テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:地域の事
私がいつも公共の場で気をつけていること。
それはげんが小さな子に手を出さないこと。 実際にはげんは今まで1,2度だけしか 小さい子に手を出したことはありません。 それもそんなに強くではありません。 だけど、なんせ突然で手を出された本人よりも その子の親の方がすごいけんまくで怒り出す。 そうするとげんはとても凹んで その場所にいけなくなるのです・・・ と思い、今日もジャ○コのいこいの広場に行ったのですが じっとげんを見守っていた。 すると、長男が駆け寄ってきて 「お母さんも他のお母さんとしゃべったら?」 という。 みれば他のお母さんたちはよちよち歩きの子がいても 全然お構いなしにおしゃべりに夢中。 「いいんだよ。お母さんは。」 と言って、またじっとげんを観察。 すると一人の女の子が飛び込んできた。 その子はなかなかうまく子どもの集団に入れなくて もじもじしていた。 どうやら仕切っている女の子が意地悪して なかに入れようとしないのだ。 そこでみかねて意地悪されている子の親が 意地悪している子の親をちらちらと見ながら 「意地悪しないで遊んであげて」 と怒った。 意地悪した子はぷいっと母親のところに行き すねていたが親はまるで知らん顔。 遊んでいる子の姿を全然みていない様子だった。 私は長男の謝恩会のときを思い出した。 げんは慣れない謝恩会の状況におどろき ちょっと年配のママに抱っこをもとめた。 そのママは快く抱っこしてくれたのだが 他のお母さんがこう言った。 「○○さんは腰が悪いの! どうしてこんな子連れてくるのよ!」 私も、この全然子どもを見ていないお母さんのように 知らん顔してればよかったのかな? でも私の性格からしてそれはできない。 第一、げんが傷つき 次の日からその怒った人を無視していた。 ショックで自分の中から存在を消し去ったのだ。 普通の子なら公共の場でほったらかしにしていても それなりに社会性がつくのかな? げんはそれはできない。 だから私は誰かと外でおしゃべりなんてしたことない。 げんが歩くようになってから 立ち話なんてほとんどしたことがない。 よく、立ち話をしている人を見ると すごいなあ。あんなことしていても 子どもはちゃんと育つのだ! すごい。普通ってすごいなあ。 といつも思う。 まあ、もともと私はそんなに立ち話をするような タイプではないんだけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/10 06:14:33 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|