カテゴリ:兄弟のこと
長男の育てにくさといったら
げんの30倍くらいです。 長男は生後まもなくから 他動気味で発語も5歳以降だったし その割にはとても自己主張が多く かんしゃくはしょっちゅうだった。 私は、小学校入学前の健康診断で 絶対ひっかかると確信していた。 しかし、全然平気だった。 ちょっとおしゃべりな落ち着きのない子? ぐらいに思われていたのかしら? 昨年はWISK2を受けたけど やっぱりはっきりした診断名をもらうより 長男の特性を知るだけに留まった。 今はさして学校生活で困ることもないようだけど・・・ 日常生活の中で 自然に身につくことはまるでない。 かたづけもあいさつも 練習して練習してやっとまともになってきた。 だけど・・・ げんが自然にできるようになること 例えば、お茶を冷蔵庫から出し飲んだら片付けるとか おもちゃを出したら元の場所に戻すとか 冷蔵庫の氷を全部食べたら 新しいものをつくるとか。 「な~んだそんなこと?」 と思われるかもしれませんが 繰り返し繰り返し言葉をかけて 練習してもなかなか身につかない。 そして、回りの雰囲気とか人の表情とか 全然読み取れない。 夏の暑い日に長袖長ズボンでいたり 冬の寒い日に半そで半ズボンをはいていたり・・・ 暗黙の了解とか、そういうものも全然わからない。 普通の子が普通に憶えることを 意識してプライドを傷つけないように 何度も何度も教え続ける。 そうしなくては 長男はきっと社会人になっても 誰からもサポートは受けられない。 この前、科捜研の女をみていた。 「お母さんがなぜお仕事をしないかわかる?」 と長男に聞いてみた。 「なんで?」 「この女の人みたいに仕事ばかりして ほかの事はなんにもしなくなるからだよ。」 「ああ、そんな感じ。 でも、こういうお仕事楽しそうだね。」 おお、そうだ! 学者や技術者など あまり人と係わり合いのないようなお仕事をすればいいんだ! と思った途端 「でも、やっぱりぼくお笑い芸人になる!」 って、一番向いていないと思うけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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