テーマ:☆養護学校へ通う娘☆(14)
カテゴリ:養護学校
私はめったに立ち話をしないのだが・・・
今日はちょっとしてみた。 養護学校の小学部から中等部のお母さん方。 やはり、高等部での不安が隠しきれない。 「高等部って就学奨励費が全然でないんだって。」 「遠足も現地集合、現地解散だって」 「いじめもあるんだって」 といろいろ。 それも大変なのだが 卒業してからのフォローは全然ないと不満のようだ。 でも・・・ 私たち松風園の卒園児は進路も自分たちで決めたし 余暇支援をしてもらえる場所も自分たちで捜して決めた。 全部自分で捜して、勉強して、検討して、決断する。 だって、誰も助けてくれないからね。 すんでいる市によって 役所の対応はさまざまである。 うちの地域はあまりサービスがよくないらしい。 だけど・・・ みんな不安なところは一緒。 卒業してからのことだ。 前にも書いたように施設はどんどんなくなって あっても重度の人しか入れなくて それどころか高等部も入れるかどうかわからない。 うちの地域は児童相談所もなければ 養護学校もない。 だから、運動をしようとしたのに・・・ すごい非難を受けた。 おこがましいって。 必ずうまくいくという保障がなければ 運動なんてしない方がいい! と言われたよ。 みんな自分の子で精一杯だからね。 仕方がないとは思うんだけど。 不安は悩んでいるだけでは解消されない。 げんは・・・・ 将来、グループホームに入って 普通の企業でジョブコーチングつきで お仕事をしてもらえたらな。 と考えている。 「重度のげんちゃんが?」 と思われるかもしれないが これは実際にグループホームを経営している人や 障害者を雇っている経営者の人に聞いたのだ。 「どんなに重度でも大丈夫。」だと。 ただし、自分のことを自分でできる 最低限の常識 (電車は降りる人が先とか挨拶をするとか)が ないといけない。 つまり・・・ 普通に子どもに教えることを やり方を変えて教え続ければ道は開けるのだ。 相変わらず、げんは不調。 切り替えが悪い。 朝の着替えも用意も30分以上かかる。 しかし・・・ がんばろう。やらないとはじまらない。 私はずっと待っているよ。 げんがちゃんとできるようになるまで。 だから、少しづつうまくできるようになろうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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