テーマ:☆養護学校へ通う娘☆(14)
カテゴリ:地域の事
昨日のげんの授業参観のことを話したら
パパはちょっとショックだったようで 「笑われた子やその子の親の気持ちを考えろ! レベルが低すぎて話しにならない!」 と言っていました。 パパは自分の家族が馬鹿にされるのが大嫌いです。 でも・・・ あれはげんがマカトンサインをつかったのがいけなかったんじゃないかな? と私は思うようになってきました。 確かに手話のようで使いやすいのですが 万人向けではない。 他のお母さんが「アイーン」を見て笑ったのは げんが「待つ」と言っているのが わからなかったからだ。 要は、みんなにわかるようにげんがコミニケーションをとらないのが よくないのだ。 反省しました。 やはり誰にでも通じるカードをちゃんと使えるようにならないと 合わせて単語が言えれば最高です。 発語ができても発音がクリアーでないと かえって本人が辛い思いをする。 それならばやはりカードと単語くらいはいえないと・・・ 課題は山ずみです げんが養護の中でもお友達とうまくやっていけないのは そんな理由があるのだろう。 みんな言葉を発しているのに ひとりだけ無言でマカトンをやっている。 これは他の子からみれば異様な光景なんだろう。 (たたくこともあるが)他の子はげんが近づくと 嫌な顔をして逃げる。 だから、最近、げんもあまりクラスメイトには近づかない。 かわいそうに。 げんは養護の中でもうまくやっていけない。 げんはいったいどこに行けばいいの? とふと思ってしまった。 だけど・・・ 昨日、長男のお友達が遊びに来た。 その子たちは長男が1年生からのお友達。 いろいろあったけど げんのことをよく理解している。 「外で遊ぼうよ!」 その子の一人が言い出した。 近所の子が外に出ている。 きっと、また、げんが何か言われるに違いない。 だけど、みんな靴をはきだした。 止める間もない。どうしよう するとやはり近所の子が近づいてきてげんに対し 「こっちくるな!」 「うちのほうに来ないで!」 と言ってきた。 「ああやっぱり。」 そしたら、長男のお友達が 「なんだと!」 「お前らなに言ってるんだ!」 と言い返した。 そのあと、近所の子はげんに近づくことも 罵声を浴びせることもなく 遠巻きにみていた。 げんは長男と三男と長男のお友達と楽しく 自転車に乗ったり、おっかっけこをしたりして 遊んだ。 こうやればみんなと遊べるのかも? 今年からげんはディサービスでも 同学年ではなく高学年の子といっしょに過ごしている。 昨年のトラブルがうそみたいに なにもない。 しかも一緒に遊んでいる様子。 よかった~ げんも一緒にいられる場所があるんだね。 母はあきらめず、焦らずに げんの成長を見守るよ。 長男のお友達くん。 長男、三男よ、みんな本当にありがとう。 これからも気が向いたときに遊んであげてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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