テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:余暇
げんちゃんがいつもプールに行くときに付き添ってくれるヘルパーさんは
自身も自閉症の子をもつ3人の子どものシングルマザー いろいろなお話が聞ける。 もともとうちの市は 障害児を抱えたシングルマザーが多く 障害児がいてもだんながいるうちは 兄弟児が保育園に行けないのもしかたがないかもね。 子どもが障害児とわかって離婚する家庭は 実は結構ある。 だんなさんがすごいショックをうけちゃったり 全然面倒を見てくれなかったり・・・ げんの養護のお母さんも実は離婚を考えている お母さんがいる。 私は×1だけど 子どもはいなかったし、若かったし・・・ でも、子どもしかも障害児がいて、ある程度いい年齢になってからの 離婚は結構大変だと思う。 かといってずっと我慢するのもね~ 難しい問題だ。 話は戻るが そのヘルパーさんは やはり自分がシングルマザーということもあって その自閉症の息子さんの将来をよく考えている。 仕事柄多くの障害者と接することもあるので 将来の問題は身近である。 子どもにとって、あまりいい環境でないと 子どもはストレスを感じ 外ではがんばるけど 家でやりたい放題になったりするらしい。 家具を投げたり暴力を振るったり。 「外で我慢しているから」 「パニックになるのが恐い」 と思い、ずっとやりたい放題をさせていると 家でとんでもないことになる。 大事なのは子どもの気持ちだけど 家の中でもちゃんと社会性をもってルールを教えなくてはならない。 指導してすぐにできるようになる子もいるが ほとんどはすごく時間がかかる。 忍耐だよね。 でも・・・ 普通の子育てだってそう。 大切なことを教え続ける。 それは健常の子だって障害児だって 同じこと。しかし、同じやり方では通じない。 言葉がけが苦手なげんは 手順書やスケジュールが重要だ。 それが使えれば私が死んだあとでも 他の人に指導してもらえる。 言いたいことがあればジェスチャーやカードで伝える。 これは健常の子だって一緒。 嫌なことを嫌と言えるのは本当に大切なこと。 言いたいことが通じて初めて我慢ができるのだ。 などと・・・ いろいろ話したりする。 げんのおかげでまたいい出会いがあった。 私は本当に友達がいない。(寂しい~) でも、げんのおかげでいい出会いがいっぱいできて 本当に幸せだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/17 11:13:37 AM
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