カテゴリ:兄弟のこと
今朝、三男が幼稚園に行きたくないと泣いた。
別にいじめられているわけでもなく ただ単に給食が嫌なだけ^m^ でも、ずる休みをさせました。 三男は長男とはちょっと違い、 生まれたときからげんという障害を持った兄がいた。 そのため、0歳児から松風園に付き添い 保育園に行けと言われれば保育園へ 保育園がもうだめですよ。 と言われれば幼稚園へ。 と次から次へといろいろな環境に放り込まれ もまれて強くなってきた。 長男はアスペっぽいので 嫌なことを嫌と言えず本当に苦しそうだった。 三男は嫌なことをちゃんと言えるしっかり屋さん。 でも、がんばりすぎて、ちょっとかわいそうなときには お休みをさせる。 長男もそうだが 三男は母親である私と違い 生まれつき障害児の兄弟と言う宿命を持っている。 それがどんなことか? 私は自分の母親を見てきているのでよくわかっているつもりだ。 そして、げんと似たところもいっぱい持っている。 だけど、なんとか自分の気持ちと子ども社会に折り合いをつけて 一生懸命生きている。 長男も1年生のときから友達関係で苦労しているし しかもかぎっ子でした。 だけど、それは宿命。 どうしようもないこと。 私たちの力ではどうすることもできないのだ。 私は30過ぎのおばさんだ。 多少のことを外野から言われるのは慣れっこだ。 しかし、この子達はまだ若い。 絶えられないようなひどいことも言われる。 ちょっと変わった性格で 障害者という流行り言葉で傷ついたことのある長男。 人より用意が遅く 他の子に「遅い!遅い!」 とよってたかって言われる三男。 かわいそうだけど これは現実。 げんのような重度の自閉症でなければ サポートはなかなか受けられない。 担任の先生に相談しても 「大丈夫ですよ」の一言で済まされてしまう現実。 いい先生もいたが、 長男の幼稚園のときの先生はすべて新人。 「私も精一杯で、長男君のことまではちょっと・・・」 と言われた。 ひとそれぞれ宿命は持っているものだ。 この子達もそうなんだ。 だから、自分でなんとかするしかない。 でも・・・ お母さんは例え全世界が敵になっても 絶対にお前たちを守るよ。 といつも私は言っている。 長男は「わかったよ。もう聞き飽きた」 と言うけれど・・・ 結構うれしいらしい。 がんばれ、子どもたち。 私もがんばるからさ。 でもこれ以上がんぱれないときには お母さんにいいな! 全力で助けてあげるからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/06 12:43:31 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|