 仲良く育って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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