ちょっと気になるテーマだったので書きたいと思います。
うちは娘ではなく息子なんですが・・・
養護学校に通うようになって１年ちょっとです。
小学部から養護に行くのは相当障害が重いと思われているようで・・・
でも、実際は障害が重いから養護に行くというのは
今現在ではあまり当てはまらないですよね。
親の希望なんで、あくまでも。
げんが松風園に通園しているとき
どうみてもげんより障害が重そうなお子さんが
加配をつけて保育園に行っていました。
先生達は
「お母さんがどうしても障害を受け入れられなくてね」
と言っていましたが、各家庭いろいろ事情があるので
なんともいえないと思います。

うちのげんは何度も書きましたが
本来は、家の近辺までスクールバスが来る学区の養護に入るはずなのですが・・・
そこがどうしても嫌だったので
今の車で往復２時間の養護に行っています。

学区の養護のなにがいやだというと・・・
まあ、いろいろあるのですが
マンモス学校なので
なんだか子どもを見るのも
給食とるのも流れ作業っぽくて嫌でした。
でも、そんなのはまだいいというか・・・

その学校にはいろいろ聞いたのですが
まず、げんの持っているカードはだめだといわれました。
当時、発語のなかったげんはカードは言葉の代わりでした。
それを認められない！ときつくいわれたので
ちょっと無理かな？と思いました。
あと、先生の対応です。
たまたまトイレに行く生徒さんがいたのですが・・・
学区の養護では嫌がる生徒さんを
無理やり引きずってトイレに行かせていました。
しかし、げんの養護は先生が生徒さんの気持ちがきまるまで
ずっと待っていました。
それに見学はいつでも来てください。とか
状態が悪いときにはお母さんが付き添ってくださってもいいです。
とか。とても良心的でした。
しかし、学区の養護は絶対にアポなしで学校に来ないでください。
と念を押されました。
実際、今その養護に通っているお母さんが早めにお迎えに行ったので
教室を覗くと・・・
なきじゃくっているわが子を無理やりトイレに行かせれているのを
目撃したそうです。
とてもショッキング。

学区の養護の中でも
ＴＥＡＣＣＨに来るとても勉強熱心な先生もいるのですが・・・
マンモス学校のほんの一部の先生が
担任になるのを神に願うほど
私は我慢強くないので
今の学校にしました。
まだまだわからないことばかりで
中学部と高等部への不安はありますが
とりあえず、今げんはとても楽しそうに学校に通っているので
私の選択は正しかったのかな？
と今は思っています。